最終更新日:2024/03/06
医療法人社団明芳会板橋中央総合病院
- 東京都板橋区小豆沢2-12-7
- 内科
- 腎臓内科
- 血液内科
- リウマチ科
- 糖尿病内科
- 脳神経内科
- 呼吸器内科
- 循環器内科
- 消化器内科 すべて見る
泌尿器科
診療科・部門紹介
泌尿器のがんに対するロボット支援手術に注力。尿路結石や前立腺肥大症などにも先進の治療を提供する
良性から悪性までの幅広い泌尿器疾患を扱っている。手術支援ロボットを導入しており、前立腺がんや膀胱がん、腎臓がんに対して、豊富な知識や経験を持つ医師たちが、合併症に配慮しながら侵襲の少ない精密な手術に尽力。同時に、医師の教育にも注力しており、ロボット支援手術の技術底上げを図っている。結石治療では尿管鏡を用いたf-TUL(経尿道的尿路結石除去術)、前立腺肥大症にはTUR-P(経尿道的前立腺切除術)やHoLEP(ホルミウムレーザー前立腺核出術)に加え、先進のアクアブレーション治療も導入。従来以上に尿漏れや勃起障害などの合併症が少ない手術に努めている。外来診療でも排尿障害をメインに幅広く対応している。
手術の様子
手術支援ロボットを操作する吉岡先生
スタッフ紹介
責任者
吉岡 邦彦泌尿器科診療部長
1987年島根医科大学(現・島根大学医学部)卒業後、慶應義塾大学医学部泌尿器科に入局。東京医科大学病院泌尿器科を経て2019年より現職。同院のロボット支援手術の導入をけん引。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。医学博士。東京医科大学泌尿器科学講座関連教授、昭和大学医学部泌尿器科学教室関連教授、慶應義塾大学医学部泌尿器科学教室講師、島根大学医学部泌尿器科学講座講師。
スタッフ
小池 慎先生
2015年埼玉医科大学卒業。国立病院機構東京医療センターでの初期研修、同センター泌尿器科での勤務などを経て2021年より現職。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。ロボット支援手術を専門としているほか、前立腺肥大症のアクアブレーション治療にも力を入れて取り組んでいる。
対応できる疾患
- 静脈瘤、副腎腫瘍、陰茎がん、前立腺がん、精巣がん、腎臓がん(腎がん)、膀胱がん、勃起不全(ED)、腎盂腎炎、腎尿管結石、尿路結石、膀胱炎、神経因性膀胱、過活動膀胱、尿道炎、前立腺肥大症、前立腺炎、精巣炎、男性不妊症、男性更年期障害、精索静脈瘤、急性腎盂腎炎、急性膀胱炎、間質性膀胱炎、急性前立腺炎、腎盂尿管がん、尿道がん、膀胱結石
診療実績
【期間】2022年1月~2022年12月
紹介医療機関の先生方へ
当院では日頃から近隣の開業医の先生や埼玉県内の総合病院から数多くの患者さんをご紹介いただいています。ご紹介くださった先生方はその後の患者さんの病態や様子をお知りになりたいと思います。それをお伝えすることは私たちの責務だと捉え、年に1度はごあいさつをさせていただき、経過報告の詳細をお伝えしています。手術によって起こった合併症についてのご報告や改良点を議論するという機会を設けることで、より良い治療、より良い連携体制が築ければと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。