医療法人社団 裕敬会

江村精神科内科病院

診療科・部門紹介

内科・精神科の一次診療を実施。遠方に通院せずに済むよう、自院で対応できる検査・治療には可能な限り対応

同部門では、内科と精神科の診療を行っている。いずれも特定の疾患に限定せず、地域の患者の多様な訴えに応じてプライマリケアを実践する。内科で多いのは、生活習慣病や風邪の患者だ。呼吸器疾患、循環器疾患の慢性的な症状にも対応し、高度な医療が必要なケースは提携する医療機関へ適宜紹介する。診療ではレントゲン、CT、心電図、脳波検査などの機器を活用し、船員健診や一般健康診断も実施。インフルエンザをはじめ各種予防接種にも広く対応。また、精神科では、不眠や不安、気持ちの浮き沈みなどの心の不調のほか、認知症に伴う精神症状の診断・治療も行う。平日昼間の精神科デイケアとも連携し、社会復帰のサポートにも注力している。

地域に根差した診療を行っている

スタッフ紹介

責任者

江村 康院長

帝京大学医学部附属病院初期研修を経て、同病院メンタルヘルス科、医療法人社団碧水会長谷川病院、東京都立松沢病院にて勤務。2021年より地元・根室に戻り、江村精神科内科病院を継承し現職。精神科、一般内科診療を行う。学校医のほか、根室海上保安部健康管理医、北海道警察検案嘱託医も務める。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医。

メッセージ

外来では、内科・精神科について幅広くご相談をお受けしています。日常的な不調や、何らかの症状に伴う健康への漠然とした不安、気持ちの浮き沈みによるつらさなど、「何科に行けばいいかわからない」「治療が必要なのかどうか知りたい」といった場合にもお気軽にご相談ください。医療資源の少ない地域で皆さまの健康を支えられるよう、当院で可能な検査・治療にはできる限り対応し、必要に応じて専門的な病院をご紹介いたします。皆さんの幸せな生活を支える日常に寄り添った医療を継続してまいりますので、お困りのときには当院を思い出していただければ幸いです。