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社会福祉法人同愛記念病院財団同愛記念病院

地域に根差した基幹病院。多様な診療科を密接に連携させ、患者中心の医療をめざす

日本医療機能評価機構認定

人と技術、設備の充実に努め
地域に愛される病院をめざす

城東エリアの地域医療を担う『同愛記念病院』。大正12年に発生した関東大震災の際、米国赤十字社を中心に集められた義援金の一部をもとに政府が財団を設立し、これを母体として昭和4年に開設された。以来90年にわたり、博愛精神にのっとった医療提供に努め、墨田区をはじめ城東エリアに住む人々の暮らしと健康を支え続けてきた中核急性期病院だ。
時代の変化に応じた診療体制の整備と診療内容のレベルアップを経て、現在では急性期医療を中心に、24時間体制で急性心血管疾患に対応する循環器内科、手術支援ロボットによる前立腺がん手術を手がける泌尿器科、消化器の低侵襲手術を得意とする外科、優秀なスタッフがそろっている整形外科、長年にわたるアレルギー疾患の治療実績を生かして小児のアレルギー疾患を総合的に診る小児アレルギー科など、特色ある診療科が充実している。
震災復興への思いをもとに設立された歴史を踏まえ、災害拠点病院としてより地域に貢献すべく、病棟を新たな耐震基準に則して建て替える工事や新棟建設のプランも進行中だ。地域に愛され、必要とされる病院であり続けるために、厳選した治療法と医療機器を備える同院。今後も「患者本位の医療提供」をめざして、成長し続けていくことだろう。

院長メッセージ

前田 守院長

前田 守院長

1974年東京大学医学部卒業。同大学医学部附属病院や関東労災病院、大森赤十字病院などを経て、1995年に同愛記念病院外科に赴任。2017年6月に同院院長に就任した。日本外科学会外科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医。

正面玄関から入ってすぐの待合室。広々とした穏やかな空間だ

正面玄関から入ってすぐの待合室。広々とした穏やかな空間だ

地域の中核急性期病院であり、年間2000台以上の救急車を受け入れている

地域の中核急性期病院であり、年間2000台以上の救急車を受け入れている

多様でハイレベルな診療科を備え
専門性の高い医療を提供

城東地区の中核病院として、優秀なスタッフによる専門性の高い医療を追求する同院。東京都指定二次救急医療機関であり、救急患者も24時間365日体制で受け入れる。常に心通う医療の提供に努め、身近な存在として地域に愛される病院だ。新病棟と手術室の建設がスタートし、さらなる環境の充実に期待がかかる。

急性期病院として、救急医療体制の充実を図る同院。東京都の特殊救急医療事業である東京都CCUネットワーク加盟施設にも名を連ね、救急心血管疾患患者の受け入れを推進してきた。平成30年4月には新型320列CTが導入され、日々多くの急性心筋梗塞患者を受け入れている。
アレルギー疾患治療に黎明期から取り組み、豊富な診療実績を残している点も特徴だ。「アレルギー呼吸器科や小児科は、気管支喘息をはじめとするアレルギー疾患の治療において、全国的に見ても高い実績を上げています」と前田守院長。食物アレルギーの診断と治療にも注力しており、食物経口負荷試験も積極的に行っている。
前田院長の専門分野である外科領域での取り組みも多彩だ。一般外科では、大腸がんの手術を中心に、体に負担の少ない腹腔鏡手術を多く実施。6人の医師をそろえてロボット支援の前立腺がん手術や、腎臓がんに対する腎部分切除術、尿路結石に対するレーザー治療などを実施する泌尿器科、膝関節や肩関節、股関節の疾患治療に注力する整形外科でも国内トップクラスの実績を上げている。このほか、東京都東部地域では数少ないという血液疾患を専門に診られる大規模病院として白血病や悪性リンパ腫の治療にあたる血液内科、良性腫瘍の内視鏡手術を得意とする産婦人科にも強みがある。
建設から42年を経た病棟の新築工事もスタートし、「今後は災害拠点連携病院から災害拠点病院へのステップアップをめざしたいです」と前田院長。地域の医療機関との連携も強化し、紹介・逆紹介も推進していく方針だ。

新棟建設工事に着工

2022年の完成をめざして
新棟の建築がスタート

病院の東側にあった駐車場に新築される病棟・手術室は、2022年の完成を見込んでいる。外来診療や入院診療は継続しながらの工事で、患者はこれまでどおり通院や入院が可能だ。新棟は5階から11階が病室、4階が手術室で、延床面積は1万7000平方メートルとなる予定。部屋数が増え、設備も一新される。「健診部門も充実させて、人間ドックなど予防医療を強化していきたい」と前田院長。災害拠点病院の指定を見越して、3階にはエネルギーセンターも設置する予定だ。

地上11階建ての新棟。病棟は5階以上の上層に配置し、隅田川やスカイツリーなどが見える予定だという

地上11階建ての新棟。病棟は5階以上の上層に配置し、隅田川やスカイツリーなどが見える予定だという

循環器内科

高橋 保裕先生

循環器内科部長
高橋 保裕先生

1997年日本医科大学医学部卒業。同大学付属病院循環器内科、同大学千葉北総病院集中治療部を経て2012年から現職。専門領域は循環器一般と心血管インターベンション治療、フットケア。集中治療の経験も豊富。日本循環器学会循環器専門医。

救急対応力を最大の強みに
フットケアに力を注ぐ

循環器内科では心臓病、大動脈・末梢血管疾患など循環器疾患全般をカバー。スタッフの大半が集中治療室経験者で、急性心筋梗塞などへの高い救急対応力も強みだ。「当科の信条は絶対に断らないこと。患者さんに寄り添い、心の通う医療を提供します」と高橋保裕部長。「フットケア部門」も開設し、閉塞性動脈硬化症による足の潰瘍や壊疽(えそ)にはカテーテル治療で血流を改善し、これまでも脚の切断の危機を多数回避。むくみ等の原因となる下肢静脈瘤には負担の少ない高周波血管内焼灼術を積極的に行っている。

糖尿病・代謝内科

三宅 敦子先生

糖尿病・代謝内科部長
三宅 敦子先生

1999年千葉大学医学部卒業。東京逓信病院勤務などを経て2015年から現職。診療ではできるだけやわらかい雰囲気で、患者が話しやすい雰囲気づくりを心がけている。日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医。

内分泌疾患に重要な
早期発見と継続治療に注力

糖尿病、脂質異常症などの代謝性疾患や、バセドウ病、橋本病などの甲状腺疾患。これらの内分泌疾患を扱う糖尿病・代謝内科では、専門知識・経験を有する常勤医師3人が診療。互いに影響し合う3領域を総合的に診断できるのが強みだ。また患者が病気の正しい知識や生活の管理法を学び、望ましい食事や運動を体験する「教育入院」にも注力。三宅敦子部長は、「内分泌疾患は早期発見と治療の継続が大事。スタッフ一同、途中で脱落することなく快く通院していただけるよう力を尽くします」と話す。

血液内科

鈴木 謙先生

血液内科部長
鈴木 謙先生

1986年東京医科歯科大学医学部卒業。2018年から現職。日本血液学会血液専門医、日本内科学会総合内科専門医。

田野崎 栄先生

血液内科部長
田野崎 栄先生

1990年日本医科大学医学部卒業。2010年から現職。日本血液学会血液専門医、日本内科学会総合内科専門医。

全身に関わる血液疾患に対して
豊富な選択肢で最善の治療を追求

東部地域では数少ないという血液疾患を専門に診られる施設として、城東地区を中心に広く患者を受け入れている血液内科には、3人の血液専門の医師が在籍。3床の無菌病床、化学療法室など充実した設備をそろえ、各医療機関からの紹介や患者の依頼に応じている。

血液内科では、悪性リンパ腫や白血病、骨髄腫といった血液がんに対する化学療法や、出血性疾患、さまざまな原因によって起こる貧血の診断および治療を行っている。また、骨髄腫では近年、新規薬も多く開発されており、「新しい抗がん剤は、以前のものと比較して標的を狭めているため、副作用も従来とは違い、患者さんの高齢化にも対応できるようになりました」と優しく話すのは鈴木謙部長。治療方法の選択肢の幅が広がったことを受けて、「患者さんには、より前向きに治療に向かってほしいですね」と呼びかける。
血液内科で扱う血液疾患はすべての臓器に関係するため、診療科間の連携もポイントだ。田野崎栄部長は、「診療科をまたいだチーム医療が当院の特徴。素早い診断と的確な治療に努めています」と強みを語る。大学病院に比べてより身近な存在である中核病院で専門的な検査と治療が受けられる環境を強化し、より多くの患者に対してベストな結果を追求していきたい考えだ。

消化器内科

手島 一陽先生

消化器内科部長
手島 一陽先生

1995年筑波大学医学専門学群卒業。東京大学医学部附属病院勤務などを経て2018年から現職。消化器病全般、特に肝疾患が専門。患者が納得できる説明を心がけている。日本消化器病学会消化器病専門医、日本肝臓学会肝臓専門医。

各領域の高い専門性と
全人的医療を両立

消化器疾患診療は日々進歩しており、肝臓、胆囊・膵臓、消化管の各領域に高度な専門性が求められるという。一方、高齢化に伴って複合疾患を持つ患者が増えた現状に鑑みると、「高い専門性はもちろんだが、他科との連携による全人的医療も不可欠です」と手島一陽部長。体の負担が少ない低侵襲な治療をモットーとし、肝がんに対するラジオ波焼灼療法、胆管結石に対する内視鏡的乳頭切開術やバルーン拡張術、消化管の早期がんに対する内視鏡的粘膜下層剝離術なども得意分野としている。

アレルギー呼吸器科

黨 康夫先生

アレルギー呼吸器科部長
(とう) 康夫 先生

1991年佐賀医科大学卒業。国立国際医療研究センター、東京大学、都立駒込病院、英国インペリアルカレッジ留学を経て2008年より現職。専門領域の講演・論文多数。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医。

実績と専門性を誇る診療科
患者目線で親身に診療

呼吸器疾患全般、および食物・薬剤アレルギーの診療を行うアレルギー呼吸器科。呼吸器の外来では喘息、COPDなどに先端機器で対応するほか、慢性咳嗽(がいそう)の診断と治療に尽力している。「かかりつけ医制度にのっとり、地域のクリニックと連携して患者さんの健康をお守りしています」と黨康夫部長。アレルギー科領域では、治療施設が限られる大人のアレルギーの診断、および適切な薬の処方を実施している。治療に際しては常に患者の満足度を追求し、丁寧な説明を心がけているそうだ。

腎臓内科

秋田 渉先生

腎臓内科部長
秋田 渉先生

2004年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学医学部附属病院、横須賀共済病院、秀和総合病院などを経て2016年4月に同愛記念病院へ。同年10月から現職。日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医。

腹膜透析もスタートし
透析治療の選択肢が拡大

3人の常勤医が専門医療を提供する同科。入院加療のほか透析も8床を稼働させ、血液透析に加え腹膜透析の整備も進めている。腹膜透析は家庭で実施できるので通院が月1〜2回で良く、心臓に負担が少ないのがメリット。「患者と家族の意思や生活スタイルに合わせた提案をしたい」と秋田渉部長。透析になってからも頼れる病院をめざし、他科とも連携しながら診療にあたっているそうだ。
「各種合併症を併存している方も多いので、診療時には健康の問題に広く対応するよう心がけています」

眼科

平林 多恵先生

眼科部長
平林 多恵先生

1992年東京女子医科大学卒業。東京大学医学部眼科学教室に入局し、同大学医学部附属病院分院、および本院に勤務。東京船員保険病院(現・東京高輪病院)、関東労災病院を経て2019年に同愛記念病院へ。専門分野は角膜疾患・白内障。

常勤2人は母親ドクター
子どもの治療も得意分野

眼科では、ドライアイやアレルギー性結膜炎から緑内障、加齢黄斑変性の治療、白内障の手術まで、多岐にわたる疾患に対応している。2人の常勤医はいずれも子育て中の母親なので、子どもの検査・治療も得意分野だ。片眼を隠すと見えにくそうにするなどの心配事があれば、気軽に相談をと呼びかける。「情報の80%近くを眼から得ている人間にとって、視力の低下や視野の狭窄は生活の質を大きく左右する問題です。病状や治療方針を丁寧に説明して、患者さんに寄り添いたいと思っています」と平林多恵部長。

小児科

白川 清吾先生

小児科副部長
白川 清吾先生

東邦大学医学部卒業後、東京女子医科大学、東京臨海病院小児科を経て、2013年に同愛記念病院へ。喘息児水泳教室の医療も担当。2016年から現職。日本小児科学会小児科専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医。

一般診療のみならず
アレルギー疾患にも注力

小児科では、一般診療に加え、小児アレルギー疾患の診療を得意としている。「中でも近年増加傾向にある食物アレルギーの治療には力を入れており、都内トップクラスの患者数を誇ります」と白川清吾副部長。同じく増加している神経発達症(発達障害)についても、臨床心理士資格を持つ専門の医師が着任してより丁寧な診断と治療が可能になった。このほか、墨田区委託事業として平日19時~21時45分に「すみだ平日夜間救急こどもクリニック」を運営し、入院にも対応するなど、救急医療も重視している。

泌尿器科

西松 寛明先生

泌尿器科部長
西松 寛明先生

防衛医科大学校卒業。東京大学泌尿器科などに勤務後、2014年4月より現職。ロボットが支援する腹腔鏡を使った手術を得意とし、これまで数多くの手術を手がけてきた。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。

内視鏡・腹腔鏡手術や
ロボット支援手術も充実

膀胱や腎尿管のがん治療の9割は、体への負担を抑えるため、西松寛明部長率いる泌尿器科は内視鏡や腹腔鏡による低侵襲な術式で行う。尿管結石や尿路感染の治療実績は国内トップレベルで、手術支援ロボットによる膀胱・前立腺・腎がんへの手術も保険診療として多くの経験があり、地域の医療機関からの紹介率も高い。緊急手術を含め、平成30年は年間で1000件超の手術実績がある。地域医師会や医療機関の要請により、専門の外来も設置。高齢者やがん患者に配慮した在宅医療にも力を入れている。

産婦人科

小泉 佳男先生

産婦人科部長
小泉 佳男先生

1985年鹿児島大学医学部卒業。2000年より同病院に勤務、2013年から現職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。

平田 哲也先生

産婦人科部長
平田 哲也先生

1999年東京大学医学部卒業。2019年から現職。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療専門医。

産科・婦人科診療の両面から
女性の人生に寄り添う医療を提供

地域に長く親しまれ、親子2代で出産する人も多い産婦人科のポリシーは、「安全・安心の医療」。お産の際はもちろん、産後も小児科などと連携し、小児科を有する病院の強みを生かして母子の健康を支えている。婦人科診療では、良性腫瘍に対する腹腔鏡手術を数多く手がけている。

24時間いつでもお産に対応する産科の外来では、自然分娩を基本とし、可能な限り計画分娩にも対応している。陣痛から回復期まで1つの部屋で過ごせるLDRや、助産師・看護師が妊婦の不安に寄り添う妊婦健診、母親学級、立ち合い出産のサポート、マタニティーヨガ、産後のベビーマッサージといった妊産婦のケアも行う。「今後は、産後のお母さんの心身の回復をこれまで以上に支援できるよう、産褥ケアをより充実させたいと思っています」と小泉佳男部長。
婦人科の外来では、平田哲也部長が中心となって内視鏡下手術部門を立ち上げ、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣囊腫などの良性腫瘍に対する腹腔鏡手術を実施。傷が小さく低侵襲な手術なので社会復帰もスムーズだ。「いずれは病院の看板治療になるよう育てていきたいです」と平田先生。子宮内膜症の治療は、痛みの解消や不妊治療など患者によりゴールが異なるため、一人ひとりの話を聞いた上で手術、ホルモン治療などの選択肢を提示するよう心がけているそうだ。

整形外科

長瀬 寅先生

整形外科部長
長瀬 寅先生

1998年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学医学部附属病院、大宮赤十字病院勤務を経て2007年に同愛記念病院へ。2017年から現職。現在は関節鏡・スポーツ部門長も兼任。専門は膝・足の関節疾患。日本整形外科学会整形外科専門医。

スタッフの質・数が充実
人工関節手術に積極的

上肢班、股関節班、膝足班に分かれ、それぞれ専門的な診療を提供している整形外科。小さな切開で手術する関節鏡・透視装置による低侵襲治療にも積極的で、肩、肘、手や末梢神経障害を扱う上肢班は肩腱板の断裂や反復性脱臼に対する関節鏡下修復術を手がけ、膝足班では人工膝関節置換術、半月板・足関節手術で高い実績を上げている。「膝関節の痛みで歩行が困難な高齢者の場合、膝関節の変形に伴うO脚を人工関節で元に戻すと改善しますよ」と長瀬寅部長。スポーツ外傷・障害も得意分野だ。

外科

安田 幸嗣先生

外科部長
安田 幸嗣先生

2000年川崎医科大学卒業。国立国際医療研究センター病院勤務、東京大学腫瘍血管外科助教職などを経て2017年に同愛記念病院へ。2018年4月から現職。消化器系疾患を中心に一般外科領域を幅広く診療。日本外科学会外科専門医。

低侵襲な腹腔鏡手術を実施
緊急の手術要請にも対応

一般外科のほか、乳腺、肝臓、膵臓、血管といった外科領域全般を幅広く診療。緊急手術を要する疾患にも、可能な限り対応できる体制を整えている。また、虫垂、胆囊、胃、大腸などの疾患には、近年普及している低侵襲な腹腔鏡手術で傷口を小さく抑え、疼痛軽減と早期回復を図っているそうだ。安田幸嗣部長によれば、がん診療では、手術治療を中心に手術前後の抗がん剤や放射線の治療に加えて、緩和治療や在宅医療への移行もスムーズに行えるよう努めるなど、患者や家族に寄り添うことを大切にする。

耳鼻咽喉科

齊藤 孝夫先生

耳鼻咽喉科部長
齊藤 孝夫先生

1988年東京慈恵会医科大学医学部卒業。2007年から現職。専門は耳鼻咽喉科全般と頭頸部腫瘍。開業医や特定機能病院との連携を深め、機能的な診療を行うことを心がけている。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医。

データで視覚的に理解促進
納得してからの治療を徹底

主な診療対象は、食事の経口摂取や呼吸が難しくなる急性扁桃炎や扁桃周囲膿瘍のほか、めまい症や突発性難聴など耳鼻咽喉科の疾患全般。手術件数の半数を占める慢性副鼻腔炎の内視鏡手術では、手術時の鼻内止血用品にも配慮することで、術後の出血や痛みの軽減を図っている。「早期発見が難しい頭頸部がんや咽頭がんの検査は細心の注意を払い、電子内視鏡で精査しています」と齊藤孝夫部長。診療では患者の話をしっかりと聞き、検査データや画像を用いたわかりやすい説明に努めているという。

皮膚科

河瀬 ゆり子先生

皮膚科部長
河瀬 ゆり子先生

1988年東京慈恵会医科大学医学部卒業。内科勤務を経て、1995年に東京大学医学部附属病院皮膚科学教室に入局。以降、関連施設で勤務し、2009年から東芝病院(現・東京品川病院)で皮膚科部長を務めた。日本皮膚科学会皮膚科専門医。

ニーズの多い乾癬を中心に
ハイレベルな治療を展開

顔や体にでき、入院を要する重症の帯状疱疹、足や脛に起きる蜂窩織炎などの治療を手がける皮膚科。特に尋常性乾癬、指定難病である膿疱性乾癬には以前から力を入れており、その患者数も多いという。重症例に対しては生物学的製剤による治療を導入している。「強皮症や悪性黒色腫などに対しては、関連病院である東京大学医学部附属病院の協力を得て対応します」と河瀬ゆり子部長。患者が求める情報を的確に提供できるよう、一人ひとりの表情に気を配りながら診療しているそうだ。

形成外科

浅野 隆之先生

形成外科部長
浅野 隆之先生

1994年東京大学医学部卒業。同大学医学部形成外科非常勤講師。2016年から現職。得意分野は皮膚腫瘍や皮膚潰瘍、瘢痕、眼瞼下垂など多岐にわたる。日本形成外科学会形成外科専門医。

先端医療を多く採用し
見た目と機能をともに改善

病気やケガで変形・損傷した体表部の機能・形態両面を回復へと導く形成外科では、東京大学医学部と埼玉医科大学の形成外科からバックアップを受け、特殊な機器を使って潰瘍部の治癒を促す「局所陰圧閉鎖療法」などを提供。フットケア部門では、血流障害を得意とする循環器内科と連携して足の潰瘍・壊疽(えそ)の診療にあたる。「足病変が生じやすい透析患者さんなど、近隣の医療機関からのご紹介も多いですね」と、浅野隆之部長。足の悩みや問題をチーム医療で解決へ導く診療科だ。

健診部門

佐藤友美先生

健診部門長
佐藤 友美先生

1991年川崎医科大学卒業。1996年同大学放射線医学助手、2007年同大学附属川崎病院健康管理センター所長を経て、2017年より現職。専門性を生かした後進教育と自己研鑽に努め、健康増進に貢献したいと話す。

予防医療の要として
健康寿命の延伸に挑む

墨田区特定健診、人間ドック、企業健診などを実施する健診部門。近年注目されている「健康寿命」の延伸をめざし、新型320列CT・MRI・エコー検査を組み合わせたオーダーメイドの健診メニューで健康管理をサポートしている。「自立した老後のために、健診を上手に活用してください。私たちも効果的な健診の提供に努めていきます」と佐藤友美部門長。万が一異常が見つかった際には、他科との連携を生かしてスムーズに治療に移行できるのも、多科を擁する病院で健診を受けるメリットの一つだ。

救急診療部/副院長

中川 照彦先生

副院長/救急診療部長
中川 照彦先生

1979年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学整形外科学教室に入局。1996年より同愛記念病院整形外科に赴任。同院整形外科部長を経て、2017年より同院副院長。専門は肩・整形外科一般で、肩関節の内視鏡手術を得意とする。

「断らない救急」を徹底
他院の依頼も広く受ける

救急診療部は中川照彦副院長が担当。東京都CCUネットワークに加盟し、「断らない救急」を徹底している。急性心筋梗塞を中心とする急性心血管疾患の受け入れにおいて高い実績を上げてきた。東京都指定二次救急病院でもあり、24時間365日休むことなく各診療科の医師が当直し、スピーディーに専門治療につなげる体制を整えている。「手厚いチーム医療が最大の強みです」と中川先生。中川先生の専門である整形外科では、発生頻度が高く治療が難しい小児上腕骨顆上骨折を多く受け入れているそうだ。

地域医療連携室/副院長

平野 美和先生

副院長/地域医療連携室長
平野 美和(よしかず) 先生

宮崎医科大学卒業。専門領域は泌尿器一般、結石、腫瘍。内視鏡手術を得意とする。同愛記念病院の泌尿器科中央手術部部長を務めた経験も持ち、地域のクリニックや病院でも診療を担当。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。医学博士。

地域の医療機関と
顔が見える関係を構築

平野美和副院長率いる地域医療連携室。近隣の医療機関との調整を担い、病診連携・病病連携を推進している。「協力病院や連携クリニックの登録を進め、各医療機関への逆紹介を増やして地域連携システムの拡充を図りたい」と平野先生。区が取り組む在宅療養支援病床確保事業のモデルケースとして、自宅療養中に急変した患者の入院にも対応する。また、医療福祉相談室では、メディカルソーシャルワーカーが入院・治療費用などの相談に対応。紹介状があれば連携室で診察予約が可能だ。

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