院長メッセージ(医療法人社団 瑞雲会 高田馬場病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団 瑞雲会高田馬場病院

内科を中心に地域に必要とされる医療を提供。介護との連携にも力を入れる

救急告示医療機関

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中本 將秀院長
Nakamoto Masahide

プロフィール2009年獨協医科大学卒業後、日本大学医学部附属板橋病院初期研修医に。同病院の消化器肝臓内科入局後、みつわ台総合病院消化器内科医員、日本大学医学部附属板橋病院消化器内科病棟主治医、板橋区医師会病院内科医長、日本大学医学部附属板橋病院外来・内視鏡担当などを経て、2019年より同院副院長へ。2020年より現職。日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。

内科の診療で地域の人々の健康を支える

高田馬場駅から徒歩3分。駅前の喧騒を抜けたところにあるのが「高田馬場病院」だ。1925年の開院以来、90年以上にわたって地域とともに歩み、近隣の住民からは、「体の調子が悪いときには、まずこの病院に」と頼りにされている同院。風邪や生活習慣病をはじめとする内科一般や皮膚科など、地域に必要とされる医療を幅広く提供すると同時に、消化器内視鏡検査や肺がん予防と早期発見、血管外科での下肢静脈瘤と閉塞性動脈硬化症の治療など専門的な医療にも取り組んでいる。そんな同院の院長を2020年4月、父で先代の院長より引き継ぎ、「より一層、地域の皆さんに選ばれるような病院にしていきたいですね」と話す中本將秀(まさひで)先生に、同院のことや地域医療にかける思いを聞いた。(取材日2020年5月12日)

病院の概要について紹介していただけますか?
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当院は1925年に開院して以来、高田馬場周辺の地域医療を担ってきました。現在は、風邪や生活習慣病をはじめとする内科一般に幅広く対応していることに加え、私の専門である消化器内科や前院長である父と弟が専門とする呼吸器内科の診療にも力を入れています。地域のかかりつけ医として、病気で困ったことがあればすぐに相談に来ていただけるような病院であることを大切にしています。内科以外では、下肢静脈瘤や閉塞性動脈硬化症などの血管外科と皮膚科の診療を行っています。また、救急指定病院として救急にも24時間で対応していますし、病床が47床あり、大学病院などに入院をして治療は終わったけど足腰の筋力が衰えてしまい、そのまま在宅療養に復帰することが難しいような方や、在宅療養をしていて一時的に入院が必要になった方などを受け入れています。私は昨年より当院の副院長をしていましたが、今年の4月に父の後を継いで院長に就任しました。

力を入れていることは何ですか?
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まずは、内科全般をしっかりと診ることです。私は、大学病院にいる頃や、3年ほど前には板橋区医師会病院という地域密着型の病院で1年間、内科医長として入院患者も含め内科全般を診療してきましたので、当院でもそれらの経験も生かしながら診療しています。加えて、私の専門である消化器内科では、胃と大腸の内視鏡検査によるそれらのがんの早期発見に力を入れており、検査中にポリープを発見したら、その場で切除も行っています。大学病院などのように数ヵ月も待つことなく胃や大腸の内視鏡検査を受けられて、ポリープ切除もできるというのは、患者さんにとっても大きなメリットだと考えています。呼吸器内科では、禁煙の外来での肺がん予防や、CT検査などによる肺がんの早期発見にも力を入れています。現在、がんの死因の1位が肺がんで2位が大腸がん、3位が胃がんとされていますが、それら3つのがんの予防や早期発見に精力的に取り組んでいます。

血管外科や皮膚科の診療も行っているそうですね。
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血管外科では、慶應義塾大学外科の尾原秀明准教授を筆頭とする血管班が毎週金曜日に外来診療を行っており、下肢静脈瘤や閉塞性動脈硬化症に対する薬物療法、運動療法に加え、入院でのレーザー治療や、必要な場合には慶應義塾大学病院での手術などによる治療を行っています。また、今年の5月からは、皮膚科の診療を開始しました。毎週木曜日に日本大学医学部附属板橋病院より専門の医師に来ていただいて、皮膚科一般や巻爪に対するワイヤー治療などの外来診療を行っています。加えて、入院や在宅療養をしている患者さんの褥瘡治療にも取り組んでいます。さらには、がん末期の方に対する緩和ケアも行っています。私は、大学病院で消化器内科の診療をしてきて、がんの方もたくさん診ていますが、特にこの周辺の地域では末期の方の受け入れ先が足りていないという現状がありますので、そういう患者さんも積極的に受け入れていきたいと考えています。

診療の際に心がけていることはありますか?
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私が好きな言葉に、「医は仁術なり」というのがあります。特に地域医療では、地域の皆さんのかかりつけ医として病気を診ることはもちろん、家族関係など患者さんの背景も含めて全体を診ていく必要がありますから、それらのことも考えながら思いやりのある診療をすることを心がけています。また、今後日本全国で高齢化が進む中、2025年の高齢率が特に高くなるともいわれており、加えて豊島区では高齢者の独居率が高いとされているんです。独居の高齢者が、誰にも相談できずに困っているということがありますから、例えば、当院から退院はできるけど自宅に戻るのはまだ難しいという場合には、提携している介護老人保健施設「安寿」に入っていただき、そこでリハビリテーションなどをしていただいて在宅へ復帰することをめざすなど、地域で医療と介護を完結するのが大事ですので、そのための窓口になるなどして、介護難民を増やさないことも大切にしています。

今後の展望とメッセージをお願いします。
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最近は、この地域に住んでいる比較的若い方が増えてきていますし、外国人の方も多くいますので、そうした方々にも当院を認知していただいて、より多くの方に選ばれるような病院になりたいですね。そして、大きな病院ではしにくいようなちょっとした体の不調の相談も気軽にしていただけるような病院にしていきたいと思います。加えて、医療と介護の連携にもさらに力を入れて、高齢の方などに何かあっても、ここに来れば安心だと思ってもらえるよう取り組んでいきたいと考えています。当院は、平日は仕事や勉強で忙しい方でも通院がしやすいように、土曜日も平日と変わらず外来診療を行っていますし、近々、オンライン診療も始める用意をしています。地域のかかりつけ医として皆さんの健康を守ることをモットーに診療を行っていますので、病気などで困ったことがあれば、すぐに相談に来ていただきたいなと思います。

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