最終更新日:2022/01/27
医療法人光仁会南部厚生病院

- 埼玉県春日部市大場20-1
- 内科
- 泌尿器科
- 整形外科
- 皮膚科
- 心療内科
- 緩和ケア内科
緩和ケア内科
診療科・部門紹介
患者自身や家族の意向に沿った穏やかな時間を過ごすための緩和ケア。地域医療と連携して一時帰宅も
緩和ケア病棟は30床あり、開放感と木のぬくもりを感じられる空間。本来は患者が個室で孤独にならないよう配慮しながら、医療用麻薬などを適切利用し身体の痛みの緩和を図りつつ、患者との対話を通して精神的な苦しみ、自分の存在意義や死への恐れなどの魂の痛みも和らげることができるよう尽力している。また衰えゆく身体機能をできる限り維持できるような訓練にも注力。患者や家族が希望すれば地域の医療機関などと密に連携をとりながら一時帰宅にも積極的に取り組んでいる。

百木義光緩和ケア内科部長

身体機能維持を図る訓練も実施
スタッフ紹介
責任者

百木 義光緩和ケア内科部長
1988年岡山大学医学部卒。外科の医師として広島市立広島市民病院、周南市立新南陽市民病院、府中総合病院(現・府中市民病院)、出雲市立総合医療センターなどで研鑽を積んだのち、緩和ケアを専門とする医師として三井記念病院に勤務。2019年より現職。日本外科学会外科専門医。本来の趣味は散歩と映画。駅から徒歩で病院まで通うのが健康の秘訣だったが、現在は封印中。
紹介医療機関の先生方へ
春日部エリアや埼玉県東部地域で、悪性腫瘍の末期で緩和ケアを必要とされている患者さんがおられれば、ぜひご紹介ください。患者さんご本人はもちろんのこと、ご家族がご不安なときも相談していただけますし、病院のバックアップとサポートのもとでの一時帰宅にも地域の医療機関と連携しながら丁寧に対応させていただいています。近年は周辺の大学病院や地域の中核病院との信頼関係も築かれ、療養型病院としてのこれまでの実績をもとに、急性期のがん治療後の緩和ケアを安心してお任せいただけるようになってきております。いつでも地域連携室へご連絡をください。