岩倉病院
- 東京都江戸川区南小岩7-28-4
- 産科
- 婦人科
- 産婦人科
特徴
伝統と革新を融合させた、優しく温かな医療を
目次
0160年以上の伝統に基づき、高い技術と心通う医療で出産を支える
地域密着型の周産期医療で「理想のお産」を
患者一人ひとりの希望に耳を傾け、自然分娩を基本に「理想のお産」をかなえるべく尽力してきた。祖父から父へと受け継がれてきた伝統を守りつつ、江戸川区の出産を支えるのは、3代目院長の岩倉孝雄先生。4D超音波診断装置をはじめ、先進技術や設備を駆使し、安心・安全な医療を追求している。外国語が堪能なスタッフを常駐させるなど、多様なニーズに応えるための整備も。妊娠・出産から育児全般、子どもとの生活に至るまで、一貫して経産婦とその家族に寄り添うことが目標だ。ちょっとした疑問や不安を気軽に共有できる新生児サロンや両親学級も開催している。
0224時間365日、専門の医師が随時対応
妊婦だけでなく「地域の女性の窓口」に
すべての患者に経膣分娩を勧めるのではなく、一つ一つの症例を見極めた上で適切な方法を提案。緊急の出産や変調に伴う手術には、専門の医師が24時間365日対応。帝王切開後の次子経膣分娩や、骨盤位(逆子)を矯正する外回転術も実施している。また、区の婦人科検診も行っており、子宮頸がん検診にも対応。不正出血や子宮筋腫などの一般診療や良性疾患の手術も対応している。検診で悪性と診断された場合は、専門の医療機関へ速やかに紹介。妊婦やその家族だけでなく、地域の女性にも寄り添っている。
03妊娠・出産からその後の生活まで、明るく過ごしていけるように
「退院後の生活」まで見据えたサポート
医師と比べて、患者との距離が近い助産師と看護師。医師とは異なる立場と目線で、妊娠・出産・育児をサポートしている。外来での健診時から出産、退院、その後の保健指導まで、さまざまな不安の解消に努めているとか。例えば、外来の相談室で困り事や悩み事を聞いたり、より良いお産をするためのアドバイスをしたり。医師と患者の橋渡し役として、意思疎通をサポートすることも。出産後の沐浴指導や授乳指導では、母親として第一歩を踏み出したばかりの新米ママに新生児の世話の仕方をレクチャー。赤ちゃんとその家族が明るく過ごしていけるように、退院後に始まる新しい生活を見据えたサポートをめざしている。
04新生児サロンや両親学級など、多職種で新米両親に寄り添う
新米両親の安心を生み出す「両親学級」
初めての妊娠出産、育児は、疑問と不安だらけ。そこで同院では、妊娠中の両親学級やマタニティーヨガ教室などを実施。なかでも、両親学級は医師、看護師、栄養士、薬剤師による「産科教室」、助産師、看護師から沐浴の仕方などが学べる「出産育児準備教室」、助産師による分娩時の「呼吸法講習会」と、テーマ別に3回開催。他院での里帰り出産を希望する人も参加可能だ。さらに、好きな時間に出入りできる新生児サロンには、スタッフが常駐。新生児の世話全般の指導や退院指導のほか、予防接種や乳幼児健診、今後の家族計画などについてアドバイス。母親同士の交流の場としても活用されている。
05少しでも快適な環境で、赤ちゃんと触れ合えるように
明るく心地良い雰囲気の「入院設備」
出産から退院までは約5日間。疲弊した体を休め、新生活に向かう気力を養うための大切な準備期間として、居心地の良い入院設備を整えている。個室は洋室6部屋、和室5部屋のほか、家族と一緒に泊まれる和洋室1部屋を用意。大部屋は4床が4室、5床が1室あり、母親同士の楽しい交流の場にもなっているそう。さらに、専属の栄養士による、栄養たっぷりの食事を提供。入院中に必要なものが一通りそろうアメニティーセットも用意している。退院時には、母親と赤ちゃんの新しい門出を祝うプレゼントも。なお、原則として、産後2日目からは母子同室。疲れているときや、ゆっくり休みたいときは、赤ちゃんを預けることもできる。