全国の頼れる病院・総合病院・大学病院を検索
病院・総合病院・大学病院8,061件の情報を掲載(2021年7月31日現在)

  1. TOP
  2. 埼玉県
  3. さいたま市南区
  4. 南浦和駅
  5. 医療法人有隣会 わかくさ病院
  6. 在宅で幅広い治療を チームで連携する訪問診療

在宅で幅広い治療を
チームで連携する訪問診療

医療法人有隣会 わかくさ病院

(埼玉県 さいたま市南区)

最終更新日:2021/07/09

Top 2Top 2
  • 保険診療

寝たきりや通院が困難になった患者とその家族にとって、強い味方となるのが訪問診療。現在は、手術以外のほとんどの治療を在宅で受けることが可能になってきているという。そこで具体的な訪問診療の流れや、入院が必要になった場合の対応などについて、「わかくさ病院」の矢吹辰男院長に、詳しく話を聞いた。(取材日2020年10月2日)

検査・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q訪問診療では、どのような治療を受けることができますか?
A

医療機関によって若干異なりますが、在宅療養に必要な治療や検査のほとんどを受けることができます。具体的には視診や聴診、触診といった診察、薬物療法、酸素療法、カテーテルなどを用いた栄養投与、人工呼吸器による治療、抗がん剤治療、末期がんの疼痛管理やターミナルケア、血液検査・心電図検査・エックス線撮影・エコーなどの検査です。家族や家庭内の様子も踏まえて生活に即した適切な処置を行えるのが当院の訪問診療の特徴です。

Q病院で提供している訪問診療のメリットは何ですか?
A

在宅療養中の患者さんに入院が必要になった場合、受け入れ先の医療機関を探すことなくスムーズに入院でき、訪問診療を利用していた時と同じ医師の治療を引き続き受けられることです。また、退院時も訪問診療の引き受け先を探す必要がなく、患者さんの病状や事情などを熟知した医師や看護師の訪問診療を継続して受けられることもメリットです。医療サービスが途切れることがないという点で安心できると思います。

Q患者さんやその家族とはどのように接しておられますか?
A

診療となると、かしこまってしまう方も多いと思いますが、世間話なども交えながら明るい雰囲気で治療を行うことも多いです。というのも、患者さんの病状を把握するだけでなく、患者さんの家族関係や生活環境を把握することが、より適切なアドバイスや対処につながることがあるからです。ですから、お困りのことや小さな変化なども気軽にお話しいただきたいとも思いますし、そのような雰囲気がつくれるよう接することを心がけています。

検査・治療START!ステップで紹介します

1医療機関に在宅管理依頼後、在宅チームによる方針決定

本人や家族、ケアマネジャー、または入院先の医療相談員が、訪問診療を行う医療機関に依頼を行う。医師と看護師が患者の現状や治療への希望を聞き、医療・介護の両面から方針を決定。

2自宅で定期的に診察を受ける

医師と看護師が定期的に患者の自宅を訪問し、診察を行う。 患者の容体や治療内容によって変わってくるが、診察は週1~4回ほどで、1回の診察にかかる時間は、10分~20分前後だという。

3診察結果を本人や家族に説明

診察や検査の結果が本人や家族に説明される。同院のように入院設備のある病院が訪問診療を行う場合、治療内容や患者の容体、本人や家族の希望によって入院も可能だという。

4定期的なカンファレンスで患者や家族の状況を共有

定期的に医師や看護師、ケアマネジャーなどが集まり情報を共有。それをもとに今後の診療方針が決定される。訪問診療では、患者に加え家族のフォローも大切になるそうだ。

患者さんへのメッセージ

矢吹 辰男 院長

2001年に東京慈恵会医科大学卒業後、わかくさ病院に勤務し、2004年に3代目理事長、2010年に院長に就任。日本内科学会総合内科専門医の資格も有する。急性期から慢性期の病気、在宅医療、緩和ケアまで幅広い分野をカバーし、地域に対して質の高い医療を提供できるよう心がけている。

現在は、在宅療養で必要とされるほとんどの治療が訪問診療で可能です。当院では、自宅で安心して生活を続けたいという患者さんの希望を、必要があれば一時的に入院してもらいながらできるだけサポートしています。ほかの医療機関などで、もう在宅医療は難しいと言われてしまった方も、ぜひご相談ください。

access.png