最終更新日:2022/11/15
選定療養費あり昭和大学病院

- 東京都品川区旗の台1-5-8
- 呼吸器・アレルギー疾患内科
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小児循環器・成人先天性心疾患センター
診療科・部門紹介
あらゆる時期の心疾患に、一貫した診療方針に基づく医療を提供
心室中隔欠損症、心房中隔欠損症などの先天性疾患や成人に達した複雑心疾患術後を主体とした先天性心疾患患者について、内科・外科の両面から治療を実践する小児循環器・成人先天性心疾患センター。胎児期に疾患が判明した時点で生涯にわたる診療方針を立て一貫した医療の提供をめざす。中等症・重症の先天性疾患でも成人に達する人が増えた今、課題となる小児医療から成人医療への移行時の診療の中断を防ぎ、長期的に安定したフォローをすることが可能だ。胎児エコー、先天性心疾患の難度な外科手術、新生児や低体重児にも適応を拡大しつつあるカテーテル治療、成人期に必要な諸問題への対応など、各領域にエキスパートが在籍し医療を提供する。

若手医師の手術指導の様子

朝のカンファレンス後の集合写真
スタッフ紹介
スタッフ

佐野 俊二特任教授
1982年岡山大学大学院医学研究科修了。Green Lane Hospital、Royal Children's Hospitalで研鑽を積む。1990年に岡山大学医学部に戻り小児心臓外科の基盤を構築。40歳にして教授に就任。チーム医療を確立し、外科医をはじめチーム全体の質の向上と若手医師の育成に尽力。年間数多くの心大血管手術を行うとともに100人以上の弟子を世界中に育てる。2022年より現職。
紹介医療機関の先生方へ
いつも患者さまをご紹介いただきありがとうございます。医療の発展により、先天性心疾患、後天性心疾患の多くの患者さまが成人を迎えられるようになりました。成人先天性心疾患では、心臓の経過に加えて関連する臓器の問題、女性なら妊娠・出産の問題についても考えていかなくてはなりません。2022年4月より、米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の教授であった佐野俊二が特任教授として当センターに赴任され、先端の医療を提供する体制が整いました。関連する各診療科とも連携しながら必要な医療を提供してまいりますので、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。