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昭和大学病院

真心を尽くす医療人の育成と地域連携の充実、高度医療の追求で、進化をやめない医療拠点

特定機能病院/臨床研修病院/がん診療連携拠点病院/エイズ治療拠点病院/東京都災害拠点病院

高度医療の実践と身近な医療の両輪で
地域に貢献する大規模医療拠点病院

板橋 家頭夫病院長

板橋 家頭夫病院長

昭和大学医学部卒業。小児医学・新生児医学を専門とし、同大学病院にてNICU退院後の新生児のフォローアップを担当。新生児集中治療を中心に周産期母子医療などに尽力。2016年4月より現職。日本小児医療保健協議会(四者協)合同委員会委員、日本新生児成育医学会代議員を務める。関係論文多数。日本小児科学会小児科専門医。

城南地区の大規模医療拠点として、地域の急性期医療を担う『昭和大学病院』。815床を有する同院は、先進医療を含む高度医療を提供する特定機能病院の役割も担い、三次救急医療機関として、多くの重症患者の救命に尽力している。地域全体で医療を完結させることを目的に、あらゆる診療科を設置。その特徴の一つは、同院に長く根づいてきた「科を超えたチーム医療」だ。平成30年には、小児循環器・成人先天性心疾患診療、てんかん診療を部門化。「昭和大学病院附属東病院」の睡眠医療、呼吸ケアの部門と合わせて、他科の医師が連携する包括的診療を開始した。大学病院でありながら、親しみやすく頼れる存在として地域の診療にあたり、近隣医療機関との「顔が見える病診連携」にも注力。「昭和大学9医療施設の本院として高度医療を追求しつつ、『至誠一貫』の理念のもと真心を尽くす良き医療人を育て、患者さんに身近な医療を提供し続けます」と板橋家頭夫病院長。

放射線治療部門

伊藤 芳紀先生

放射線治療科診療科長
伊藤 芳紀先生

1995年広島大学医学部卒業後、同大学病院、国立呉病院、県立広島病院、国立がん研究センター東病院で研鑽を積む。国立がん研究センター中央病院放射線科外来医長を勤めた後、2018年より昭和大学医学部放射線医学講座放射線治療学部門准教授、2019年より現職。

リニアックによる放射線治療では、体の外側から腫瘍部分に集中して放射線を照射。仕事やこれまでの生活を続けながら治療を受けやすい

リニアックによる放射線治療では、体の外側から腫瘍部分に集中して放射線を照射。仕事やこれまでの生活を続けながら治療を受けやすい

放射線治療施設を増築し
放射線治療部門が新たにスタート

がんの治癒をめざすだけでなく、症状緩和にも寄与するなど幅広い適応がある放射線治療。同院では、放射線治療科を部門化。令和元年10月からは、高精度放射線治療専用機器が稼動。外部放射線治療装置・リニアック(直線加速器)が3台稼働可能な放射線治療施設を増築し、より適切な治療の提供が可能になった。

照射技術の向上により、従来よりも精密にがん腫瘍に対して放射線を照射し、周辺の正常組織への線量を抑えることが可能になった放射線治療。小さい照射範囲に集中的に線量を当てる体幹部定位放射線治療やいびつな形をした腫瘍の形に合わせ、照射する範囲をコンピュータ制御して行う強度変調放射線治療などもリニアックを用いた治療法だ。患者は数分間治療台の上で安静に寝ているだけで、体への違和感が少なく外部照射を受けることができる。がんの種類やステージ、一人ひとりの治療目的に合わせた対応ができるのがリニアックによる治療の特徴だ。同院では、放射線治療施設を令和元年10月に増築、段階的にリニアックを3台導入する。導入されるのは高精度専用の放射線治療機器で、これにより「従来よりも短い時間でより安全な治療を提供できるようになります」と話す伊藤芳紀先生。治療を待つ患者も多かった強度変調放射線治療に関しても、今後はより多くの患者が受けられるようになる。

脊椎外科部門

豊根 知明先生

脊椎外科部門部門長
豊根 知明先生

1985年千葉大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院入職。君津中央病院整形外科部長、帝京大学医学部附属溝口病院整形外科教授を経て2014年より現職。首下がり、腰曲がりなど成人脊柱変形の手術、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の脊椎内内視鏡下手術の草分け的存在。

症状が現れる部位と原因の部位が異なることもあり、患者が理解しやすいように模型を使うなどわかりやすい説明を心がけている

症状が現れる部位と原因の部位が異なることもあり、患者が理解しやすいように模型を使うなどわかりやすい説明を心がけている

内視鏡手術から脊柱変形手術まで
脊椎の変形に最適な治療法選択を

首から骨盤までの背骨の病気やケガによる痛み、運動障害、そして首下がりや腰曲がりと呼ばれる頸椎・脊椎の変形に対し、それぞれの病態に合わせた最適な治療法を追求する脊椎外科部門。豊根知明先生を中心に、成人脊柱変形の手術と低侵襲の脊椎内内視鏡下手術、2つの得意分野を持つのが同科の大きな特徴だ。

6人の脊椎外科を専門とする医師が常勤する同院の脊椎外科部門。その大きな特徴は、脊椎外科の分野を2つ持つこと。一つは若い女性に多く見られる側彎症や高齢化とともに増加傾向の首下がりや腰曲がりなどの成人脊柱変形の分野だ。日本でも早期から成人脊柱変形の手術を行ってきた豊根先生のもとにはそうした症状に悩む患者も多いという。もう一つの得意分野は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など神経の病気に対する内視鏡手術。体に負担の少ない低侵襲手術は、患者の入院日数も少なくなるという。基本的にすべての背骨の手術を網羅し、手技としても内視鏡下から脊柱変形の矯正、固定まで広い範囲で対応している同科。背骨の病気の症状には、手足の痛みやしびれが多いが、よくある症状であることから背骨の病気に気がつかないことも多いと話す豊根先生。
「手足の痛みやしびれ以外に箸が持ちにくい、字が書きにくいなどの症状があったら背骨の病気を疑うことも大切です」

呼吸器外科

武井 秀史先生

呼吸器外科診療科長
武井 秀史先生

1993年浜松医科大学卒業後、同大学第一外科に入局。国立東静病院(現・静岡医療センター)外科、国立がんセンター中央病院呼吸器外科、横浜労災病院呼吸器外科、杏林大学外科を経て2019年より現職。

より多くの手術に対応し、患者にとって最善の治療をめざす

より多くの手術に対応し、患者にとって最善の治療をめざす

肺がんに対する集学的治療と
診療科の連携で最善の治療を志す

肺がんの治療が、その中心的な役割となる呼吸器外科。手術を中心に抗がん剤治療や放射線治療を組み合わせた集学的治療を提供し、他科、多職種とのチーム医療で地域に根差した中核施設をめざしている。患者にわかりやすい言葉で説明し、ともに治療に取り組む姿勢を大事にする診療が同科のモットーだ。。

原発性肺がんや転移性肺腫瘍を主体とする悪性肺腫瘍や縦隔腫瘍、また近年増加傾向にある悪性中皮腫、若年男性に多い自然気胸などの呼吸器疾患に対して、外科治療を中心とした治療を行う同院の呼吸器外科。その大きな特徴は、薬物治療や放射線治療などの組み合わせによる集学的治療の提供だ。また、呼吸器内科や腫瘍内科、放射線治療科など、肺がん治療に関わる診療科の連携により、一人ひとりの患者に最善の治療を実施できる体制整備を推進。歯科口腔外科による手術前後のケアで肺炎を予防、理学療法士による手術後の早い時期からのリハビリテーションなど、多職種によるチーム医療も行っている。肺がん患者は高齢者が多いため、地域との連携も重要だという。
日々の診療では、患者にわかりやすい言葉で説明することを心がけている武井秀史先生は「まず、地域から頼られる医療機関であること。専門性の高い医療を社会に還元するという意識を持って、安全、安心で快適な医療を提供していきたいと考えています」と話す。

糖尿病内科・代謝内科・内分泌内科

山岸 昌一先生

糖尿病内科・代謝内科・内分泌内科診療科長
山岸 昌一先生

1989年金沢大学医学部卒業。久留米大学医学部糖尿病性血管合併症病態・治療学講座教授を経て2019年より現職。医学博士。糖尿病と合併症の研究から老化の原因物質とされるAGEに着目。

腕を置いて数秒待つだけで、簡単にAGE値による体内年齢を測定できる

腕を置いて数秒待つだけで、簡単にAGE値による体内年齢を測定できる

老化物質を測定し数値化
トータル医療で健康寿命延伸へ

同院の糖尿病内科・代謝内科・内分泌内科がサポートするのは、若々しく元気に人生を過ごすための医療。老化に関わる物質AGEを測定し数値化、患者にフィードバックする新しい形の糖尿病医療を展開し、糖尿病治療のみならず、隠れた骨粗しょう症や認知機能の低下などを素早く発見、早期治療も行っている。

健康寿命の鍵を握るといわれている老化に関わる物質AGE。体内に蓄積することで、糖尿病をはじめ心臓病やがん、アルツハイマー病、更年期障害、歯周病、不妊などになりやすくなると話すのは、山岸昌一先生だ。
AGEはしみやしわ、薄毛などにも影響を与えることから、すでに美容の分野では注目されているが、食事でAGE値をコントロールする重要性はまだあまり知られていない。同科では15秒ほどで体内のAGE値を測定できる機器を導入し、体内の老化度を数値として示し治療に結びつけている。「健康寿命を念頭に置き、ターゲットとなる物質を測り、患者さんにフィードバックする医療を展開します」と同科の一番の特徴を語る。
AGEを体内にため込まないための食事や生活習慣の指導は、それぞれの食材に含まれるAGE値や、ゆでる、蒸すといった調理法を推奨するなどきめ細かい。また、同科ではAGEをブロックする薬の開発研究を行っているほか、エイジングケアの外来設置も予定している。

院内環境

気分がふさぎがちな入院生活も、周りの環境次第で変わるもの。同院の入院棟には、子どもの患者のための院内学級や、見舞いに来た人や入院に付き添う家族が気軽に利用できるレストランなど、さまざまな施設が完備されている。

さいかち学級

子どもの体を治す病院の中で、「心」を元気にするのが院内学級の役割の一つ

子どもの体を治す病院の中で、「心」を元気にするのが院内学級の役割の一つ

同院に入院中の小学生が、入院しながら通うことができる院内学級「さいかち学級」。実は同院に隣接する品川区立清水台小学校の一部であり、教壇に立つのは同小学校の先生。同院における子どもの患者の入院期間は長くないケースが多いそうだが、たとえ短期間でも学習を継続するとともに学習できる場を保証し、子どもの居場所をつくることで、「自分は必要な存在だ」と感じてほしいという願いが込められている。

レストラン

食事だけでなく、喫茶でも利用できる。東京を一望できる窓際の席が人気

食事だけでなく、喫茶でも利用できる。東京を一望できる窓際の席が人気

入院棟の最上階である17階には、レストランが設けられている。多彩かつおいしいメニューにより、患者やその家族をはじめ、同院を訪れた人すべてにとっての憩いの場となることをめざしている。周囲に高い建物が少なく見晴らしが良い環境の中、全面ガラス張りの窓からの眺望とともにランチやディナーなどを楽しむことで、入院中の気分転換にも活用してもらう狙いだ。

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