最終更新日:2022/11/15
社会医療法人社団蛍水会名戸ヶ谷病院
- 千葉県柏市新柏2-1-1
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泌尿器科
診療科・部門紹介
内視鏡や腹腔鏡での低侵襲手術を中心に、先進の知見に基づく医療の提供をめざす
腎臓・尿管・膀胱・尿道などの尿路と、その周辺臓器である前立腺・副腎・精巣の疾患の治療を行う泌尿器科。とりわけ、膀胱がん、前立腺がんなどの悪性腫瘍と、尿路結石、尿路感染症、前立腺肥大症、過活動膀胱など加齢により増加する疾患が多く、高齢者では、頻尿・尿失禁などの症状に悩むことが少なくない。同科では、従来の開腹手術に加えて、内視鏡・腹腔鏡手術での低侵襲治療を提供しているのが特徴だ。泌尿器科のがんは、術後に長期にわたって経過を診る必要があるが、同院にはがん治療や高齢者診療に関わる部門がコンパクトに集約されており、適した治療法を選択できる。腹圧性尿失禁や骨盤臓器脱などの女性泌尿器疾患にも対応している。
患者の気持ちを大切にした診療を心がける
スタッフ紹介
スタッフ
近藤 靖司先生
1985年に弘前大学医学部卒業後、東京大学医学部泌尿器科学教室に入局。国立がんセンター中央病院、東京大学医学部附属病院などでの勤務を経て、2000年から米国メイヨークリニックに留学。帰国後は東京大学医学部附属病院血液浄化部講師、東京都立墨東病院泌尿器科部長を経て現職。研究の主なテーマは「前立腺への抗男性ホルモン剤の作用」。医学博士。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。日本透析医学会透析専門医。
紹介医療機関の先生方へ
泌尿器科で扱う前立腺がんは、長期の内分泌治療や術後経過観察が必要です。基本的な診療部門を持つ中規模病院の利点を生かして、内分泌治療による骨粗しょう症、筋力低下などの合併症に関連する部門と迅速に対策します。通院の負担も考えると、お住まいの近くで治療できるメリットは大きいのではないでしょうか。当院で適切な診断を行い、ロボット支援手術やIMRTなどの適応では連携する病院へとご紹介し、術後の追加治療や定期検査などは、再び当院でお引き受けします。また、排尿には泌尿器だけでなくさまざまな因子が関わり、総合的な解析が必要です。排尿症状にお悩みの患者さんがいらっしゃいましたら、当院までご相談ください。