医療法人社団仁明会秋山脳神経外科病院
- 神奈川県横浜市港南区上永谷2-10-36
- 脳神経外科
- 内科
- 整形外科
- 脳神経内科 外科
特徴
専門性を備えた、地域密着の脳神経外科専門病院
01フットワークの良さと高い専門性を生かして
24時間365日体制で早期診断・治療を
脳卒中から脳動脈瘤、顔面けいれん、三叉神経痛、脳腫瘍まで、脳神経疾患の高度な専門医療を実践。軽症から重症まで幅広く対応していることから、多くの地域住民に頼りにされている。なかでも脳卒中の超急性期治療に力を注ぎ、24時間365日体制で患者の救急搬送を受け入れているのが特徴だ。SCU(脳卒中ケアユニット)を6床備え、一秒でも早い診断と治療に努めている。さらに、医師や看護師、薬剤師、リハビリテーションスタッフなど多職種によるチーム医療を強化し、患者を第一にしたフォローに尽力。可能な限り早期に急性期リハビリテーションを開始することで、後遺症の軽減や身体機能の回復をめざしていく。
02「世界一早い超急性期の脳梗塞治療」を目標に
脳血管内治療の専門家が24時間待機
時間との勝負といわれる超急性期の脳梗塞。早期治療が良好な予後につながることから、同院では「世界で一番早く治療に取りかかること」を目標にしているとか。24時間体制で日本脳神経血管内治療学会脳血管内治療専門医が待機し、血栓回収術や脳動脈瘤のコイル塞栓術、頸動脈狭窄へのステント留置術、頭蓋内血管形成術などに対応している。院内の動線は救急の入り口から検査、治療、入院に至るまでを考慮し、先進MRIによる迅速な検査を実施しているため、基本的に30分前後でt-PAやカテーテル治療を開始できるそう。さらに、「自分の家族だったら」を念頭に、患者やその家族が少しでも不安を軽減できるようなサポートを心がけている。
03早期の社会復帰につなげる頭蓋内微小血管減圧術
仰向けで行う手術で負担軽減をめざす
日常生活に機能的な悪影響を与えてしまう顔面けいれんと三叉神経痛。飲み薬やボツリヌス毒素製剤注射、神経ブロック注射などの対症療法もあるが、根治をめざすなら頭蓋内微小血管減圧術がある。同院では、この頭蓋内微小血管減圧術に注力。患者をうつぶせにして行うのが一般的なのに対して、仰向けで顔を横に向けて実施する形式をとっているとか。これにより麻酔など手術中の患者への身体的負担の軽減が望める他、手術中に小脳を脳ベラという道具で圧迫する必要がほとんどないことから、術後のめまいや難聴などの合併症の軽減も期待できるという。患者が早く日常生活に復帰できるように、専門性の高い手術で応えていく。