最終更新日:2024/09/26
選定療養費あり順天堂大学医学部附属浦安病院
- 千葉県浦安市富岡2-1-1
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放射線科
診療科・部門紹介
安全性と精度を重視した画像診断に注力。スムーズな診療に貢献することをめざす
CTやMRI、消化管造影、血管造影などの検査や診断を行う放射線診断部門と、がんなどに対する放射線治療部門からなっている。設備ではAIを搭載した3.0テスラのMRIなど新鋭の機器も導入した。高度な医療を追求しながら間口の広い医療を提供する大学病院の放射線科として、スムーズな診療に貢献している。CTやMRIなどの画像診断は基本的に翌診療日までに読影してレポートを作成し、緊急の血管造影検査や血管内治療(IVR)にも対応。放射線治療については、リニアック(線形加速器システム)や強度変調放射線治療装置を活用し、安全性と精度を重視した治療に努めている。
新たに導入したMRI。音も小さく患者のストレス軽減にもつながっている
スタッフ紹介
責任者
鈴木 通真科長代行
2002年順天堂大学卒業。2008年順天堂大学大学院修了。フランス政府給費留学生としてフランス国立衛生科学研究所に留学。2020年より現職。日本医学放射線学会放射線科専門医。医学博士。専門は放射線科学一般、特に神経放射線診断。
紹介医療機関の先生方へ
当科では、他診療科からの依頼により、CT、MRI、消化管造影、血管造影、尿路造影などの検査と診断と、画像診断の技術を利用したカテーテルを用いた治療(インターベンショナル・ラジオロジー)、放射性同位元素(アイソトープ)による悪性リンパ腫や前立腺がんの骨転移の治療を行っています。各臓器の核医学診断、各種悪性腫瘍の放射線治療にも注力しています。体を切開することなく行える放射線治療は、肉体的負担が少なく、機能・形態の温存が期待できる優れた治療法です。「放射線」と聞くと悪いイメージを持つ方もいますが、われわれ専門家が被ばく量を含め厳密に管理しています。患者さんには安心して受診くださるようお伝えください。