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医療法人社団 星風会選定療養費なし
井上病院

Cs 1
  • 東京都足立区竹の塚5-12-11
    • 内科
    • 外科
    • 整形外科
    • 血管外科
    • 循環器内科
    • 神経内科

    • 呼吸器内科
    • 消化器内科
    • 小児科
    • リウマチ科
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特徴

患者が住み慣れた自宅で、少しでも長く健康に生活できるよう尽力

01開院当初からの意志を引き継ぎ在宅医療に力を注ぐ

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24時間体制で連絡や相談が可能

在宅でも必要な医療に途切れなくアクセス

1964年の開院当初から往診に対応していた同院は、現在も独居の高齢者や老老介護が少なくない足立区において在宅医療に注力。高齢や認知症などで外来通院できない患者や、がん末期のターミナルケアなどの患者の自宅や入居施設へ、訪問診療と訪問歯科診療、訪問看護を提供している。また、同院に通院や入院をしていた患者に加え、地域包括支援センターなどからの紹介の患者も受け入れている。医師や看護師、ヘルパー、ケアマネジャーなどの多職種が密に連携し、夜間や休日に体調が急変した場合なども24時間体制で連絡や相談ができるようにするなど、患者が住み慣れた場所で安心しながら、少しでも長く健康に生活できるようサポートしている。

02より適切な看護の提供をめざし訪問看護ステーションをオープン

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少しでも長く健康に生活できることをめざす

一人ひとりに合った看護の提供を大切に

外部に任せる医療機関も多い訪問看護だが、同院では訪問看護ステーションも運営。医師の指示によって看護師が自宅などを訪問し、看護やリハビリテーションなどを提供している。患者本人やその家族と十分に話し合い、一人ひとりに適した内容の看護を提供することを大切にしている。医師が患者の病歴などをしっかりと把握した上で看護師により適切な指示が出せるほか、病棟や外来の看護師が訪問看護を担当する看護師に、患者の入院中の病状や入院生活での様子などをスムーズに引き継ぐことができ、より患者やその家族の希望に寄り添った看護が可能だ。患者が通院や入院などをしていた病院の訪問看護を受けることができるメリットは少なくない。

03入院や病院の設備も活用し在宅療養をサポート

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病院での検査体制も充実

入院や検査が必要な場合もスムーズに対応

訪問診療と訪問歯科診療、訪問看護に対応していることに加え、8床の地域包括ケア病床と一般病床、療養型病床の計84床を備えており、在宅療養中に入院が必要になった患者をスムーズに受け入れることができる、また、必要であればCTやMRI、胃や大腸の内視鏡、心電計、心臓エコーなどの検査も病院に搬送して行うことができるようになっているなど、在宅療養中や入院から在宅療養への移行であっても、必要な医療に途切れなくアクセスすることができる体制を整備。さらに、訪問歯科診療では、歯科医師や歯科衛生士が歯科治療や衛生ケアを実施しており、患者がいつまでもおいしく食事ができることや家族と笑顔で会話ができるよう努めている。

04在宅療養患者の家族へのサポートにも注力

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患者本人とその家族との意思疎通を重視

本人や家族との面談を必ず実施

同院では、在宅療養患者の家族のサポートにも尽力。在宅医療を始める際に家族がどうしたら良いのかわからず右往左往してしまうことも少なくないが、在宅医療を始める前には患者本人とその家族との面談を必ず実施しており、在宅医療を専門とする医師や看護師、ケアマネジャーなどが連携し、自宅での生活環境や希望なども聞きながら、一人ひとりに適したアドバイスや在宅医療によるリスクなどを説明。同時に、必要であれば詳細に話した上で延命治療の希望の有無や延命治療に対するイメージなども確認し、万が一のときに家族と医師の考えに食い違いが生じないよう、日頃からコミュニケーションを密に取ることを心がけている。

05在宅療養の中心は患者本人であることを大切に

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患者本人や家族の意思決定に柔軟に対応

押しつけにならないよう意思決定を支援

在宅医療の中心は、家族でも医師でもなく患者本人であることを大切にしている同院。患者本人や家族の意思決定支援も大切にしており、高齢者同士のみの家族など自宅に戻るのがベストとは考えられないような場合には施設に入ることや、退院が難しいのであれば同院の療養病床に入院してもらうなども提案。その際には、どのような生活を希望するのかなどを丁寧に確認しながら、医療者側の押し付けにならないよう心がけていると言う。また、家で最期を迎えたい。あるいは、病院で最期を迎えたいというそれぞれの希望に対応しており、在宅での看取りや本人や家族が途中で、やはり自宅では大変で看取れないということがあれば、それからの入院も可能だ。

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