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最終更新日:2023/12/01

社会医療法人社団菊田会選定療養費なし
習志野第一病院

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  • 千葉県習志野市津田沼5-5-25
    • 整形外科
    • 外科
    • 消化器内科
    • 耳鼻咽喉科
    • 形成外科

    • 皮膚科
    • 循環器内科
    • 内科
    • 美容外科
    • 脳神経外科
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人工関節部門

診療科・部門紹介

関節専門の医師がロボッティックアームやナビゲーションシステムによる低侵襲治療で痛みのニーズに応える

関節治療を専門にする医師が集結し、膝関節、股関節、肩関節などあらゆる関節の痛みに対する治療を行う。人工膝関節置換手術については、ロボティックアームやナビゲーションシステムといった先端機器を駆使した低侵襲治療を実施。人工股関節治療では、AMIS(前方最小侵襲手術)というアプローチによる精緻な手術を行っている。いずれの手術もできるだけ待たせることなく痛みのニーズにスピーディーに応えるとともに、合併症を軽減し、早期の離床と回復をめざす。肩の領域では五十肩や肩腱板断裂、変形性肩関節症などに関節鏡手術で対応している。

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ロボティックアームを使用した人工関節置換手術

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術後のリハビリテーションにおいては患者一人ひとりの状態に合わせた対応が可能

スタッフ紹介

責任者

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三橋 繁院長

1992年千葉大学医学部卒業後、同大学整形外科に入局。2001年から米国Anderson Orthopaedic Instituteに研究員として留学し、人工関節手術の研鑽を積む。2016年に父から習志野第一病院を継ぎ、院長に就任。専門分野では高度な医療を提供する一方、地域連携にも力を注ぐ。2020年より東邦大学医学部の客員教授として、多くの難症例の治療にも携わる。日本整形外科学会整形外科専門医。

メッセージ

膝や股関節の痛みは命に直接関わることが少ないからこそ、治療は患者さんに選んでいただくということを基本としています。もちろん、これまでの診療経験から、こうしたほうがいいですよというアドバイスはできますが、大切なのは患者さんの考え方や人生観です。患者さんの方針を尊重しつつも、先端の治療の良いところをお伝えしていきます。日々、個々の患者さんと向き合い診療するように努めていますが、患者さんは1人として同じ人はいないため、皆さんにきちんと満足のいく診療ができているかを振り返っては反省を重ねています。医師も患者さんも同じ人間です。フラットな気持ちで同じコミュニティーの一員として、私の役割を果たせていけるように、頑張りすぎず、患者さんとの人と人とのお付き合いを大切にしていきたいと考えています。今後も、関節の治療が得意な医師が、膝、股関節、肩などさまざまな関節の痛みに、専門性の高い治療を行ってまいりますので、気軽にご相談ください。

スタッフ

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杉岡 佳織先生

2001年香川医科大学(現・香川大学医学部)卒業。千葉大学整形外科に入局後、長野県立須坂病院(現・長野県立信州医療センター)、成田赤十字病院、上都賀総合病院で勤務。千葉大学麻酔科、習志野第一病院の後、2009年千葉大学大学院医学薬学府博士課程修了、2010年に習志野第一病院で勤務開始。専門は肩関節、スポーツ医学。日本整形外科学会整形外科専門医。

メッセージ

肩関節を専門にし、ケガや骨折、肩関節周囲炎、肩腱板断裂や変形性肩関節症などの、検査、治療を行っています。保存加療で改善が期待できそうなものは保存加療で、難しいという場合は手術というように、症状や年齢、患者さんの希望によって、さまざまな方法の中からベストな治療を相談し決めていきます。肩の治療の後は肩関節の可動域が狭くなってしまうため、関節鏡による関節受動術など、専門的な治療にも対応しています。日々、患者さんに元気になってほしいという思いで明るい診療を心がけ、患者さんが何に困っているか、痛みが取れない患者さんはどうすれば痛みが取れるかを考え、より痛みを緩和できるように努めています。

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菅野 真彦先生

2009年和歌山県立医科大学卒業。千葉大学整形外科に入局後、船橋市立医療センター、千葉県救急医療センター等で外傷診療に従事。2015年より千葉大学大学院に入学、2016年より千葉大学整形外科リウマチ股関節グループで診療を行う。2019年千葉大学大学院医学薬学府先端医学薬学専攻博士課程修了。2019年4月から習志野第一病院で勤務。専門は膝関節、股関節、外傷。日本整形外科学会整形外科専門医。

メッセージ

膝・股関節の専門の医師である前に1人の整形外科医師として、肩や腰の痛みなど一般的な整形外科に関する症状もまずは自分で診ることをモットーにしています。その中でより専門的な治療が必要な場合は専門の先生に紹介しています。膝・股関節のことはもちろん、整形外科に関することはなんでも相談してください。股関節に痛みがある人でも肩や腰の痛みを訴える人は多く、股関節だけを診ていても患者さんご自身が困っていることの解決にはなりません。総合的に診察を行い必要な治療を見極めていければと思います。患者さんから相談しやすいと言っていただける外来をめざした診療を行っています。

紹介医療機関の先生方へ

地域のクリニックの先生方におかれましては、「治せるものは自分たちで治す」という思いで日々の診療にあたられていることと思います。それでも改善が難しい患者さんにつきましては当院がサポートしていきたいと思います。当院の得意とする治療を提供し、その後の薬の処方やリハビリテーションは地域の先生方に積極的に逆紹介することで、円滑な医療連携の構築に努めてまいります。また、大腿骨近位骨折の原因の1つである骨粗しょう症についても地域の先生とともに対応していきたいと考えています。骨密度の検査は当院で行い、その後の経過は地域の先生に診ていただくというように、それぞれの特徴を生かして一緒に取り組んでいきましょう。

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