リハビリテーション療法部門(医療法人健佑会いちはら病院)

最終更新日：2025/03/26

リハビリテーション療法部門

診療科・部門紹介

整形外科疾患中心に急性期から在宅まで切れ目ないリハビリテーションを提供。スポーツ整形に特化した設備も

整形外科疾患を中心に、急性期および回復期のリハビリと外来のリハビリから、介護保険施設や老人ホーム、訪問リハビリまで一貫したリハビリを提供している。約130人の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍し（2025年1月現在）、病棟および各施設に専任スタッフを配置。地域のニーズに幅広く応えている。整形外科疾患に対して年間数多くの手術を行っている同院。同部門では、患者一人ひとりの病態を把握し、学術的な知見も活用した適切なリハビリの実践をめざす。リハビリ室は中庭に面して明るく広く開放的。スポーツ整形の患者も多いことからスポーツジム並みのトレーニングマシンが並び、屋外には各種競技に対応した設備が整う。

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中庭に面した明るいリハビリ室は、広くて開放的

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屋外にも各種競技に対応した設備が整っている

スタッフ紹介

責任者

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川島達宏グループ長

茨城県立医療大学卒業後、同大学理学療法学修士課程修了。牛久愛和総合病院、日本鋼管病院での勤務を経て、2016年2月にいちはら病院へ入職、2022年8月より現職。高校時代は竜ヶ崎第一高等学校野球部に所属。自身のけがをきっかけに身体に興味を持ち、アスリートから高齢者までサポートしたいという思いから理学療法士の道へ。運動器やスポーツに特化した理学療法の研鑽を積む。

メッセージ

法人の理念である「恕」という言葉には思いやりという意味が込められていますが、当部門では、リハビリ技術の向上はもちろん、困っている人がいれば声をかけ、自分が患者さんの立場だったらどうしたいかを意識したリハビリを提供しています。アスリートなど若い患者さんが多いのが当院の特徴ですが、競技復帰をめざして懸命にリハビリに取り組む姿は高齢の患者さんの励みにもなっているようで、初めて運動した方は「体を動かすことがこんなに重要だとは思わなかった」と実感いただけるのではないかと思います。リハビリは基本的にはどんな症例の方にもやっていただきたいですし、筋肉をためる「貯筋」をして、健康寿命を延ばしていただきたいです。今後も入院中はもちろん外来でも積極的にリハビリを取り入れ、リハビリの社会的意義を広めていければと思います。必要に応じて、デイサービスやデイケアなど介護サービスにもつなげることもできますので、スポーツ愛好家だけでなく、広い年齢層の方にご利用いただきたいです。