最終更新日:2024/06/18
医療法人社団明芳会高島平中央総合病院
- 東京都板橋区高島平1-73-1
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消化器外科
診療科・部門紹介
腹腔鏡による低侵襲手術に注力。消化器外科領域の地域医療の要になることをめざす
内科と外科の枠にとらわれず消化器疾患の診療に取り組んでいる。腹腔鏡を用いた低侵襲手術に力を入れており、専門的な技術を持つ医師が大腸や胃などのがんから胆嚢炎などの良性疾患まで、傷が小さく、痛みも少ない、早期回復をめざした手術に努めている。また、低侵襲手術を専門とする外来を開設。腹腔鏡手術の内容やメリット、デメリットなどを丁寧に説明し、患者の疑問や不安に答えながら、最適だと考えられる術式を提案するなど、患者一人ひとりに寄り添った医療の提供を心がけている。2023年の秋には、先進の3D腹腔鏡の導入を予定。より詳細で鮮明な術野を得られることが期待でき、これまで以上に精密で安全な手術をめざす考えだ。
患者と丁寧に向き合う診療を心がけている
スタッフ紹介
責任者
片桐 敏雄消化器外科部長
1996年東邦大学卒業後、同医学部外科学講座に入局。東邦大学医療センター大森病院消化器外科勤務や米国カリフォルニア大学留学などを経て2018年より同院。2021年より現職。日本外科学会外科専門医、日本消化器外科学会消化器外科専門医。米国留学では先進の低侵襲外科手術を学び、その経験が現在の礎となっている。専門は、消化器、一般外科、肝胆膵外科、内視鏡外科。
紹介医療機関の先生方へ
当院は、地域医療の中核となる病院になることをめざしており、開業の先生方からの緊急を含む紹介患者さんを断らないよう心がけています。また、紹介いただいた患者さんの手術などが終わったら、紹介元の先生にお戻しすることも、スタッフも含め徹底するなど、地域医療連携を大切にしています。そして、低侵襲手術を専門とする外来では30分から1時間の時間を取り、手術の内容やメリット、デメリットなどを丁寧に説明し、お話も伺いながら患者さんの不安を取り除けるよう努めています。消化器疾患の患者さんで、より専門的な検査や手術などが必要だと考えられる場合には、低侵襲手術の外来まで、ぜひ紹介いただきたいと思います。