理事長メッセージ(医療法人社団叡宥会 安田病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団叡宥会安田病院

仏教の教えを基本にした心構えが、地域医療を支えている

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安田 武史理事長
Takeshi Yasuda

プロフィール50年近い歴史を持つ「安田病院」の3代目として、2011年に院長に就任。2014年からは法人の理事長も務める。消化器外科を専門としながら、内科診療にも携わっている。プレイングマネジャー的存在として、現場に近い位置で指揮を執る。自身の健康と気分転換のために趣味のゴルフに行くが、かかりつけ患者の癒やしのためにフルートも演奏している。

外来、入院、在宅医療と幅広いニーズに対応

東京都板橋区成増の「医療法人社団叡宥会 安田病院」は、東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄成増」駅、東武東上線「成増」駅から徒歩数分の場所にある。前身の「安田医院」時代から数えて2018年で創設60年となる同院は、「日本医療機能評価機構」の認定も受けたことのある東京都指定二次救急病院だ。現在、法人理事長兼務で病院をまとめる安田武史院長は、地元成増で生まれ育ち、祖父である初代院長と父である先代の病院運営を見て育った3代目。超高齢化社会へと進む時代の流れに合わせた病院運営を模索し、地域密着を旨としながら多様化する患者のニーズに応えている。同法人には理事長夫人が院長を務める往診専門の「やすだクリニック」もあり、「エイジングインプレイス(地域居住)」をめざして幅広い医療の選択肢も提供する。確かなネットワークを生かした病診連携・病病連携も充実しており、「東京慈恵会医科大学」の出張病院としての機能も果たす同院は、「困ったら安田病院」と地域の信頼を集める頼もしい病院だ。(取材日2017年4月26日)

歴史のある病院だとお聞きしています。
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2018年には病院として創立50周年を迎えます。1958年に祖父が「安田医院」を開院、10年後に2代目となった父と祖父が「病院」として規模を拡大しながら現在の場所に移転しました。私は2011年から3代目院長に就任、2014年4月からは法人の理事長も務めています。患者さんのなかには、私を小さい頃から知っている方もいらっしゃいます。祖父の代から内科と外科を標榜していて、父は大学に勤務しながら、安田医院で手術を行うといったことをよくしていたそうです。私も父と同じように消化器外科が専門なので、外来で診察をしながら手術も行っています。また、小児科は標榜していませんが、外傷は診察しますので、子どもからお年寄りまで、すべての年齢層の患者さんが来院されます。診断から治療、そして経過観察と一連の流れを長期にわたって担当することで、人生のパートナーとして一緒に歩ませていただいている患者さんも多いです。

安田病院の特徴について詳しく教えてください。
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当エリアでも高齢化が進みつつあり、内科や外科・消化器科診療に加えて、循環器内科や腎臓内科、脳神経外科、泌尿器科、さらに、整形外科・リハビリテーションなど、高齢患者に求められがちな科を網羅して対応しています。また救急病院、回復期リハビリ病院、療養型病院と病院の機能分化が進むなかで、「地域包括病床」を増床し、多様化するニーズに応えています。都心から1時間圏内のベッドタウンとして、新しく流入される若い世代が多いのもエリアの特性ですから、18時からの夜間診療を実施するなどして、多方面の要望に応えている状況です。仏教の教え「慈悲七施訓」にある眼施(眼で施す)・和顔施(笑顔で接する)・言辞施(丁寧な言葉で接する)・身施(身をもって施す)・心施(心で接する)・床座施(椅子や床を用意する)・房舎施(宿を用意する)を大切に、大学病院では難しい、地域密着型のぬくもりを感じる医療の提供を心がけています。

高齢患者のニーズの多様化とは?
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病院の機能を分けつつ入院期間を限定し、できる限り在宅医療の方向へと導くのが国の方針です。しかし中には、引き続き経過観察やリハビリテーションが必要な方、在宅療養の準備が整っていない方など、すぐに在宅医療へと移行するのが難しいケースも少なくありません。また、「在宅医療中心に」と思っていても、ご家族の事情で難しくなるなど、組み立てた治療方針と現場とでズレが生じるということもよくあります。このように、一人ひとり異なる状況に合わせてベストな方法をチョイスしたいというニーズがある中、当院では急性期の治療後60日を上限として長期入院が可能な「地域包括病床」や、在宅医療専門の「やすだクリニック」を開設。また、高齢患者さんは科をまたぐ複数の疾患に罹患しているケースも多いため、当院では専門にこだわらない医師同士の横のつながりを強固に保ち、チーム医療で幅広く対応しています。

他病院、地域クリニックとの連携について教えてください。
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他科診療が必要なケースでは診療科の垣根を越えて対応したり、入院中も一人の患者さんに対して、医師同士が横の連携を密にしながらあたったり、チーム医療が当院の特徴ではありますが、特に専門性の高い治療を要する患者さんは、大学病院などにご紹介しています。当院は東京慈恵会医科大学の出張病院であり、近隣にも大学病院や総合病院が多いため、病病連携は強固であるといえるでしょう。また、長く地域医療に携わる中で培ったネットワークによる地域開業医との病診連携も積極的に行っています。紹介の際には紹介先の医師へダイレクトに症状などを説明し、患者さんが安心して治療を受けられるようにしています。当院には新鋭の内視鏡検査機器やCTに加え、経験豊富な専門医もいます。地域医院はもちろん、大学病院からも検査などの依頼を受けることが増えてきました。今後、胃がん検診など、地域の検査拠点としても機能していければと思います。

今後の展望と、読者へのメッセージをお願いします。
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2018年は、祖父の代に「安田医院」として創立してから50周年の記念すべき年を迎えます。代々培ってきた信頼を、次の時代へとつなぐために、質の高い医療を追求すべく、日々努めています。私どもでは、治療は決して医師が患者さんに押しつけるものではないと考えます。病という敵とともに闘う戦友として、患者さんに寄り添う医療をめざしているのです。幸い、スタッフの定着率が非常に高く、私より長く努めているベテランも。患者さんから気軽にお声掛けいただける関係を築いているようです。病気や気がかりがあると気分が沈み気味なものですが、話すだけでも気が晴れるということもあるかと思います。そんなときに、気軽にお立ち寄りいただける場であり続けたいと思います。「困ったら安田病院」と思っていただけるよう、これからも前進していきたいと思いますので、ぜひご相談ください。

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