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医療法人順正会 横浜鶴ヶ峰病院

(神奈川県 横浜市旭区)

武藤 治 病院長

最終更新日:2022/10/21

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真の意味で地域に開かれた病院をめざす

鶴ヶ峰駅南口より環状2号線方面へ歩くこと約8分。のどかな雰囲気の住宅街にあるのが、「横浜鶴ヶ峰病院」だ。開院から約40年にわたり、かかりつけの病院として人々の健康を支えてきた同院。現在は、内科系と外科系を中心に幅広い診療科を備えながら、膝や股の人工関節や脊椎疾患、泌尿器科疾患、消化器内視鏡検査と治療など、専門的な治療も実施。さらには、健康診断や人間ドックにも力を入れ、新型コロナウイルス感染症に感染した患者や二次救急にも対応するなど、地域に必要とされる医療を提供することに努めている。その同院の病院長に2022年に就任し、「真の意味で地域に開かれた病院にしていきたい」と気さくに話す武藤治先生に、同院の特徴や地域の医療にかける思いなどを聞いた。
(取材日2022年9月7日)

病院を紹介していただけますか?

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当院の診療は、内科系と外科系の2つに大別されます。内科系に関しては、地域の医療ニーズに沿った診療を大切にしています。熱が出たという患者さんには発熱者用の外来で対応して、新型コロナウイルス感染症だということなら、その専用病床も用意しています。また、そもそも高齢化率の高い地域で、高齢の患者さんは何かのアクシデントがなくても体調を崩しやすいですから、二次救急として24時間体制で急患を受け入れ、外来だけで返すのではなく、必要な場合は入院まで対応するなど、状況に応じて臨機応変にニーズに応えられるよう診療体制を整えています。外科系については、特色のある手術で幅広いニーズに応えているのが特徴です。昨年、泌尿器科の医師が仲間に加わりましたので、高齢になると多くなる前立腺の疾患の内視鏡下手術も充実してきています。さらに、おなかに関する外科では、胃や大腸の内視鏡による検査や治療も多く実施しています。

力を入れていることは何ですか?

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私の専門ですが、整形外科では人工関節と脊椎の手術が2本柱になっており、それぞれに専門の診療部門を開設しています。人工膝関節に関しては、手術方法は確立されたものがありますので、周術期の疼痛や血栓症、術中出血量を少なくする取り組みをしています。人工股関節に関しては、従来行ってきた後方アプローチによる手術の他に、難易度は上がりますが術後脱臼リスクが少ないとされる前方アプローチによる手術にも対応しています。脊椎部門でも頸椎から腰椎の後方手術だけではなく、難易度は高いとされますが低侵襲である頸椎および腰椎前方手術にも対応できる体制を整えています。さらには、骨折などで救急搬送された場合も、よほど重症のものでなければ、ほぼすべての骨折に対応が可能です。整形外科については、かなり特殊なもの以外は、ほとんどの疾患に対応できるのが特徴です。

ほかに力を入れていることはありますか?

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当院のキーワードは、「真の意味で地域に開かれた病院になる」こと。つまり、病院で患者さんが来るのを待っているのではなく、皆さんが生活しているところへ出向いて行く。それが、これからの医療の在り方だと考えています。ですから、訪問診療や訪問看護も行っていますし、健康診断もその一環として力を入れています。健康診断は、当院のほか鶴ヶ峰駅の前にある付属クリニックでも受けていただけますし、日帰りや1泊の人間ドック、乳がんや子宮がんの検診などにも対応しています。その中でも胃と大腸の内視鏡検査は、横浜でも古くから歴史があり、特に鎮静剤を用いた内視鏡検査に力を入れています。普段、特に何か違和感があるわけでもない方にも病気があることは少なくありませんので、健康診断でチェックするほか、必要であるとわかればフォローさせていただくなど、地域の皆さまの健康をサポートしていきたいと考えています。

診療や病院を運営する上で心がけていることを教えてください。

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良い組織を作ることです。良いというのは、外部にちゃんと説明ができるシステムづくりです。個人病院として運営されてきた病院のため、キーマンの頭の中には残っているけど、ほかの人はわからない。確認のしようがないことがあります。そういうところを少しずつ言語化して、見えるシステムにしていかないと、次の世代に引き継げません。ですから、組織として医療業界の人だけでなく、一般の人や会社の経営者が見てもちゃんとした議論がされていて、ちゃんとした記録が残っていて、ちゃんとした組織ができていると言われるようなものを作らないといけないと考えています。診療に関しては、私は順天堂大学出身ですが、そこには、「名医たらずとも良医であれ」という精神があります。有名な医師になるのではなく、患者さんにとって良い医師であることが最も大切であり、めざすところでもある。理事長の信念もそこにありますし、私もそれをモットーにしています。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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この横浜鶴ヶ峰病院の医療を地域の皆さまに今以上に身近に受けていただけるように取り組んでいきたいですね。そのため、当院を中心に、鶴ヶ峰駅前のクリニックでは健康診断、来秋、旧南区役所跡地に開院を予定しているクリニックでの整形外科診療などと、当院の患者さんが便利な場所で受けられる診療の幅を広げていく予定です。そして、繰り返しになりますが、真に地域に開かれた病院になっていくために、言葉は稚拙かもしれませんが、優しくありたい。当院を利用してもらったときに不愉快な思いをすれば、もう来てはもらえません。利用してもらったときに、良い思いを持って帰ってもらうという好循環を生まないとといけません。「名医たらずとも良医であれ」の精神を忘れずに、患者さんに対して優しく診療にあたっていきたいと思います。そうすることで、この地域に横浜鶴ヶ峰病院があって良かったと思ってもらえるようにしていきたいですね。

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武藤 治 病院長

2001年順天堂大学卒業後、同大学医学部整形外科学教室に入局。研修を経て、関連病院勤務、同教室助教、江東病院整形外科医長などを経て2018年より横浜鶴ヶ峰病院整形外科。同病院整形外科部長、副院長などを経て、2022年より現職。日本整形外科学会整形外科専門医。専門は、脊椎脊髄外科、慢性疼痛、骨粗しょう症、人工関節など。週末には、自身の息子が所属する野球チームの監督も務める。

自由診療費用の目安

自由診療とは

人間ドック(胃部内視鏡コース)/4万5千100円、人間ドック(胃部X線コース)/4万1千800円、マンモグラフィー(2方向)/6千380円、乳房超音波/5千500円、子宮頸がん検査/4千400円

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