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最終更新日:2025/01/31

岩倉病院

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  • 東京都江戸川区南小岩7-28-4
    • 産科
    • 婦人科
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産婦人科

診療科・部門紹介

自然に近い分娩を追求。新たな命の誕生を支えていく

経験豊富な医師がそろい、分娩のあらゆる状況に対応する産婦人科。開業当初から和痛分娩を取り入れるなど、より自然に近く、痛みが少ない分娩を追求し続けてきた。長年培った技術を駆使し、帝王切開後の次子経膣分娩に対応するほか、骨盤位(逆子)を矯正するための外回転術も行うなど、自然分娩を基本とした周産期医療に力を注いでいる。一方、症例やリスクを考慮した上で、自然分娩以外の適した分娩方法を提案することも。安心・安全な医療をめざして、4D超音波診断装置など先進の医療設備も積極的に導入している。緊急の出産や変調の場合は、24時間365日対応しているのも特徴だ。

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分娩室では経験豊富な医師や助産師が出産をサポートする

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明るい診察室。新たな命の誕生を支える

スタッフ紹介

責任者

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岩倉 孝雄院長

1995年東京医科大学卒業。ドイツやアメリカでの医学留学を経て、2015年3代目院長に就任。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。産婦人科の医師として地域医療に関わってきた祖父や父の影響を受け、医師の道を志す。「自然体で安心できる出産」をめざし、日々の診療にあたる。水棲系の熱帯魚が好きで、休日は気に入っているサンショウウオの水槽を眺めて過ごすことが多いそう。

メッセージ

最近増えているのは、いろいろな情報に踊らされ「マタニティーブルー」のようになってしまう方。特に初めての妊娠・出産の場合は不安も大きいと思いますが、「案ずるより産むが易し」のことわざもあります。一人で抱え込みパニックになるのではなく、何でも相談していただきたいですし、妊婦生活を楽しんでほしい。そしてもっとゆったり大らかに、出産に臨んでほしいなあと思います。当院の目の前のビルで小児科の診療を行っていますので、妊娠・出産を経て母親になった地域の女性の方々のサポートまでさせていただけるのではないかと思っています。これからも安心安全を第一に、それぞれの患者さんに親身に寄り添いながら、ご要望に沿った出産の実現に向け、できる限りの努力し続けていくつもりです。そして祖父、父が築き上げてきた伝統を守り、より一層充実させ、地域貢献に尽力していきたいと思います。どうぞお気軽に受診ください。

スタッフ

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佐々木 禎仁先生

1997年旭川医科大学卒業。アメリカNIHでの留学経験を経て、大阪府の国立循環器病研究センター、滋賀県の大津赤十字病院、三重県桑名市の総合医療センター、千葉県の船橋中央病院などに勤務。周産期医療と新生児医療の分野で専門性を発揮してきた。2024年7月岩倉病院に着任し、無痛分娩の導入を主導する。日本産科婦人科学会産婦人科専門医、日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医。

メッセージ

産婦人科は扱う範囲が広く、出産はもちろん婦人科、不妊治療、がんをはじめとする婦人科疾患などさまざまな医療を一貫して診られることにやりがいを感じています。当院では、2025年から、本格的な無痛分娩導入に向けて準備を進めています。麻酔を用いて出産に伴う陣痛を最小限に抑えることを目的とした無痛分娩は、痛みが少なく出産後の疲労が少ないことが大きな利点で、合併症などのリスクを抱えたごく一部の方を除いて受けることができます。産後の回復も早く、海外では標準的な出産方法として普及しており、日本でも無痛分娩は、徐々に増えてきています。選択肢の一つとして無痛分娩を検討いただければと思います。

紹介医療機関の先生方へ

当院は2025年から無痛分娩の導入を予定しています。当院には、長年周産期医療と新生児医療に携わり、2次救急、3次救急、NICUなどでの勤務経験を積んだ医師も在籍しています。無痛分娩においては、麻酔の影響による副作用や合併症が心配な患者さまもいらっしゃると思いますが、当院では麻酔科医師が定期的に診察を行い、痛みの少ない安全に配慮した無痛分娩を提供いたします。近隣の総合病院との連携体制も整えており、何かあった時の母体搬送、新生児搬送等の体制も強化しています。地域の中核産婦人科としてあらゆる分娩に対応してきました。新たに無痛分娩を始めることで、より多くの妊婦さんのニーズに応えていきたいと思います。

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