院長メッセージ(医療法人社団山本・前田記念会 前田病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団山本・前田記念会前田病院

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前田 睦浩院長
Mutsuhiro Maeda

プロフィール順天堂大学大学院修了。同大医学部附属順天堂医院や関連病院勤務、米国メイヨー・クリニック留学などを経て前田病院へ。日本整形外科学会整形外科専門医、日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医。順天堂大学講師、杏林大学講師。医学博士。

専門分野に注力し地域の健康を支える

東久留米市の小金井街道沿いで整形外科、脳神経外科、救急科、麻酔科、リハビリテーション科に注力し、長年にわたって地域住民の健やかな生活を見守っているのが「前田病院」だ。外傷をはじめとした急性期医療に対応しながら、痛みや骨粗しょう症、物忘れには専門の外来を開設するなど地域の高齢化による医療ニーズにも応えるよう努めている。同院を先頭にたって率いている前田睦浩院長は、整形外科領域に広く、深く精通し、2つの大学病院の講師も務めるベテランのドクター。ユーモア溢れる語り口とにじみ出る優しさから、多くの患者から慕われているという。そんな前田院長に、同院のことや診療にかける思いを語ってもらった。(取材日2018年6月15日)

病院の成り立ちと概要を教えていただけますか?
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当院自体は、1951年に開院したので70年弱の歴史がありますが、この地に来たのは、1965年頃になります。脳神経外科と整形外科、救急医療の3本柱に加えて急性期のリハビリテーションも行なっています。また二次救急指定病院として、「コンパクトな地域救急医療センター」をコンセプトに、外傷を中心に整形外科と脳神経外科の救急受け入れをしており、MRIやCTなどの検査も含めて24時間体制で対応しています。当法人の名前の由来ですが、山本というのは、東京大学医学部名誉教授で杏林大学の学長も務めた山本郁夫博士から、前田というのは、私の父で杏林大学評議員を務め、当院の初代院長である前田陸朗博士の2人を祈念して名付けられました。そんなこともあり杏林大学とは良い関係で、当院で対処しきれないことがあれば杏林大学医学部付属病院や、私が順天堂大学の出身ですので、近くにある順天堂大学医学部附属練馬病院とも協力しています。

力を入れていることは何ですか?
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まず、私の専門である整形外科ですが、外傷を中心に診療を行っており、小さなけがから骨折、脱臼靭帯、腱損傷などの四肢外傷や救急の多発外傷にも対応しています。現在、外傷はどんどん少なくなってきているのですが、それ以上に対応する病院が減ってきていて、それに伴い外傷に対応できる専門の病院も少なくなってきているんです。確かに、整形外科自体はどこの大規模病院にもありますが、その多くが、あらかじめ日程が決められた人工関節などの手術がほとんどです。そんなこともあり、当院には大学病院や基幹病院からも外傷の患者が送られてくることがありますし、また、外傷のエキスパートとしてしっかりとした技量と知識を持っておかなくてはいけないとも考えています。脳神経外科は、弟で副院長である前田達浩が担当しています。脳卒中、頭部外傷を中心とした救急治療に加えて、認知症の診療にも力を入れています。

それぞれの専門の外来について教えてください。
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地域的に高齢者も多く、医療ニーズの高い「痛み」と「骨粗しょう症」「物忘れ」の各分野の相談も開設しています。まず「痛み」ですが、痛みを取るということは整形外科の大きな命題ですから、力を入れて取り組む必要があると考えており、麻酔科の医師とも協力しながら、なかなか良くならない肩の痛みや腰痛などの治療を行っています。「骨粗しょう症」は、そもそも検査や治療を受けてない人も少なくありません。それに骨折を伴うなど重症の骨粗しょう症の治療は、クリニックでは限界がありますから、その部分を補えるようにと考えています。「物忘れ」は主に認知症の診療ですが、現在は身体症状のある認知症の方が、かなり問題になっています。そうなると精神科や心療内科だけでなく内科や整形外科も必要となりますし、認知症の中には、脳外科領域の病気を伴ったものもありますから、それらを総合的に診療できるよう体制を整えるべく、外来を開設しました。

先生が、診療や病院運営をする上で心がけていることは何ですか?
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現場では患者さんの目線で話をするようにしていて、例えば、寝たきりの高齢者であれば、膝をついて話をするようにしています。技量も大切かもしれませんが、やっぱり目と目を合わせることが、一番大事だと思います。感覚器の中で最も真実を語っているのは目ですし、たとえ認知症の方でもしっかりと目を見て話すと、それなりに応答をしてくれます。そうすることで私は患者さんのことがわかりますし、患者さんは私のことを信頼してくれるのではないでしょうか。運営に関しては、当院は救急医療にも取り組んでおり、私どもの範疇のことはしっかりとやって、範疇を超えるものに関してもアドバンスド・トリアージとも言いますが、救急の医師としてより専門的な目でトリアージをして、それに対応できる最適な病院を紹介しています。そういう判断をしっかりとすることが大切だと思っています。

今後の展望とメッセージをお願いします。
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私は、この病院をただ大きくしようとは、あまり考えていません。それよりも、地域の中小病院がそれぞれの得意分野で強みを発揮して、ネットで情報を共有するなどの連携を深めていければ、地域に根ざした、いわゆる「バーチャルな総合病院」ができると考えています。それに、建物に費用をかけるよりも、人員体制や検査設備などに投資をし、充実させるほうが患者さんや地域の人のためになると思います。ただ、言うは易しで簡単にはできませんので、当院としてはフットワークを良くして、救急や整形外科、脳神経外科など、できることをしっかりと続けていくことが大切だと考えています。そして当院は、地域密着型の病院で、先ほども言いましたように、患者さんの目線合わせた形でお話しもさせていただいていますし、例えるなら、自分の家族にするのと同じように診療することを心がけています。必要なときには、気軽にご利用いただきたいと思います。

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