急性期・慢性期医療に取り組み、訪問介護にも注力「所沢第一病院」 | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団秀栄会所沢第一病院

整形外科を中心に急性期・慢性期の医療から、訪問看護や介護関連事業まで幅広く地域ニーズに応える

医療・看護・介護・健診を軸に
地域に必要な病院であり続ける

患者のあらゆるニーズに応えて
一人ひとりに寄り添った医療をめざす

医療・看護・介護・健診の4つを柱に、誰もが安心して通える病院をめざす『所沢第一病院』。急性期・慢性期医療に取り組みながら、訪問介護事業所や人工透析施設も併設。糸川牧夫院長は「患者さんがここで必要な医療や介護をすべて受けられるのが理想ですね」と語る。

その実現のために、内科や整形外科に経験豊富な医師を新しく招いて診療体制を強化。患者が動きやすいように院内から段差をなくしたり、接遇の研修を積極的に行ったりするなど利便性の向上にも尽力してきた。また看護師の管轄が手術室や病棟ごとに分かれていないのも同院の特徴だ。「いつも外来で接している看護師が手術にも立ち会うので、患者さんも安心感があると思います」と糸川院長。

平成31年には新棟もオープン予定の同院。これからも「地域に本当に必要な病院」であるために、進化し続ける。

糸川 牧夫院長

糸川 牧夫院長
日本大学医学部卒業。国立病院機構災害医療センター、埼玉県立小児医療センター、医療法人社団青葉会一橋病院を経て「所沢第一病院」へ。日本整形外科学会整形外科専門医。

整形外科

永井先生

永井先生の診療におけるモットーは「患者の緊張を解くこと」

同院の手術室。関節鏡を用いた手術は傷が約1cmと侵襲が少ないのが魅力

同院の手術室。関節鏡を用いた手術は傷が約1cmと侵襲が少ないのが魅力

スポーツ外傷・障害の治療に強み
関節鏡を用いた手術にも尽力

平成29年10月よりスポーツ外傷・障害を専門とする永井悠先生が常勤になり、より幅広い疾患を対象とした診療が可能になった整形外科。とりわけ関節鏡を用いた手術に注力しており、低侵襲かつ回復のより早い手術に注目が高まる。

健康寿命という言葉が市民権を得て久しいが、健康志向の高まりに比例して、中高年以上の運動によるケガが増加傾向にあるという。同院の整形外科では、新たに常勤として迎えた永井悠先生が専門とするスポーツ外傷・障害の治療に注力。従来の人工関節(膝・股)に加え、平成28年から取り組んでいる脊椎と 膝・足関節の専門外来を含め、多彩な診療を展開している。
中でも、永井先生の得意分野は内視鏡の一種である関節鏡を用いた手術。損傷した靭帯の修復をはじめ、肩・肘や足首といった小さな関節に対する特殊な手技を、日本大学病院で長年鍛錬してきた。「術前より痛みが増すような手術はしない」とのポリシーを持つ永井先生は、この関節鏡を用いた手術について「低侵襲で、痛みがより少なく回復が早いのが強みです」と話す。
周囲の医療機関との連携を強化し、所沢全体のスポーツ外傷・障害治療を盛り立てていきたいと意気込んでいる。

リハビリテーション科

スタッフ共通のモットーは「元気良くあいさつす
ること」と「笑顔でお話しすること」

スタッフ共通のモットーは「元気良くあいさつすること」と「笑顔でお話しすること」

リハビリ室には各種機器がそろう

リハビリ室には各種機器がそろう

あらゆる世代の患者に向けて
一枚岩の結束で行き届いた支援を

主に脳梗塞などの脳血管疾患や心疾患によって寝たきりになった患者に対し、自宅や施設に戻れるよう後押しするリハビリテーション科。整形外科を専門とする糸川院長の着任以来、整形外科疾患の患者が増加しているという。

広々としたリハビリスペースに、明るい声が響き渡る。同院のリハビリテーション科はスタッフの平均年齢が20代後半とフレッシュなのが魅力の一つだ。対象となる患者は70代以上が常であったが、近年は、部活動で足を痛めた学生など年齢層が幅広いという。
理学療法士(PT)8人、作業療法士(OT)1人、言語聴覚士(ST)1人からなる同科のスタッフ陣は、外来・病棟・訪問診療の3分野において、担当制で患者の機能改善を図る。入院患者が自宅に戻った後も同じスタッフにリハビリ指導を受けられるのが心強い。同科の主任であるPTの木口基也さんは「担当外の患者さんにも目を配るよう皆に伝えています。情報共有を大事にしていて、リハビリ室では意見や質問が飛び交っていますね」とそのチームワークに胸を張る。
また医師、看護師、社会福祉士との院内カンファレンスの他、近隣の病院が開催する勉強会にも参加するなど、日々の研鑽にも余念がないスタッフたちだ。

物忘れ治療

精神科が専門の長岡先生。「家族が妄想の対象になりがち。穏やかな関係性を取り戻せるようサポートします」

精神科が専門の長岡先生。「家族が妄想の対象になりがち。穏やかな関係性を取り戻せるようサポートします」

認知症の鑑別のため頭部CT検査を実施

認知症の鑑別のため頭部CT検査を実施

精神科の医師ならではの治療で
認知症に伴う諸症状にも対応

高齢化が加速する現代日本において、目下の課題である認知症対策。同院では時代のニーズに応じ、平成29年より精神科の医師による物忘れ治療を開始。患者への敬意を込めた対応はもとより、介護者の心理的サポートにも尽力する。

精神科の医師である長岡裕介先生が毎週水曜日に担当する「物忘れ治療」。詳細な問診の後、簡単な認知機能検査や血液検査、頭部CT検査の結果を踏まえ、年相応の物忘れなのか認知症なのか、あるいはそれ以外の物忘れなのかを鑑別する。
認知症と診断された場合、治療では症状の進行を遅らせる内服薬を用いるが、それだけでは限界だと長岡先生。
「生活上の指導が薬と同じくらい大切。認知症には頭と体への刺激が何より重要ですので、介護サービスの利用などをお勧めしています。また介護者の精神状態が経過に大きく影響するので、介護者の心理的サポートにも力を注いでいます」
さらに、不眠やうつ、物盗られ妄想といった認知症に伴う諸症状のコントロールに精神科の薬を使うケースが多いそうで、この点でも、精神科の医師が診ていることは心強い。受診が治療への第一歩となるため、患者が来やすい雰囲気づくりにも努めているという。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)治療

週3 回、内科の診療を担当する町田先生

週3 回、内科の診療を担当する町田先生

外来と病棟、双方で診療する酒井先生。外来ではSASの簡易検査を実施している 

外来と病棟、双方で診療する酒井先生。外来ではSASの簡易検査を実施している 

SAS治療の必需品であるCPAP

SAS治療の必需品であるCPAP

機器の進歩で治療の継続が気軽に
患者のモチベーション向上に配慮

就寝中の無呼吸やいびき、および日中の強い眠気を生じる睡眠時無呼吸症候群(SAS)。患者が居眠り運転で事故を引き起こすという報道もしばしばあり、社会的にも問題となっている疾患だ。同院ではこのSAS治療に力を注ぐ。

働き盛りの世代で肥満型、高血圧や脂質異常症の人がかかりやすいというSAS。特に東洋人は骨格上なりやすいといい、患者数は増えつつある。
同院ではSAS治療の主流である持続陽圧呼吸療法(CPAP)を導入。これは睡眠中に、鼻に装着したマスクから機械で圧力をかけた空気を送り気道を広げる治療法だが、飛躍的な技術の進歩によって、機械がコンパクトかつ静かになり使いやすくなったという。呼吸器内科が専門の酒井正雄先生は「患者さんの普段の生活を乱すことなく治療を継続してもらえます。SASの治療は、脳梗塞をはじめ低酸素に起因する障害の軽減につながりますから、積極的に受けていただきたいです」と声を大にする。
CPAPの黎明期からSAS患者を診てきた町田和子先生は「治療をきちんと続ければ一定の効果が期待できます。具体的な数値を示すなど、患者さんが主体的に治療に取り組めるようなサポートが欠かせませんね」と患者に寄り添う。

看護部

安心・安全を大前提に、優しい看護・介護を追求している

安心・安全を大前提に、優しい看護・介護を追求している

原点は「笑顔と優しさ」
常に愛ある看護を

急性期病棟、慢性期病棟に加え療養病棟を有する同病院では、看護部に求められる役割も幅広い。多様化する業務の中、「どの場面でも共通して求められるのは『人間性』であり、そこから生まれる笑顔と優しさこそ医療の原点です」と野平茂子看護部長は話す。いつも笑顔で、進んであいさつをする看護師の姿に励まされる患者は多い。看取りの際のエンゼルメイクという化粧の処置も「退院までが看護であり、最期まで愛をもって送り出すべき」という考えに基づいて行われており、看護師全員が院内研修や院外研修に参加して学んでいる。

健診部門

健診時は受付から帰宅までスタッフがエスコートする

20人から受診可能な出張健診をはじめ
多彩なコースがそろう

医療・看護・介護・疾病予防を4つの柱として掲げる同病院では、健康診断と人間ドックを積極的に行っている。全国健康保険協会の生活習慣病予防健診、個人健康診断、日帰り人間ドック、企業健康診断、出張健康診断を実施しており、2016 年度から義務化されたストレスチェックや、一般的な検査のほか乳がん検診、婦人科検診、内視鏡検査などニーズの高い検査はほぼ網羅している。有機溶剤健診やじん肺健診、石綿健診といった特殊な検査も可能だ。社員数20 人から受診できる企業向け出張健診は、中小企業を中心に都内近郊からの希望も多い。

 

所沢腎クリニック

長浦院長(右)と主税先生(左)。患者と信頼関係を深めるには「本音を言うことも大事」とか

長浦院長(右)と主税先生(左)。患者と信頼関係を深めるには「本音を言うことも大事」とか

患者の動線を重視した広々とした造り

患者の動線を重視した広々とした造り

患者と家族に寄り添う診療姿勢で
負担の少ない透析医療をめざす

所沢第一病院に隣接する「所沢腎クリニック」は透析ベッド55床を有し、平成2年の開院以来、透析患者とその家族のあらゆるニーズに応え続けている。短期入院を受け入れるほか、送迎サービスの実施など家族の負担減にも尽力。

全国で患者数が32万人超であるのに加え、患者の高齢化という新たな問題が浮き彫りになっている透析医療。所沢腎クリニックも例外ではなく、30年40年と透析を続けている患者が少なくないそうだ。それだけ長期間の通院となると、患者本人だけでなく、サポートする家族の負担も計り知れない。同クリニックでは、患者家族のリフレッシュなどが目的の場合も、積極的に短期入院を受け入れている。長浦博院長は、「患者さんだけでなく、ご家族の話に耳を傾けることにも注力しています」と、患者と家族双方にとことん寄り添う診療姿勢を貫く。
平成29年4月より診療に加わった息子の長浦主税先生も「ちょっとした会話の中に病気のヒントが隠れている場合があるので、患者さんとのお話には時間をかけます」と父譲りのまなざしだ。総勢30人という看護師や臨床工学技士らコメディカルとの連携も強固。透析量を増やすオンラインHDFを導入するなど、設備面も充実させている。

概要

医療法人社団 和栄会 所沢腎クリニック

TEL
04-2945-6600

所在地
所沢市下安松1564-1

交通アクセス
・JR武蔵野線「東所沢駅」よりバス「所沢駅行き」利用
 「安松バス停」下車徒歩2分
・西武池袋線・新宿線「所沢駅」より
 バス「永井循環」「清瀬駅行」「志木駅南口行」のいずれか利用
 「安松バス停」下車徒歩2分

駐車場

受付時間
午前/ 9:00〜12:00
午後/14:00〜16:30

透析入室時間
午前/ 8:40〜10:30
午後/14:00〜17:30

休診日は、診療科によって異なる場合があります。
詳しくはお問合せください。

所沢ライフステーション 華

隣接する所沢第一病院と、所沢腎クリニックが外来診療でサポートしている

隣接する所沢第一病院と、所沢腎クリニックが外来診療でサポートしている

居室には、それぞれトイレも完備しプライバシーを重視

居室には、それぞれトイレも完備しプライバシーを重視

ブリの解体ショーなど定期的にイベントも開催

ブリの解体ショーなど定期的にイベントも開催

広くてきれいな大浴場は、ゆったりとくつろげる

広くてきれいな大浴場は、ゆったりとくつろげる

病院隣接で医師にすぐ相談できる
サービス付き高齢者向け住宅

超高齢社会を迎え、高齢の単身世帯や夫婦のみの世帯が急増している。新たな受け皿として期待されているのがサービス付き高齢者向け住宅だ。所沢第一病院、所沢腎クリニックに隣接する所沢ライフステーション華は、身近に医療がある安心感が好評。外来診療のサポートがあるので、介護度が重い人も入居が可能だ。

外来診療によるサポートで重度障害や神経難病にも対応
透析は部屋まで送迎もあり

サービス付き高齢者向け住宅は、あくまで「高齢者向け賃貸住宅」であり、特別養護老人ホームのような「施設」ではない。従って、元気なうちからの将来を見据えての入居はもちろん、介護度の軽い人も受け入れてくれるのが特徴だ。入浴や排泄、食事の介助といった日常的な生活の介助がない代わりにケアの専門家による安否確認や生活相談があり、最低限の安心と安全を確保しつつ自由度の高い生活を送ることができる。しかし一方で、介護度が重い人は入居が難しく、入居後に介護度が高くなった場合には転居もやむを得ないという課題があった。
所沢第一病院、所沢腎クリニックに隣接して建てられた所沢ライフステーション華は、医療を身近に置くことでこうした課題を解決し、安心して暮らし続けられる環境を実現。両院の外来診療やデイサービスによるサポートで、脳卒中やALS(筋萎縮性側索硬化症)といった神経難病の人も受け入れも可能だ。透析を必要とする人には部屋まで送迎がある上、帰宅から時間を空けて再度スタッフが様子を見に来るなど、手厚くフォローしている。
居室には一人部屋と二人部屋があり、家具の持ち込みや部屋のレイアウトは自由。プライバシーを重視した造りだが、各フロアには広々としたリビングがあり、友人や家族と一緒に食事を取る人も多い。季節のイベントなど、入居者同士の交流の場も設けられている。

概要

医療法人社団 秀栄会 所沢ライフステーション 華

TEL
04-2968-5730

所在地
所沢市下安松1521-1

交通アクセス
・JR武蔵野線「東所沢駅」より バス「所沢駅行き」利用 「安松バス停」下車徒歩2 分
・西武池袋線・新宿線「所沢駅」より バス「東所沢駅行」「清瀬駅北口行」 「志木駅南口行」のいずれか

駐車場

受付時間
月〜金/9:00 〜17:00  土 /9:00 〜12:00

 

トピックス

所沢第一病院が掲げる4 本柱「医療・看護・介護・疾病予防」。そのうち「介護」の部分を支えるのがデイサービスと訪問診 療だ。地域のニーズを丁寧にくみ取った介護で、「選ばれる医院」をめざしている。

訪問診療

「自分の居場所」にいることが人を元気にすると話す村藤先生

「自分の居場所」にいることが人を元気にすると話す村藤先生

自宅にいたいと願う患者と家族に
求められる医療と安らぎを

2015 年、サービス付き高齢者住宅と並行してスタートした訪問診療。長野県の診療所で長年にわたって訪問診療を手がけてきた村藤裕子先生を迎え、地域に求められる訪問診療の形を模索している段階だ。「具合が悪くても入院はしたくない、最期まで自分の家で過ごしたいという方をこれまでたくさん診てきました。患者さんが自分らしくいられる場所に居続けるための手段として、また本人とそのご家族が少しでも楽に過ごすためのよりどころとして、訪問診療を活用していただきたいと思います」と村藤先生は話す。今後は、同病院を退院後、何らかの理由で通院が困難な患者宅への訪問診療を足がかりに、往診を行う開業医との連携を視野に入れているという。

デイサービス

人気企画のブドウ狩り

人気企画のブドウ狩り

より良く生きたいと願う人の生活の質を向上させ
生きがいを提供

同病院のデイサービスがスタートしたのは2000 年。通所する利用者がすべて所沢市在住の地域密着型デイサービスだ。要支援、要介護と認定された利用者にとって、病院に併設された施設でサービスが受けられるというのは大きな安心材料になる。1 日を通じて日常生活のサポートや入浴や排泄、食事の介護を行うとともに、さまざまな機能訓練を通じて身体機能の維持・向上を図っている。通所する利用者の「より良く生きたい」「いつまでも人生を楽しみたい」という気持ちが自立に結びつくよう、レクリエーションやイベントにも工夫を凝らす。月に1 回の「手作りおやつ」や、花見やブドウ狩りといった季節に合わせた外出が好評だ。

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