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  7. 整形外科

最終更新日:2024/03/12

公益財団法人 河野臨牀医学研究所附属
第三北品川病院

20230615 1 z51257 20230526 0002
  • 東京都品川区北品川3-3-7
    • 内科
    • 循環器内科
    • 糖尿病内科
    • 消化器内科

    • 外科 消化器外科
    • 整形外科
    • 脳神経外科
    • 神経内科
    • すべて見る

整形外科

診療科・部門紹介

救急患者の受け入れと脊椎・脊髄疾患の専門治療で地域医療を支える。予防の観点を含む総合的な診療を実践

地域の救急医療を支えることを第一に、脊椎・脊髄疾患、外傷、スポーツ整形外科など広く整形外科領域を扱う。強みである脊椎疾患については、痛みや痺れの原因を調べた上で、薬物治療、神経ブロック注射、手術の中から患者に合った方法を提案。合併症を持つ患者は院内他科との連携で治療を進め、同院では治療が難しい症例は千葉大学整形外科グループのサポートで対応する。腰部脊柱管狭窄症などの手術の際は、術中ナビゲーションシステムを用いて、安全性に配慮した精密な手術をめざす。また、リハビリテーションによる症状の改善、運動指導や食生活のアドバイスにも注力。今後は股関節や膝関節についても専門性の高い治療を展開していく。

1

落ち着いた雰囲気の診察室

2

移動型の術中イメージングシステム

スタッフ紹介

責任者

Dr z51257 20230526 0004

佐久間 詳浩整形外科部長

2003年東海大学医学部卒業後、千葉大学整形外科に入局。同大学大学院修了。脊椎の治療で知られる複数の関連病院で脊椎疾患の治療について研鑽を積む。2023年より現職。医学博士。日本整形外科学会整形外科専門医。日々の診療では患者と向き合う丁寧な診療を心がけ、手術ありきではなくリハビリテーションや予防を含め、患者のライフスタイルに合わせた総合的な医療を提供する。

メッセージ

私はこれまで整形外科全般について診療を行ってきましたが、その中でも特に腰痛を得意としています。腰痛は原因がわからないといわれることが多いのですが、きちんと調べれば痛みがなぜ起こっているかを特定することもできるので、まずは検査をし、正確に診断した上で治療をしていければと思います。日々の診療では電子カルテを使用していますが、モニターのほうばかりを見るのではなく、意識して患者さんのほうを向いてお話しするようにしています。特に整形外科は、実際に痛い所を触り視診することで所見をしっかり取って診断していくことが重要なので、患者さんと向き合いながら診察することを心がけています。その上で患者さんが何を求めて受診されたのかを、なるべくくみ取れるようにお話を聞いています。腰痛は予防がとても大切です。座りっぱなしは腰に負担がかかるため、デスクワークの人には時々姿勢を変えることをお勧めするなど生活スタイルに合ったアドバイスもしています。何か痛みや生活でお困りの際はお気軽にご相談ください。

対応できる疾患

  • 脊柱側弯症、肩関節周囲炎、骨粗鬆症、偽関節、骨折、捻挫、打撲、変形性股関節症、変形性膝関節症、外反母趾、扁平足、腰部脊柱管狭窄症、頚椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニア、大腿骨頭壊死、脊椎圧迫骨折、半月板損傷、頚髄症、脊柱変形、スポーツ外傷、前十字靱帯断裂、腱板断裂、捻挫の後遺症、後脛骨筋腱機能不全、足の変形

診療実績

疾患名・治療名
診療実績
神経ブロック療法
-
腰椎硬膜外ブロック
-
仙骨硬膜外ブロック
-
選択的神経根ブロック
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リハビリテーション
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運動療法
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BKP療法
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経皮的椎体固定術
-
セメント充填術
-
解剖学的二重束再建術
-
半月板縫合術
-
半月板切除術
-
装具療法
-
人工膝関節置換術(TKA)
-
人工膝関節単顆置換術(UKA)
-
脛骨高位骨切り術(HTO)
-
PFC-FD療法
-

紹介医療機関の先生方へ

当院では2023年4月にメンバーを一新しました。スタッフは全員、千葉大学整形外科の医局員で、それぞれの得意分野を持ちながら専門性にとらわれることなく、大学病院での経験を生かした質の高い治療を提供しています。伝統的に取り組んできた脊椎疾患については変わらず専門的な治療を行える体制が整っていますのでお気軽にご紹介ください。また骨折などで大きな病院への紹介が躊躇されるような症例もご相談いただければこちらで検査をし、必要に応じて高次医療機関に紹介してまいります。体制は変わりましたが、今までどおり地域の先生方と連携を深め、地域医療に貢献していければと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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