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医療法人弘仁会板倉病院

「救急」、「地域医療」、「予防」を3本柱に地域住民の安心をサポート

保険医療機関/労災指定医療機関/生活保護法指定医療機関/身体障害者福祉法指定医療機関

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梶原 崇弘院長
Takahiro Kajiwara

プロフィール2000年日本大学医学部を卒業。専門は消化器外科。国立がん研究センター中央病院での勤務を経て、2012年板倉病院院長に就任。祖父の代から続く病院を引き継ぎ、建物のリニューアルを図るとともに医師を増員。各診療科と救急体制を充実させ、在宅医療を積極体に推進するなど、地域のニーズに応える病院づくりを進めている。日本外科学会専門医。

救急から在宅医療まで船橋南部の中心に

1940年に開院した「板倉病院」。船橋南部エリアで最も古い病院として、長年、地域住民に親しまれてきた。院内にはどこかアットホームな雰囲気が漂い、その中で生き生きと働くスタッフの姿が印象的だ。2015年には新棟が完成し、大きな変革を遂げた。院長の梶原崇弘先生は「病院をリニューアルさせながら、地域のニーズに応える医療を提供していきたい」と意気込みを語る。「断らない救急」を掲げて24時間体制で急患を受け入れる一方、訪問診療にも力を入れ、地域における在宅医療ネットワークの中心的な役割を果たしている。そのコンセプトや注力している分野、これからの展望などを余すことなく語っていただいた(取材日2016年4月6日)

病院の歴史やコンセプトを教えてください。
Cs 1

当院は私の祖父が1940年に開院して以来、代々この地で地域医療に貢献してきました。私もそんな両親の姿を見て育ち、2012年から院長を務めています。古くからある病院なので、地域の皆さんには親しまれていますが、医療は常に新しい形にアップデートしなければなりません。院長として、「救急」、「地域医療」、「予防」を柱として掲げ、病院全体の革新を図りました。例えば、私が院長になる前は医師が少なく、救急を断ることがよくありました。そこで「断らない救急」をめざして新たに救急部を開設し、救急専門の医師を配置することでスムーズに急患を受け入れる体制を整えました。常勤医の数は3人から16人へと増え、各科で手厚い診療を行えるようになりました。周辺のクリニックからも「紹介しやすくなった」と喜ばれています。2015年には新棟を稼働させました。2次救急を担当すると同時に、患者さんを施設や在宅につなげる使命があります。

疾患の早期発見と予防にも力を入れているようですね。
Cs2

ええ、特に胃がんや大腸がんはステージ1で見つけることができれば9割以上の生存率ですから、健診の意義はとても大きいです。受診しやすくなるように、鎮静剤を使った痛みの少ない内視鏡検査を取り入れています。目が覚めたら終わっていますので、「健診がつらい」という心理的なハードルがかなり下がるのではないでしょうか。生活習慣病も健診で早い段階で見つけることができればコントロールしやすくなります。特に慢性腎臓病は生活習慣病が原因であることが多いので、進展を予防する治療を受けることが大切です。ただ、生活習慣病やその兆候が見つかったら患者さんはどうしたらいいのか、きちんと導いてさしあげる必要があります。当院では、健診結果相談の外来を設けていますし、栄養士による栄養相談も行っています。栄養指導は、地域の先生方へも医療連携室を窓口にして開放していますので、予約をしていただければ栄養指導だけのご利用も可能です。

超高齢化社会に向けては、どんな対応をされていますか。
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当院では、訪問診療に力を入れています。定期訪問に加え、緊急時には24時間365日体制で対応します。自院の活動だけで全てをカバーできるわけではないので、地域で訪問診療を行うクリニックとの連携が、今後ますます必要になってきます。当院は在宅療養支援病院として、そうしたクリニックから救急要請があれば、必ず受け入れるようにしています。在宅での看取りも話題になっていますが、半分くらいの方は途中で怖くなってやめてしまうのが現状です。病院がきちんとサポート体制をとることにより、「いざというときは病院に行ける」という安心感が生まれ、在宅医療がより継続しやすくなります。私の母は、肺がんが見つかってからの4年間を、入院せずに治療と痛みのコントロールを受けながら、楽しそうに過ごしました。入院したのは最後の1週間だけです。今では、スタッフも終末期の患者さんがやりたいことを実現する手助けをしようと奮闘しています。

認知症対策にも取り組まれているとか。
Cs5

はい。4月から毎週金曜日に専門外来をスタートさせました。認知症のための相談窓口で、専門の医師が診断をします。認知症は診断が難しく、専門の医師でないと正確な診断がつなかいことがあります。そのため、専門外来を開設することで、一般のクリニックなどから患者さんを紹介いただいて診断し、必要があれば治療もできる体制を整えました。ご家族やケアマネジャーさんからの依頼で受診されることも多いですね。また、当院では、認知症を専門とする医師も訪問診療を担当しています。これは全国的に見ても、非常に珍しい体制だと思います。待ってるだけでなく、こちらから踏み込んでいくことで、一歩踏み込んだ医療を提供できればと考えています。

今後の展望をお聞かせください。
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病院の規模はそれほど大きくないので、小回りが利くことを生かして、各科の連携を深めていきたいと考えています。自分の持ち場だけで仕事をするのではなく、病院全体が一つの家族だというような発想で、思いやりを持って仕事をすることが重要です。そのためにスタッフが交流することのできるイベントを企画し、意見を言いやすい環境を作っています。スタッフが定着することで安定的に医療の質が保てるので、研修費用や保育、介護費用などの一部は病院が負担しています。とにかく、船橋南部エリアに一つしかない病院なので、地域のケアマネジャーさんやクリニックの先生方と一緒になって、住民の皆さんが安心できる医療ネットワークを築くことを目標にしています。船橋は都心まで近いので、都心の大学病院での治療を望まれる方もいますので、そういう方にはきちんとご紹介もします。「あそこへ行けば相談に乗ってもらえる」と言われる病院でありたいですね。

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