理事長メッセージ(一般財団法人 仁和会総合病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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一般財団法人仁和会総合病院

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山本 淳一理事長
Yamamoto Junichi

プロフィール1968年東京医科歯科大学卒業後、同大学医学部附属病院第一外科に入局。その後伊豆逓信病院(現NTT東日本伊豆病院)、医療法人財団石心会川崎幸病院勤務、石心会狭山病院(現・埼玉石心会病院)初代院長などを経て1994年より同院。病院長を経て2012年より現職。日本外科学会外科専門医。

地域の人々から愛される病院へ

戦後すぐに、自分たちがかかる病院が欲しいという地域住民の声から生まれた「仁和会総合病院」。路線の異なる2つの駅から歩いてもすぐという便利な立地に内科や外科、整形外科、眼科、耳鼻咽喉科など15の診療科と一般病棟、地域包括ケア病棟、医療療養病棟を備え、二次救急にも対応するなど、急性期から慢性期までの幅広い病気の診療を行っている。また、訪問看護ステーションや訪問リハビリテーション、介護支援センターなどの介護事業や、歳末の無料診療や無料低額診療などの福祉医療にも積極的に取り組むなど、設立以来一貫して地域とともに歩む市民のための病院として医療と福祉の充実をめざしてきた。そんな同院の山本淳一理事長に、病院の成り立ちや取り組みについて聞かせてもらった。(取材日2018年2月7日)

こちらは、どのような病院ですか?
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1945年に第二次世界大戦が終わりましたが、八王子も空襲がひどかったものですから、医療機関も何もなくなって焼け野原の状態だったんですね。戦争でみんなが疲弊して栄養状態も悪い中で、なんとか病院だけでも欲しいという声が市民から上がりまして、戦時中に現在の日野市にありました日野自動車の病院を母体に、1946年に開設されたのが始まりです。最初は豊田に病院がありましたが、この場所で病院をやっていた先生が、その趣旨に賛同してくれて当財団に土地を寄付していただいたことで、現在の場所になりました。地域の方々の浄財でできた病院で地域と一緒に病院をつくってきたところがありますから、地域の皆さんに平等に医療を提供しようということで、地域福祉医療に力を入れてきたという経緯があります。現在は、15の診療科と一般病棟、地域包括ケア病棟、医療療養型病棟と健診施設などがあり、幅広く診療を行っています。

特徴は何ですか?
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一つは、産科と小児科以外の幅広い診療をしていることで、診療科の違う15のクリニックが集まった病院とイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。そして、駅前ですから通院にも便利で、患者さんは一度の通院でいろいろな科の診察を受けられるなど利便性が高いのが特徴です。内科では生活習慣病などの一般内科のほかに糖尿病の外来も毎日行っています。整形外科では、外来のほかに手術も多く行っており、脊柱圧迫骨折では、BKP(経皮的椎体形成術)と呼ばれる比較的侵襲の少ないといわれる手術を行っているほか、副院長が手の外科の専門なので、その手術も多く行っています。また眼科の白内障手術では、両目の手術を同日に行うことが可能で、日帰りか入院を選んでもらうこともできます。加えて各種の検診や人間ドックにも力を入れ、一般的なもの以外にも、検査などをすべて女性スタッフが行う乳がんや子宮頚がんの「さくら検診」を行っています。

地域連携の取り組みについて、教えていただけますか?
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地域連携にも力を入れています。昨年の9月に開設した地域包括ケア病棟では、開業している先生からの依頼で患者さんを受け入れるほか、八王子は介護施設が非常に多いですから、そういう施設と提携病院になって、必要がある患者さんを受け入れることもしています。また八王子市内には、東海大学医学部付属八王子病院や東京医科大学八王子医療センターなどの病院がありますから、当院から患者さんを紹介することはもちろん、それらの病院で急性期の治療が終わった患者さんを受け入れる病病連携にも取り組んでいます。さらに当院には、一般病棟と地域包括ケア病棟、医療療養病棟があることに加えて、訪問看護ステーションや訪問リハビリテーション、居宅介護支援センター、医療福祉相談室もありますから、医療から介護まで一貫してシームレスに提供できる体制を整えています。

病院の運営方針を教えてください。
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地域の方々の健康をいつまでも、いかに守っていくのかというのが一番です。当院は、先ほども少しお話ししたように地域医療福祉に取り組んできたという歴史があります。国民皆保険になる前には健康保険に入っていない方も結構いたのですが、そういう方たちにも、毎日ではありませんが無料で診療をしようということで、1950年から年末には無料診療を行っており、現在も12月に4日間実施しています。また、現在は無料低額診療という制度がありますから、それで無保険の方を受け入れたり、低所得者に対する減免診療も行っています。入院も少しだけある個室以外は差額ベッド代もいただいていないなど、必要なときにはどのような方でも気軽にかかれる病院というのを大切にしています。無料低額診療を行っている病院は都内にも多数ありますが、早くから取り組んできたということや認知度の高さもあって、当院を利用いただく方も多いのが現状です。

今後の抱負とメッセージをお願いします。
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まず、医療は継続性が大切ですから、そのために経営を安定させないとなりません。経営ということでは、これくらいの規模の病院だと、循環器なり整形外科なり特定の分野に特化をしてしまったほうが安定するのですが、当院の成り立ちや歴史、使命を考えると、どのような方のどんな病気でも必要なときには気軽にかかれる病院という役割を、歯を食いしばってでも愚直に続けていくことが大切だと考えています。そして、時代の移り変わりとともに病院に必要とされることも変わってきますから、そのニーズにも柔軟に対応しながら地域の皆さんに愛される病院であり続けたいと思っています。私は整形外科の外来もしていますが、「ほかの先生にこういうことを言われたけど、どういう意味ですか?」とか、自分や家族の健康相談みたいなことを聞きに来る人も結構多いんです。このように、何かにお困りの時には、ぜひ気軽に利用いただきたいと思います。

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