院長メッセージ(医療法人社団愛友会 津田沼中央総合病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団愛友会津田沼中央総合病院

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西田 勝則院長
Katsunori Nishida

プロフィール1982年に帝京大学医学部卒業後、同大の医学部附属病院で研鑽を積む。2001年より津田沼中央総合病院の副院長を務めた後、2003年より現職。丁寧なコミュニケーションをとることを重視する方針でスタッフを束ね、15年以上にわたって医療法人社団愛友会の基幹病院の一つでもある同院を率いている。専門は消化器外科で、日本外科学会の外科専門医、日本消化器病学会の消化器病専門医。

治療に加え、地域の予防意識向上にも注力

JR津田沼駅・京成津田沼駅から歩くこと6~7分。「津田沼中央総合病院」は、外科・整形外科をはじめとする急性期医療を中心に、地域住民のニーズに応える高齢者の自宅復帰に欠かせない回復期リハビリテーション治療や透析治療、外来化学療法治療などにも力を入れる、地域医療密着型の病院だ。その病院づくりを担ってきたのが、2003年から院長を務める西田勝則先生。近隣の市を含む広範囲で密な病診連携の体制を整える一方、早期発見・早期治療を進めるために、2008年に新棟が完成した際に、外来ブース・手術室などを拡張し、検査待ちの時間の大幅削減にも成功した。また、2017年4月からは、インフルエンザや糖尿病など、身近な病気をテーマにした市民講座も始め、「病気にならない体づくり」を広めることにも力を入れている。「病院は入りにくいという人がほとんどだと思いますが、ただ話を聞きにくるだけでもいいんです。ぜひ気軽に寄ってほしい」と言う西田院長に、地域への思いや予防を重視した取り組みについて聞いた。(取材日2018年2月27日)

まず病院の特徴について教えてください。
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「安全と信頼に基づき地域医療に貢献します」を理念とする、地域医療密着型の病院です。中心となるのは急性期医療で、精神科、産科以外のほとんどの科をそろえ、毎年多くの手術を行っています。ただ近年はご高齢の患者さんが非常に多く、特に一人暮らしの方が増えているので、手術をして「病気は治ったからお帰りください」というわけにはいきません。われわれのような地域密着型病院の役割は自宅復帰を支えることですから、難病の患者さんを診る障害者病棟、家に帰るためのリハビリを行うリハビリテーション病棟なども備え、慢性期医療にも取り組んでいます。最近はご高齢者の手術では骨折の患者さんが非常に多いのですが、手術が終わって元気になられたらできるだけすぐにリハビリを始めて、自宅で生活するために必要な筋力を戻せるようにしていますね。また数は少ないですが訪問リハビリも行っており、訪問看護ステーションとも連携しています。

特に、中心となっている分野はありますか?
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急性期では、内科と外科・整形外科が主体ですね。特に外科は開腹せずに内視鏡を使って手術を行う「腹腔鏡手術」が7割ほどで、これは開腹手術に比べて低侵襲なので、傷や体力の治りが早いのがメリットです。術後、化学療法が必要な方は、外来化学療法室に通っていただいています。また当院は患者さんのニーズに応える中で充実してきた科も多く、透析施設もその一つです。最初は導入透析が中心でしたが、維持透析のニーズが大きかったため、10年前の新棟建設の際に50床の透析施設を作りました。今は1日60数名の患者さんが透析を受けられています。患者さんは透析だけというケースは少なく、高血圧や糖尿病なども合併しており、急性期の治療と透析治療を平行して行うケースが多いです。病院全体の患者さんで見ても70、80代がかなりの割合に上っており、昔に比べて病気の質も変わってきていますし、いろいろな病気が合併しているのが最近の特徴です。

治療だけでなく、予防にも力を入れておられると聞きました。
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そうですね。まず早期発見・早期治療ということで、患者さんの待ち時間緩和のためにも、2017年に人間ドックを拡張してほぼ2倍の広さにしました。ここで通常のドックに加え、大腸がんや乳腺検査や特定部位の検診を強化した肺や脳の健診コースなども行っています。MRIも2台に増やせたので、今まで2~3ヵ月待ちだったMRI検査を1週間前後で受けていただけるようになりました。また2017年4月からは、早期発見をもう一歩進め、「そもそも病気にならない体をつくる」ことをめざして、月に1回の市民向け健康講座も始めました。例えば、循環器病の予防には高血圧の診断と治療が欠かせませんが、高血圧を放置している患者さんは非常に多いんですね。そこでインフルエンザや大腸がん、糖尿病など関心の高い病気を中心に、血圧と循環器疾患の関係なども含めて「病気にならないためにはどうすればいいか」を伝えていければと思って取り組んでいます。

病診連携、病病連携についてはいかがでしょうか。
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病院に来られた方だけが患者さんではなく、地域にお住まいの人を広くバックアップするのが地域医療密着の病院ですから、診療所や訪問看護ステーションとは密に連携し、必要な時はすぐに入院してもらえるようにしています。ひと月の入院患者さん約300人のうち、紹介の方は100人強ぐらいでしょうか。当院があるのは習志野市ですが、すぐそこの津田沼駅の反対側は船橋市、少し行けば千葉市で、患者さんも3市すべてから来られるので、市を越えた連携も多いですね。また、当院の医師で将来開業を考えている先生については、できる限りの開業支援をして、今まで診ていた患者さんはどんどん連れて行ってくれてかまわないし、なるべく近くで開業できるよう応援しています。そうすることで、お互いに気脈も通じ、コミュニケーションがしっかり取れる連携先が1つ増えるわけですからね。患者さんの不安解消にも、つながるかと思います。

最後に、今後の展望についても一言お願いします。
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病院に来られた患者さんの「病気を治す」のはもちろんですが、検診や人間ドックを通じて「病気を見つける」こと、市民講座や相談室を通じて「病気にならないためにはどうしたらいいかを伝える」ことに一層力を入れたいと思っています。医療福祉相談室には看護師長経験者のベテラン看護師も待機しており、病気や医療に関する悩みに答えたり、難しい疾患なら適切な病院を紹介したりしているんですが、これからは病気になる前に相談に乗れるようにするなど、そもそも病気にならないようにするための支援をもっともっと増やしていきたいですね。予め自分がどんな病気になりやすいのか知るという意味で、健康診断・人間ドックも大切だと思います。まず予防、それから早期発見と早期治療、治療が必要な場合はできる限り低侵襲で早く家に帰れるように、の3つをセットとして活動していますので、健康相談や市民講座に来るだけでも、気軽に立ち寄ってみてください。

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