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  7. 在宅部門

最終更新日:2023/05/02

医療法人社団 星風会選定療養費なし
井上病院

Cs 1
  • 東京都足立区竹の塚5-12-11
    • 内科
    • 外科
    • 整形外科
    • 血管外科
    • 循環器内科
    • 神経内科

    • 呼吸器内科
    • 消化器内科
    • 小児科
    • リウマチ科
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在宅部門

診療科・部門紹介

訪問診療と訪問歯科診療、訪問看護で在宅療養患者をサポート

高齢や認知症などが理由で通院できない患者やがん末期のターミナルケアの患者に対し、自宅や入居施設への訪問診療と訪問歯科診療、訪問看護に対応。患者本人やその家族との信頼関係を大切に、多職種が連携しながら希望に添った医療を提供することをめざしている。在宅療養中に入院が必要となった患者をスムーズに受け入れることができるほか、必要であればCTやMRIなどの検査も病院に搬送して行うことが可能。在宅療養中であっても、必要な医療に切れ目なくアクセスすることができる体制を整備することで、患者が住み慣れた自宅で自分らしく、少しでも長く健康な生活が送れるようサポートしている。

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コミュニケーションを密に取ることを心がけている

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入院が必要な場合も対応可能だ

スタッフ紹介

責任者

Dr1

早川 貴美子理事長

1986年順天堂大学卒業後、同医学部頭頸部外科に入局。2010年より井上病院に勤務し、2016年より現職。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医。医学博士。足立区教育委員を務めるなど、幅広い分野で地域に貢献している。

メッセージ

当院は、1964年に開院しましたが、院長だった私の父が当時から往診を行っていました。当時とは時代や社会背景は異なりますが、足立区は独居の高齢者や老老介護が少なくないこともあり、現在も訪問診療や訪問看護などの在宅医療に力を入れており、夜間や休日に体調が急変した場合など、24時間体制で連絡や相談ができる体制を整えています。そして、当院の在宅医療の特徴は、家で最期を迎えたい。あるいは、病院で最期を迎えたいというのを患者さんが選べることです。在宅を希望する場合にはお看取りまで対応しますし、本人やご家族が途中で、やはり自宅では大変で看取れないということであれば、入院が可能です。

スタッフ

Dr3

宗像 真知代看護部長

国際医療看護福祉大学校卒業。医療コンサルタントとしてさまざまな病院や都庁での勤務を経て、2022年4月から現職。趣味は愛犬2匹との散歩。

メッセージ

医療連携室の主な仕事は入退院の支援です。入院前の面談時には、患者さんやご家族に当院の方針を丁寧にご説明し、不安を払拭してご納得された上で入院していただけるよう尽力しています。大切な患者さんをお預かりするにあたり、何よりも大切にしているのは笑顔でのコミュニケーションです。室長としてスタッフにも「笑顔を絶やさずに、患者さんとご家族の立場に立って対応しましょう」と伝えています。医療連携室には私含めて看護師が在籍しているので、病棟や他の医療機関ともスムーズな連携を取れることが強みです。スタッフ間の密なコミュニケーションを心がけながら、できる限り患者さんとご家族のお役に立てるよう努めています。

Dr3

佐藤 学看護師

2013年草加八潮医師会准看護学校卒業。急性期病院での勤務を経て2018年より現職。趣味は、子どもと一緒にスキーに行くこと。

メッセージ

患者さんが、住み慣れた自宅や施設などで、できるだけ自分らしく、長く健康に生活できるようサポートしていきます。そのためには、患者さんやご家族と、医師や私たち看護師が信頼関係を築くことが大切だと考えています。また、在宅療養中には必要な検査や、いずれ在宅に復帰するための一時的な入院も必要になることがあるかもしれませんが、患者さんやご家族の意見や希望も聞いて、それに添った医療を提供することをモットーにしています。そして、最期は病院でという時代もありましたが、現在は最期まで自宅を希望する方も増えてきています。可能な場合には、ご家族などの援助も必要ですが、そのお手伝いもしていきたいと思っています。

Dr4

山川 佳奈医療連携室相談員

杏林大学卒業。急性期・慢性期病院、介護老人保健施設、在宅医療機関での勤務を経て、2022年10月から同院。趣味はスキューバダイビング。

メッセージ

入退院のサポートをさせていただくにあたり、相手の方に合わせた丁寧な説明を心がけています。例えばCVやPEGといった略称や専門用語は、ご高齢の方など、人によってはわかりづらい場合もあるでしょう。そのためその方が何をどこまで理解されていてどういったご要望があるのかをくみ取りながら、わかりやすい言葉でお話しするようにしています。当院では訪問診療を行っていることに加えて入院設備もあるため、住み慣れたご自宅での在宅療養を選ぶこともできれば、入院の選択肢もあることが特長です。患者さんに寄り添いながら、その時の状況に合わせてどう過ごされたいかを一緒に考えていければと思っています。

紹介医療機関の先生方へ

当院では一般病床と療養病床を備えており、在宅療養中に入院加療が必要になった患者さんを受け入れています。そして、他病院からの転院や地域の先生方からの紹介で入院した患者さんが退院するときには、もともと受診をしていた先生のところで医療が継続できるよう必ず診療情報提供書を書かせていただくなど、必ず紹介元の先生のところにお返しするよう心がけています。また、当院に入院や外来通院をしていた患者さんでなくても、在宅医療に対応しています。在宅医療に関することで、何か当院でお手伝いできることや相談したいことなどがありましたら、医療連携室まで気軽に連絡してください。

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