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医療法人社団博栄会 浮間中央病院

(東京都 北区)

小山 公行 副院長 の独自取材記事

最終更新日:2022/04/28

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患者の「治りたい」気持ちを引き出す診療を

「いい子にしていたね、もう終わるよ」。小山公行副院長は、腰を痛めて受診した母とともに来院し、待合室で小さな体を寄せ合うようにして終わるのを待っていた幼い兄妹に優しい笑顔を向けた。腰や肩、背中などの痛みや、骨折や捻挫といった外傷で駆け込んで来る患者が多い「浮間中央病院」の整形外科だが、小山先生の穏やかな物腰のせいか、診療科に流れる空気は落ち着いていて温かい。患者の訴えをよく聞き、その悩みや不安の解消に努める姿勢に安心感を覚える患者は多いだろう。この地域で健康に、幸せに生きたいと願う患者の思いに、培ってきたノウハウと技術で応える小山副院長の魅力に迫った。(取材日2022年3月24日)

膝関節、股関節の診断と治療が得意分野だそうですね。

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整形外科全般の診療に携わりつつ、特に関節外科に注力して研鑽を積んできました。当院の整形外科は、外傷や腰背部痛などの患者さんが多くを占めていますが、関節の痛みや違和感でお悩みの方は多いと思いますから、少しずつ当院で治療ができることを知っていただけるといいですね。大学病院での治療経験をもとに適切な診断と治療を行い、患者さんのADL(日常生活動作)とQOL(生活の質)の改善を図っていきたいと思っています。まずは、地域密着型で親しみやすい病院としての特徴を生かして、気軽に相談していただけるような環境づくりに努めるつもりです。

関節外科を専門として選ばれた理由を教えてください。

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整形外科は、患者さんの痛みが取れたり、動作がスムーズになったりするのをめざして治療を行うので、他の診療科に比べて違いを実感しやすい診療科です。中でも関節の治療は、治療の成果が見えやすい分野だといえるでしょう。手術を受けた患者さんが退院されていく様子を見ると、この仕事に対する大きなやりがいを感じます。治療の成果がはっきり見えること、治療によって患者さんの生活に貢献できることが、この領域を選んだ最大の理由ですね。学生時代にテニスで腰の骨を折る大けがをし、治療を経て回復をめざす過程を経験したことも、痛みに苦しむ方の役に立ちたいという思いの原点になっている気がします。

浮間中央病院はリハビリテーション施設が充実していますね。

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回復期リハビリテーション病棟があり、けがをした直後の急性期から社会復帰に向けた回復期まで包括的に診ることができます。理学療法士や作業療法士は若くて元気の良いスタッフが多いので、「スタッフさんに励まされる」「気持ちが前向きになる」といった声をいただくことも多いですね。実際、患者さんのそばで親身になって話を聞いたり、車いすを押しながら優しく声をかけたりしている様子を院内でよく見かけるんですよ。プログラムが充実していることはもちろんですが、スタッフの精神的な支えもあって、多くの方が元気に自宅へと復帰されていることにつながっているのではないかと思います。

先生ご自身も、親身な声がけをなさっている印象です。

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そうですね。お話をすることもそうですが、患者さん自身の前向きな気持ちを引き出すために、じっくりお話を聞くことに注力しています。医師にどれだけ治したい気持ちがあっても、患者さん自身に「治りたい」という強い思いがなければ、治療をしても良い成果は得られません。また、医師がめざすゴールが、患者さんにとって理想的なゴールであるとは限らないことにも注意が必要です。患者さん自身がどうなりたいか、何をしてほしいかに丁寧に耳を傾け、できる限りニーズに応える治療をめざしています。

最後に、患者さんにメッセージをいただけますか。

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当院の整形外科の強みは、クリニックのような親しみやすさと、大学病院のような専門性の高さ、外来からリハビリまで一貫して提供できる強靭な体制にあると考えています。日常生活で感じる痛みやしびれ、股関節、膝関節の悩みがあれば、お気軽にご相談ください。腰痛・四肢の痛み、しびれなどの脊椎疾患には低侵襲な内視鏡治療を原則としていますので、できるだけ早く社会復帰したい働き盛りの方も安心して受診いただけます。高齢の方の骨折、学生さんのスポーツでのけがなどにも速やかに対応し、手術後は病状に応じたリハビリテーションプログラムで社会復帰まで総合的に支援しますので、安心してお任せいただければと思います。

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小山 公行 副院長

2009年日本大学医学部卒業。2011年に日本大学医学部整形外科学教室に入局し、日本大学付属駿河台病院へ。日本大学医学部附属板橋病院をはじめ、独立行政法人国立病院機構災害医療センター、東松山市立市民病院、本庄総合病院、小張総合病院などで経験を積んだ後、2021年より現職。専門分野は人工関節や外傷。プライベートでは2児の父。休日はもっぱら子どもとの遊びに費やす子煩悩な一面も。

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