社会福祉法人　仁生社

江戸川病院

診療科・部門紹介

先進の治療装置と専門性に長けたスタッフが展開する治療で、難治性を含む多様ながんに対応

放射線治療を行う同科では、強度変調放射線治療（IMRT）、画像誘導放射線治療（IGRT）に特化した治療を行うため、高精度放射線治療装置3台とMRI画像誘導放射線治療装置を計4台完備。2台はさらに侵襲性が低く、集中的な照射が可能な装置へとバージョンアップした。それぞれの装置を使い分けて、難治性を含むさまざまながんに対応している。各診療科との連携を強化しながら、診療放射線技師や日本看護協会がん放射線療法看護認定看護師などの専門スタッフと協力して包括的にがん治療を実施。根治をめざす治療から症状緩和のための照射まで幅広く対応し、患者一人ひとりの要望に寄り添った治療に力を注いでいる。

医師と看護師、診療放射線技師たちが連携を取りながら、専門チームとして診療にあたる

新しく導入した機器により先進的な治療が可能に

スタッフ紹介

責任者

黒崎 弘正放射線科部長

1995年群馬大学医学部卒業。2001年同大学大学院修了。JCHO東京新宿メディカルセンター等での勤務を経て2021年9月より現職。日本医学放射線学会放射線科専門医、日本核医学会核医学専門医。医学博士。「チームワークは組織運営の要」という考えのもと診療科をまとめていく。

メッセージ

患者さんが聞きたいと思っていることを上手く汲み取ることを大切に日々の診療にあたっています。患者さんから医師へは伝えづらいこともあると思いますが、患者さんが望んでいることをできるだけ察知して差し上げられる診療をめざしています。“江戸川病院といえば高度放射線治療”というほど放射線治療は大黒柱的な存在です。その名に恥じないように、これまで以上に治療件数も治療の質も高めていけるように努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。より多くの患者さんに対応できるように診療枠を月水木金に増やしました。セカンドオピニオンにも対応しています。お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。