最終更新日:2024/08/06
医療法人社団筑三会筑波胃腸病院
- 茨城県つくば市高見原1丁目2-39
- 消化器外科
- 消化器内科
- 内視鏡外科
- 内視鏡内科
- 肛門外科
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内視鏡手術部門
診療科・部門紹介
苦痛の少ない胃と大腸の内視鏡検査と早期がんの内視鏡治療に注力
内視鏡検査による胃や大腸のがんの早期発見や、内視鏡を用いた早期がんの治療に取り組んでいる。患者が苦痛も少なく検査が受けられるよう努めており、胃の検査では経口と経鼻に対応。加えて、胃と大腸の検査の両方で希望があれば鎮静剤も使用し、患者は鎮静下で検査を受けられる。また、胃の検査では先進のAIによる診断補助システムを導入し、担当医による検査結果のばらつきを防いでいるほか、大腸の検査では、がんの発症予防をめざしポリープ切除を積極的に実施。必要なら入院もできるように体制を整えている。さらに、早期がんが見つかった場合には、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などの治療も積極的に行う。
内視鏡検査室では先進のシステムも導入し、患者のニーズに応えている
内視鏡検査のあと安全に帰宅してもらえるよう、休憩室を設けている
スタッフ紹介
責任者
圷 大輔内視鏡センター長
2007年弘前大学卒業。筑波大学附属病院消化器内科病院講師などを経て2021年より現職。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。医学博士。
紹介医療機関の先生方へ
地域には内視鏡検査に鎮静剤を使用しない医療機関も少なくありませんが、当院では消化器内視鏡を専門とする医師が鎮静剤も使用しながら、患者さんへの苦痛が少ないのと同時に、精度が高い検査をめざしています。また、入院の設備もありますので、ポリープ切除なども安心して受けていただけます。検診はもちろん、貧血の精査や健診での便潜血検査が陽性になった、血便が出たなどの患者さんがいましたら、できるだけ早く対応させていただきます。胃や大腸の内視鏡検査を躊躇する患者さんも多いと思いますが、安全重視で不安も少なく受けられる検査で、がんなどの早期発見と早期治療につなげたいと考えています。必要な時は、ぜひご紹介ください。