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医療法人財団明理会 イムス富士見総合病院

(埼玉県 富士見市)

鈴木 義隆 院長

最終更新日:2020/11/25

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先進的な幅広い医療で人々の健康を支える

東武東上線鶴瀬駅よりバスに揺られること約10分。富士見川越道路の鶴馬交差点近くに建つ2つのベージュ色の大きな建物が「イムス富士見総合病院」だ。1971年に鶴瀬病院として開設した同院は、2009年に現在の場所に移転して名称を変え、急性期病院として新たにスタート。2016年には新棟をオープンし、120床を増床し341床になったことに加えICU・CCU・SCU・HCUの4つの集中ケアユニットも整備。さらには、地域包括ケアシステムの中で基幹病院の役割を担うべく、回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟を開設するなど、その時々の地域の医療ニーズに合わせながら住民の健康を支えてきた。小児から高齢者までの高度急性期から急性期、回復期、地域包括ケア、在宅支援までに取り組む同院について、鈴木義隆院長に話を聞いた。
(取材日2019年5月30日)

病院を紹介していただけますか?

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この地域は、東京に比較すれば人口も少なく医療機関もそう多くありません。ですから、一つの病院であってもさまざまな機能を持ち、地域の小さなお子さんから高齢者までの皆さまの状況に応じてご利用いただけるよう、急性期から回復期リハビリテーション、在宅支援も含めて、ひとことで言えば地域多機能型の病院をめざしています。地域に多様な医療サービスを提供するということで、24時間365日体制で救急を受け入れているほか、サブアキュートやポストアキュートにも対応できるよう、急性期一般病棟にICUやCCU(循環器専門治療室)、HCU(高度治療室)、SCU(脳卒中専門治療室)といったハイケアユニット、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟などを備えています。また、必要な医療機器などの設備は常に更新するなど、先端の医療を提供することをめざしています。その中でも特に循環器と小児医療には、力を入れています。

循環器の診療について、もう少し教えていただけますか?

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当院では24時間体制で狭心症や心筋梗塞などへのカテーテル治療に対応し、不整脈に対するアブレーション治療や心臓ペースメーカーの埋め込み手術も行っています。そして、それを支えるのが心臓血管外科です。循環器の治療は、例えば、冠動脈の石灰化した部分を削り取るロータブレーターは、心臓外科がないとしてはいけないなど、できる治療が違ってくるんです。そういう意味で、心臓血管外科のバックアップがある循環器治療というのは、当院の大きな特徴になっています。また、慢性心不全に対する心臓リハビリテーションやラジオ波による下肢静脈瘤の低侵襲手術にも力を入れていますし、腎臓内科もありますので、慢性腎不全の治療に加えて人工透析を受けている患者さんの手術も行うことができます。全身の血管のあらゆる疾患の治療に対応しているのが当院の特徴の一つです。

小児科についてはいかがでしょうか?

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現在は小児科に12人の医師がおり、24時間365日体制の2次救急から小児科一般、循環器や腎臓、神経などの慢性疾患まで、お子さんの病気に幅広く対応しています。小児の入院病床がある病院は少ないと思いますが、当院では41床の入院病床を備えています。地域密着型の病院ですから、風邪などの一般的な病気の患者さんもたくさん来ます。病床数があることで、ちょっと心配だから一晩入院しましょうと言えますし、そうすることで早く回復できる場合もあります。そして当院には、小児外科を専門とする医師が常勤でいるのが大きな特徴です。例えば、現在は虫垂炎の場合に薬で治療をすることが多いですが、もし緊急で手術が必要になっても対応が可能です。また小児外科では、小児泌尿生殖器疾患にも対応しています。

在宅支援にも取り組んでいると伺いました。

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当院が取り組んでいるのは、主に医療度の高い患者さんへの訪問診療です。基本的に訪問診療は、地域の開業の先生にお願いしているのですが、心不全や呼吸不全、腎不全などといった医療度が高く、こまめな訪問が必要な患者さんに関しては当院が対応するようにしています。当院がやる意味があるのかというと意見もありますが、これからはもっと在宅医療や介護の需要は増えてきますから、外来、入院に次ぐ3つ目の診療区分として在宅にも取り組む必要がありますし、そうしないと当院の使命は果たせないと考えています。

病院を運営する上で心がけていることを教えてください。

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患者さんのニーズに応えることです。何のために医師になったり、病院に勤めたりしているのかを考えれば、患者さんを第一に考えるのは当たり前です。しかし病院に関係しているのは、例えば職員や消防など地域の行政、地域の開業の先生や医療機関などさまざまで、ややもするとそちらのほうを向いて仕事をしてしまうことも多くなってしまうんです。ですから、患者さんのほうを向いて仕事をすることをとにかく忘れないようにというのは、常に強調して職員にお願いしています。それに、患者さんと話をしていると、この病院は地域にないと困ると皆さんが言ってくれるんですね。その信用を得るのは大変ですが、失うのは一瞬だということも心がけています。そして、われわれは医療について幅広くチャンネルを開けていますので、何かあったら当院に相談をしていただきたいです。また、私たちを励ます意味でも、ぜひいろいろなご意見も忌憚なくいただければと思います。

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鈴木 義隆 院長

1990年旭川医科大学卒業。埼玉医科大学付属病院、帝京大学医学部附属病院などを経て2005年にIMSグループ板橋中央総合病院へ。2013年イムス富士見総合病院院長に就任。「地域多機能型で丸ごと」をスローガンに掲げ、小児から高齢者まで、高度急性期・急性期、回復期、そして地域包括ケア、在宅支援までを担える総合病院としての機能構築に取り組む。専門は血管外科。

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