最終更新日：2024/11/01
医療法人社団鴻愛会こうのす共生病院
- 埼玉県鴻巣市上谷2073-1
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整形外科
診療科・部門紹介
地域のニーズに応える整形外科診療をオールインワンで提供することをめざす
頭以外の骨や筋肉、関節、神経などの疾患や外傷に幅広く対応。大学病院から肩関節や脊椎疾患を専門とする医師が非常勤医として診療している。かかりつけの病院の整形外科として、腰痛や肩こり、打撲や捻挫、骨折、骨粗しょう症などのよくある疾患を幅広く扱うと同時に高齢者の転倒などの救急医療にも対応している。CTやMRI、骨密度などの検査から治療の開始までをスムーズに行える体制を整えながら、患者に寄り添うリハビリテーションを大切にするなど、地域に根差した整形外科診療をオールインワンで提供することをめざしている。
より良い人工関節手術をめざして、最小侵襲手術を取り入れている
先進の検査機器をそろえ、丁寧な診察を心がける
スタッフ紹介
責任者
織田 徹也病院長
2001年埼玉医科大学卒業後、同整形外科に入局。同大学国際医療センター救命救急科、同大学病院整形外科病棟医長、丸山記念総合病院整形外科部長、JCHOさいたま北部医療センター整形外科部長などを経て、2020年より現職。日本整形外科学会整形外科専門医。埼玉医科大学非常勤講師。専門は人工関節外科、骨折治療。再生医療にも注目している。
メッセージ
私は人工関節手術を得意としています。しかし、手術だけに力を入れるのではなく、患者さんが何に困っていて、どのようなことを支援すればより良い人生を歩んでいけるのかを、一人ひとりに対してよく考えることを大切にしています。例えば、患者さんの中には徐々に生活がしにくくなっている方もいますが、さまざまな治療方法や使える介護・福祉サービスを知らない方もいますので、少しでも生活がしやすい環境を整えるためのアドバイスやサポートを心がけています。当院は、地域の皆さまに身近なかかりつけの病院になることをめざしています。関節の痛みなどでお困りであれば、まずは気軽に相談にお越しください。
スタッフ
田沼 優一人工関節センター長
2008年埼玉医科大学卒業。同総合医療センター初期研修を経て、同整形外科に入局。関連病院勤務、埼玉医科大学総合医療センター整形外科病棟医長、医局長を経て、2022年より現職。日本整形外科学会整形外科専門医。埼玉医科大学総合医療センター非常勤医師。専門は膝関節・股関節の人工関節。
メッセージ
“人工関節手術は痛くなって、我慢して我慢して最後の手段としてやるもの”、“手術は痛くて、リハビリテーションが大変”というイメージがあるかもしれません。しかし、最近の手術方法では小さな皮膚切開で、筋肉を切らずに人工関節を入れることが可能になりました。人生100年時代、“痛みが取れるなら手術してこれからの人生を楽しく暮らそう！”と前向きなイメージを持ってもらい人生の時間を有意義に過ごしてもらいたいと思っています。患者さんとの出会いは“一期一会”だと思って日々診療にあたっています。
金澤 貴仁整形外科医長
2011年埼玉医科大学卒業。埼玉医科大学総合医療センターでの初期研修を経て、同整形外科に入局。関連病院や埼玉医科大学総合医療センター勤務など経て、2023年より現職。日本整形外科学会整形外科専門医。専門は主に股関節、膝関節といった人工関節。
メッセージ
同じ疾患でも患者さん一人ひとりの症状や望んでいることは異なります。患者さんから、この画像なら手術をしますかとよく聞かれますが、それだけでは判断できません。画像上悪くてもそこまで症状が強くない方もいれば、そこまで悪くなくても日常生活に支障を来している方もいます。そのため画像だけで判断するのではなく、症状はもちろん、その人の生活スタイルや今置かれている状況を傾聴し、その方に合った治療法を提案することを心がけています。
紹介医療機関の先生方へ
整形外科疾患を幅広く診療していますが、特に変形性膝関節症、股関節症に対する人工関節手術は専門とする医師が3人在籍し力を入れて取り組んでいます。CTやMRI、骨密度の検査機器も高精度なものを導入しています。地域の開業の先生方からの相談や紹介には外来が混雑していたり、緊急対応などしている時でも、可能な限り対応するように心がけています。また、当科の医師はこれまでに県内の大学病院に長く勤務していたこともあり、それらの医療機関へ相談や紹介もスムーズに行うことが可能です。専門的や診察が必要だと考えられる患者さんがいましたら、遠慮なく紹介いただきたいと思います。
