理事長メッセージ(医療法人社団叡宥会 安田病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団叡宥会安田病院

救急から在宅まで切れ目のない医療を。急性期病棟と地域包括病棟を備える地域の中核病院

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安田 武史理事長
Takeshi Yasuda

プロフィール1994年東京慈恵会医科大学卒業。50年以上続く「安田病院」の3代目として、2011年院長に就任。2014年からは法人の理事長も兼務。消化器外科を専門としながら、内科診療にも携わり、プレイングマネジャー的存在として現場を守りながら指揮を執っている。大学入学後に始めたというフルート演奏は、現在でも続けており、定期的に演奏会へ参加するだけでなく、かかりつけ患者の癒やしを目的に演奏を披露することも。

救急と地域包括ケア、在宅医療と幅広く対応

東京メトロ有楽町線・副都心線の地下鉄成増駅、東武東上線・成増駅南口から徒歩数分の場所にある「医療法人社団叡宥会 安田病院」。前身の「安田医院」時代から数えて2018年で創設60年となる同院は、東京都指定二次救急病院として急性期医療や災害医療を中心とした地域の中核病院だ。法人理事長兼務で病院を統括する安田武史理事長は、祖父である初代院長と父である先代の病院運営を見て育った3代目。病院創立50周年を記念して作成されたロゴマークには、患者をサポートする家族とスタッフ、そして安田武史理事長のライフワークでもあるフルートの楽器や音色をモチーフに、同院の温かな雰囲気が表現されている。急性期病棟だけでなく地域包括病棟を有することで、切れ目のない医療の提供に努める同院。超高齢化の時代の流れに合わせて、高齢者にニーズのある科を設置したり、往診専門のチームを設けたりすることでより一層の充実を図っている。また、医師会や勉強会で得られたネットワークを生かして病診連携・病病連携にも注力。(取材日2018年6月7日)

歴史のある病院だとお聞きしています。
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2018年に病院としては創立50周年を迎えますが、1958年に祖父が「安田医院」を開院、10年後に2代目院長となった父と祖父が「医院」から「病院」に拡大しながら現在の場所に移転しました。私は2011年から3代目院長に就任、2014年4月からは法人の理事長も務めておりますが、私を小さい頃から知っている患者さんも大勢いらっしゃいます。祖父の代から内科と外科を標榜し、父は大学に勤務しながら、安田医院で手術を行うといったことをよくしていたそうです。私も父と同じように消化器外科が専門なので、外来で診察をしたり手術を行ったりしています。また、小児科は標榜していませんが、外傷は診察しますので、子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層の患者さんが来院されます。診断から治療、そして経過観察と一連の流れを長期にわたって担当することで、人生のパートナーとして一緒に歩ませていただいている患者さんも多いですね。

安田病院の特徴を詳しく教えてください。
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当エリアでも高齢化が進み、内科や外科・消化器科の診療に加えて、循環器内科や腎臓内科、脳神経外科、泌尿器科、整形外科・リハビリテーション科など高齢医療に求められる診療科を網羅しています。地域包括ケアシステム構築のため病院の機能分化が進む中、当院は急性期病棟に加えて、地域包括ケア病床が12床あり、症例によっては平均在院日数が2~3週間の急性期病棟から上限60日までの地域包括ケア病床に転床してリハビリを中心に行い在宅復帰をめざすことが可能であり、転院の負担も軽減できます。また、かなりコンパクトな病院であり、診察室から検査室までの移動が少なく迅速な対応ができるため、高齢患者への負担が軽減されます。また、祖父の代から続けている往診は、地域で完結する医療の提供をめざして永年行っております。この他、都心へのアクセスが良いエリアでもあり、増加する若い世代に対しては18時以降の夜間診療で対応しております。

待合室では、スタッフと患者さんとの距離の近さを感じました。
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患者さんだけではなくご家族もスタッフと顔なじみの方が多く、お互いに気さくに声をかけ合っています。それが温かみのある医療が提供できる理由の一つですが、祖父が提唱した仏教の教え「慈悲七施訓」を根底にした安田病院の理念、眼施(目で施す)・和顔施(笑顔で接する)・言辞施(丁寧な言葉で接する)・身施(身をもって施す)・心施(心で接する)・床座施(椅子や床を用意する)・房舎施(宿を用意する)をモットーに、地域密着型の「ぬくもり」を感じる医療を心がけています。これらの「接遇」を基本にしながら、さらに質の高い安全な医療も提供できるよう診療体制を整えていきたいと思っています。また、父から引き継いだ東京都救急委員会に参加し、都民の救急体制や東京オリンピックでの救急医療、災害医療についても東京消防庁などと話し合いを行っています。今後もこのような地域住民に役立つ活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。

地域医療連携にも力を入れていると伺っています。
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診療科の垣根を越えて対応しており、入院中も一人の患者さんに対してさまざまな科の医師やスタッフが連携を密にとりながら治療にあたり、包括的なチーム医療を実践しています。当院には新鋭の内視鏡検査機器やCT・USなどの画像検査システムがあり、外来でもそれらをベースとした経験豊富な常勤医師の診療に加えて脳外科、泌尿器科、循環器内科、腎臓内科・整形外科・リハビリ科など専門医師の治療を受けられます。各専門の医師が勤務している大病院とは太いパイプができているためスムーズな医療連携が可能であり、そちらに紹介する際には紹介先へダイレクトに病態や患者背景、治療経過を説明し、患者さんが安心して治療を受けられるように努めております。当院は東京慈恵会医科大学の出張病院ですが、近隣の多くの大学病院や総合病院との病病連携も強固です。また永年地域医療に携わる中で培ったネットワークで開業医との病診連携も積極的に行っています。

最後に今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。
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代々培ってきた信頼を次の時代へとつなぐため、質の高い医療を追求すべく最新の治療の習得に尽力しておりますが、地域医療においては医師が患者さんにただ単に最先端の治療を押しつけるのではなく、共に病と闘う戦友およびパートナーとして、患者さんに寄り添いながら診療を行うことが大切だと思っております。この他、糖尿病セミナーや往診先の患者さんの前でフルートを吹いてさしあげることがありますが、優しい曲に患者さんが「にっこり」されるとこちらもうれしくなります。今後は音楽療法も積極的に取り入れていきたいと思います。病気があると気分が沈みがちですが、誰かに話をしたり、音楽を聴いたりするだけでも気が晴れるケースがあると思います。地域の中で気軽に立ち寄っていただける場を提供し続け、「困ったら安田病院」と頼りにされるよう日々前進していきたいと思います。遠慮せずにいろいろなことをご相談していただければと思います。

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