内科(医療法人慶仁会城山病院)｜ホスピタルズ・ファイル

最終更新日：2024/10/03

内科

診療科・部門紹介

総合内科を窓口に一般的な症状に広く対応。糖尿病の治療では専門性の高い包括的な医療で良好な状態をめざす

腹痛や発熱、頭痛など一般的な症状がある患者は内科がゲートキーパーとして診察。全身を総合的に検査・診断し、必要に応じて院内の消化器内科や呼吸器内科などでの診療につなげている。さらに専門的な治療が必要だと判断した場合は高度医療機関との連携で対応する。李相翔先生が専門にする糖尿病内科では、糖尿病を中心に、高血圧やコレステロール、尿酸値を包括的に捉えた専門性の高い治療を展開している。外来でのインスリンの頻回注射の管理や指導、管理栄養士による栄養指導にも注力。患者の状態に合わせた薬の選択やインスリンの導入などオーダーメイドの治療で、低血糖や高血糖を起こさない良好なコントロールをめざしている。

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全身の検査を行い、患者一人ひとりの治療計画を立てる

スタッフ紹介

責任者

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李相翔内科総合部長

2014年昭和大学医学部卒業。同大学糖尿病・代謝・内分泌内科に入局し、大学病院や関連病院で重症の糖尿病患者の治療を中心に、高血圧や脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病の診療に広く携わる。2020年10月から城山病院での勤務を開始。医学博士。日本内科学会認定総合内科専門医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医。専門は糖尿病・代謝・内分泌内科。

メッセージ

血圧がちょっと高い、あるいは低いなど、どんなに小さなことでも心配なことがあるときは当院にご連絡ください。できる限り心配事や不安を取り除けるように丁寧に診察をしたいと思います。「風邪をひいたぐらいで病院を受診するのは……」と躊躇されるかもしれませんが、どんな小さな症状でも、体調が悪いときはいつでも町のかかりつけ病院としてご利用いただきたいです。また、糖尿病は症状が出にくい病気ではありますが、放置しておくと動脈硬化などの合併症が進んでしまいます。自己判断で治療をやめてしまい、合併症が進んだ状態で再び医療機関に訪れる方も多くいらっしゃいます。当院では患者さんとお話しして親身になって治療方針を一緒に決めていくことで、治療を中断することなく続けていけるような診療を心がけています。

スタッフ

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谷尾昇呼吸器内科部長

1984年昭和大学医学部卒業。医学博士。日本外科学会認定外科専門医、日本呼吸器内視鏡学会認定気管支鏡専門医。専門は呼吸器内科・呼吸器外科。

メッセージ

呼吸器外科の医師として肺がんなどの手術をしてきた経験を生かして、呼吸器外科的な視点で人間ドックや健康診断の検査結果、胸部エックス線写真などをチェックさせていただき、隠れている疾患も見落とさないように努めています。病気や治療の説明はなるべくわかりやすく、ある程度治療の見通しを立てた上で患者さんの希望に合った医療を心がけています。敷居が高い病院ではないので、気軽に受診していただきたいです。

紹介医療機関の先生方へ

具合が悪く入院が必要そうな方や、糖尿病の患者さんでなかなか自分で管理ができない人は、可能な限り速やかに、夜間・休日を問わずにお受けするといった心がけでスタッフ一同日々の診療に取り組んでいます。当院は、常勤の糖尿病専門の医師がいて入院設備もある病院でもあります。お困りの際にはいつでもご連絡ください。初診や紹介状を持った方、具合が悪い方は予約を取らずに直接来ていただいても構いません。できるだけ待ち時間を少なくできるように診察できればと思います。がんや良性疾患でも手術が必要だと思われる疾患についてはできるだけ早く手術が可能な病院にご紹介することで、適切な医療へとつなげてまいります。