最終更新日:2022/01/25
選定療養費ありNTT東日本 関東病院

- 東京都品川区東五反田5-9-22
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人工関節センター
診療科・部門紹介
ロボティックアームによる手術支援で、高齢者から50代の患者まで幅広く人工関節置換術を行う
人工関節センターでは、股関節、膝、肩の傷んだ関節を人工関節に置き換える手術を行っている。専門性を持つ医師、看護師、理学療法士などが密接に連携する医療チームにより、診断から手術、リハビリテーションまでトータルに対応できる点が強み。2021年8月からロボティックアームによる手術支援システムが導入され、より精度が高い手術を行える環境も整えた。現在の人工関節の寿命は20年から30年といわれている。同センターでも手術が適応できる患者を対象に、80代、90代から50代まで幅広い年代に人工関節置換術を提供している。

専門性を有するスタッフで構成された医療チームが、診断から手術、リハビリテーションを行う
スタッフ紹介
責任者

大嶋 浩文人工関節センター長
2004年弘前大学医学部卒業後、東京大学整形外科学教室入局。同大学医学部附属病院、JR東京総合病院、心身障害児総合医療療育センター、東京都立広尾病院、東京逓信病院などを経て、入職。2021年から現職。日本整形外科学会整形外科専門医。専門は股関節外科分野、人工関節。
紹介医療機関の先生方へ
当センターでは、コンピューターでのリアルタイムナビゲーションをもとに、ロボティックアーム支援による手術を行っています。この手術では、シミュレーション通りの位置に人工関節を設置できるため、股関節では脱臼するリスクの低下につながります。患者さんのQOLの向上にも大いに役立っており、手術器具も決まった範囲しか動かないので安全面にも配慮できます。加えて、患者さんが退院後すぐに日常生活に戻れるよう、術後の充実したリハビリテーションで歩行機能や可動域の回復にも力を入れています。人工関節を希望される患者さんがおられましたら、ぜひ当センターにご紹介ください。