最終更新日:2022/12/22
国家公務員共済組合連合会虎の門病院
- 東京都港区虎ノ門2-2-2
- 血液内科
- 内分泌・代謝内科
- 内分泌・代謝内科(糖尿病)
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腎臓内科 リウマチ科
診療科・部門紹介
腎臓と膠原病の専門の医師が在籍。一貫した診断・治療で、適切かつ効果的な全人的医療の提供をめざす
透析前の保存期の腎不全、透析医療、慢性腎臓病などを広く診る。腎臓病のトータルケア、透析療法の総合的なサポート、遺伝性疾患の嚢胞腎の早期発見・治療、膠原病関連腎疾患に対する関節エコー、腎臓リハビリテーションによるCKDフレイル対策の5つの取り組みを実施している。特に、リウマチなどの膠原病と腎疾患の関係に注目した全人的医療に注力しており、複数人のリウマチ専門家が在籍。腎臓と膠原病、両方の視点で診ることで、腎臓病が合併しやすい膠原病の早期診断・治療の実現に努める。採血で診断が困難な関節リウマチには関節エコーを積極的に活用。治療においては生物学的製剤を取り入れ寛解をめざす。
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腎臓部門において緊密な連携を図る腎臓内科の長谷川先生と腎臓外科の石井先生
スタッフ紹介
スタッフ
長谷川 詠子腎センター内科部長代行
2004年北海道大学医学部卒業。虎の門病院前期研修医、後期研修医を経て、2009年より虎の門病院腎センターリウマチ膠原病科医員。2019年より腎センターリウマチ膠原病科医長を務め、2022年より現職。日本リウマチ学会リウマチ専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医、日本透析医学会透析専門医。
紹介医療機関の先生方へ
膠原病に関連した腎疾患はもちろん、院内の各診療科との協力で、心臓など他臓器の合併症がある人やがんを患う人の腎不全にも対応しています。2019年1月〜2019年12月の実績で外来患者数は3万人、入院患者数のべ850人、内科・外科含む腎生検92件、透析・血液浄化療法のべ1万2527人、透析新規導入80人、バスキュラーアクセス手術118件、PTA198件、腎臓移植24件でした。透析では幅広い手法に対応し、末梢血幹細胞採取や血液吸着療法なども多く実施。難治性のまれな病気も臨床経験が多いスタッフが診断・治療に結びつけていますので、お気軽にご相談ください。