昭和大学病院の特徴 | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

病院・総合病院・大学病院8096件掲載中(2021年04月22日現在)

病院・クリニック・医者検索

ドクターズ・ファイル

求人・転職・仕事情報を探す

ドクターズ・ファイル ジョブズ
23786 ma 1 1375688718

昭和大学病院

院内の方向性を統一し、チームで質の高い医療の提供をめざす。地域患者が受診しやすい環境づくりにも注力

特定機能病院/臨床研修病院/がん診療連携拠点病院/エイズ治療拠点病院/東京都災害拠点病院/総合周産期母子医療センター

地域に貢献する大規模医療拠点病院として
専門に特化したチーム医療の実践で力を発揮

相良 博典病院長

相良 博典病院長

1993年獨協医科大学大学院医学研究科修了。2013年に昭和大学医学部内科学講座呼吸器アレルギー内科学部門の主任教授に就任。2017年より同大学病院内科学講座主任、副院長を務め、2020年4月から現職。喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)、呼吸器感染症における豊富な診療経験を持つ。日本アレルギー学会アレルギー専門医。

特定機能病院として、さらには若手医師の臨床研修病院として、地域医療の発展に尽力する『昭和大学病院』。「患者さん本位の医療」「高度な医療の推進」「医療人の育成」の理念をベースに、質の高い医療を追求する。高度な急性期医療を担う三次救急医療機関であると同時に、幅広い診療科を開設し、細かな地域のニーズに応える役割を果たしている。同院の特徴となるのが、診療科の垣根を越えたチーム医療の実践である。一人の患者に複数の医師や多職種スタッフが関わり、それぞれの専門性を生かし合うことが適切な医療につながる。
平成30年にスタートした小児循環器・成人先天性心疾患部門に続き、放射線治療部門、腎移植部門と新たな部門化も進む。相良博典病院長は「スタッフがそれぞれの専門性を発揮しながら、皆が同じ方向を向いて発展していく組織をめざします」と目標を語った。

腎移植部門

吉武 理先生

センター長
吉武 理先生

1990年群馬大学医学部卒業後、東京女子医科大学腎臓病総合医療センターで透析患者の悪性腫瘍や血管外科の手術を多数手がけるほか、腎不全の外科治療を専門に腎臓などの移植に携わる。2020年から現職。日本外科学会外科専門医、日本透析医学会透析専門医。

腎移植に加えて、腎不全患者が必要とする透析アクセスや二次性副甲状腺機能亢進症に対する外科治療を得意とする

腎移植に加えて、腎不全患者が必要とする透析アクセスや二次性副甲状腺機能亢進症に対する外科治療を得意とする

豊富な実績に裏打ちされた移植手術
総合的なケアで患者を支える

50年以上にわたって移植治療に取り組んできた同院。令和2年4月に腎移植部門を開設し、より質の高い治療を行う体制が整った。親族から提供を受ける生体腎移植では、精密な診断により免疫学的リスクの高い症例にも対応している。

腎移植部門では、移植治療を専門とする外科、腎臓内科、泌尿器科の医師が連携を取り、総合的な医療を提供している。吉武理センター長はこの体制について「移植は手術が大切なのはもちろん、術後に患者さんが健康な状態を維持できるよう複数の診療科でトータルに診ていくことが重要です」と話す。同院は臓器移植に力を入れる医療機関として、親族から臓器提供を受ける生体腎移植だけでなく、亡くなった人からの献腎移植も実施している。
末期の腎不全患者への腎代替療法としては、透析治療と腎臓移植の2つがあり、透析では腎臓の排出機能しか補えないのに対して、腎臓移植ではホルモンの分泌など腎臓のほぼすべての機能を補えるメリットがある。過去のデータからも腎移植では循環器疾患などの合併症のリスクが低下し、生存率向上にも役立つとわかっている。
「腎不全の治療法をお悩みの方や腎移植を検討したい方は、当部門にご相談ください」

呼吸器・アレルギー内科

田中 明彦先生

診療科長
田中 明彦先生

1997年昭和大学医学部卒業。2006年から米国ハーバード大学へ研究留学。帰国後は昭和大学病院の呼吸器・アレルギー内科に所属し、2020年4月から現職。日本呼吸器学会呼吸器専門医、日本アレルギー学会アレルギー専門医。

医師だけでなく看護師、臨床検査技師などの多職種チームが連携を取り、診療にあたる

医師だけでなく看護師、臨床検査技師などの多職種チームが連携を取り、診療にあたる

疾患ごとに専門性の高い医師が集結
緊密な連携であらゆる疾患に対応する

呼吸器症状が出る新型コロナウイルス感染症への対応では、感染症指定医療機関ではないものの特定機能病院として重症患者を重点的に受け入れてきた。高いレベルの呼吸器治療を提供してきた同院だからこそ、適切な治療ができた背景がある。

呼吸器・アレルギー内科では、呼吸器疾患を幅広く診ることができる医師の育成に力を入れている。その上で強みがあるのが、喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、そして食物アレルギーの治療である。特に重症例の治療で豊富な実績を誇り、遠方からも患者が訪れる。重症の喘息では生物学的製剤を用いた治療に取り組むほか、臨床研究も積極的に手がける。動作時の息切れや長引く咳などの症状がある慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療では、薬物療法に加えて運動やリハビリテーションを取り入れた包括的なケアで、疾患の進行を防ぐ。
呼吸器外科との緊密な連携体制も特徴で、「外来や病棟での垣根のない診療でベストな治療法を追求している」と話すのは田中明彦診療科長。診療の柱となる肺がん治療では、そうした多科の連携に加えて、腫瘍内科、臨床病理診断部門、放射線科が一同に介するキャンサーボードで質の高いがん治療を提供している。

臨床病理診断部門

矢持 淑子先生

診療科長
矢持 淑子先生

1991年昭和大学医学部卒業。2002年から米国テキサス大学MD Anderson Cancer Centerに留学し、帰国後は昭和大学医学部臨床病理診断学講座に在籍。2020年4月から現職。日本病理学会病理専門医、日本臨床細胞学会細胞診専門医。

病理診断を専門とする医師は全国でも少ないため、常勤の専門医師の存在はそれだけ病院の医療の質に大きく関わる

病理診断を専門とする医師は全国でも少ないため、常勤の専門医師の存在はそれだけ病院の医療の質に大きく関わる

複数の専門家による迅速かつ精密な診断で
質の高い医療の基盤を支える

検査や手術で採取した組織や細胞を顕微鏡で観察し、炎症やがんなどのさまざまな病気の診断をする臨床病理診断部門。直接患者に接することはないものの、診断や治療方針の決定、治療の効果、予後の推定などにおいて重要な役割を担っている。

各診療科での検査や治療法が進化する中で、さまざまな疾患と治療を結びつけるには臨床病理診断部門は欠かせない存在である。患者から採取した細胞や組織をもとに、例えば炎症疾患なのか腫瘍なのか、腫瘍であれば良性なのか悪性なのかを診断し、治療法の決定に関わる最終診断をしているのが同部門である。矢持淑子診療科長は「患者さんへの次の治療の一手や、最善の治療を見つけるための診断として、責任感を持って診断にあたっています」と話す。同院では病理の専門家によるダブルチェック、トリプルチェックを実施し、診断の精度を高める体制を取っているのが特徴。複数の専門家が在籍していることで、より迅速で質の高い診断が可能になる。特に強みのある造血器病理、消化器病理、皮膚病理の分野では、他の医療機関から診断の依頼を受けるケースもあるという。
「私たちは縁の下の力持ちとして、当院の医療の質を高めるために日々努力を続けています」

感染症内科

時松 一成先生

診療科長
時松 一成先生

1990年大分医科大学卒業後、同大学の呼吸器・感染症内科学講座に入局。1995年から米国NIH研究所に留学し、帰国後は大分大学医学部附属病院、神戸大学医学部附属病院感染制御部などを経て、2020年4月から現職。日本感染症学会感染症専門医、日本呼吸器学会呼吸器専門医。

今後は高齢者や海外渡航者向けのワクチン接種を専門とする外来や、慢性の感染症に対する外来の開設も検討されている

今後は高齢者や海外渡航者向けのワクチン接種を専門とする外来や、慢性の感染症に対する外来の開設も検討されている

安心して入院できる環境づくりに注力
院内感染の制御、予防で力を発揮する

風邪やインフルエンザなどの身近なものから、食中毒、HIV、結核まで感染症の種類は多岐にわたる。新型コロナウイルスをはじめとする感染症、ペットからうつる人獣共通感染症など難治性のものもあり、感染症内科の重要性は高まっている。

患者が安心して入院生活を送れるよう、同科が取り組むのが院内感染の予防である。免疫力が低下した患者が感染すると生命予後にも関わるため、医療従事者の徹底した感染対策や医療機器の衛生管理など、発生防止のためのルールづくりや指導に尽力。院内感染の原因の一つには、抗菌薬の多用による薬剤耐性菌の発生があるとされ、同院ではそうした薬剤の適正使用をめざして院内での啓発活動に取り組んでいる。さらに原因不明の発熱がある入院患者に対しては、血液培養検査や遺伝子解析法を導入し、最短1日半で診断する体制を整えているのが特徴。素早く原因を特定することで、迅速な治療につなげている。
時松一成診療科長は、「感染症の診断・治療では大学病院だからこそ行える検査をクリニックから引き受け、感染症かどうかの診断をつけることが大事です」と話す。地域のクリニックからの相談を受けつけているほか、セカンドオピニオンにも対応している。

リウマチ・膠原病部門

矢嶋 宣幸先生

診療科長
矢嶋 宣幸先生

1999年昭和大学医学部卒業。日本リウマチ学会リウマチ専門医。全身性エリテマトーデスにおける豊富な診療経験を有する。

病気だけでなく患者を診る視点を大切に
長い期間にわたって寄り添う医療を

令和2年7月から外来機能を「昭和大学病院附属東病院」へと移転し、外来から入院まで一つの施設内で治療が完結する体制を整えた。豊富な人員による手厚い診療体制で、連携する医療機関からの紹介患者であれば数日以内の外来予約が可能だ。

関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどに代表されるリウマチ・膠原病疾患。患者の9割が女性で、特に30~50代がかかりやすいとされている。関節痛、発熱、湿疹といった症状が出るのが特徴で、診断が難しいため「痛みや発熱が1週間以上続くようであれば、専門の医療機関を受診してほしいです」と矢嶋宣幸診療科長。関節リウマチは生物製剤を含んだ抗リウマチ剤を使った治療を、膠原病はステロイドと免疫抑制剤での治療が可能だ。薬剤の進化により、合併症を抑えながら症状をコントロールする「寛解」をめざせるようになったという。
同院では全身性エリテマトーデスを専門とする外来のほか、妊娠・出産を考える女性向けの外来を開設するなど、疾患や病態に応じた患者のケアに力を入れている。妊娠前から相談に応じることで、妊娠中の症状を安定させ、出産までをサポートする。
「リウマチ・膠原病疾患は若い女性に多く、一生付き合わなければならない疾患。だからこそ患者さんの人生に寄り添う医療を心がけています」

施設DATA

 TEL : 03-3784-8000
所在地 : 品川区西中延2-14-19
休診日 : 日/祝/年末年始/創立記念日(11月15日)
駐車場 : 有(32台)

access.png

↑TOPへ戻る