独立行政法人地域医療機能推進機構

横浜保土ケ谷中央病院

診療科・部門紹介

整形外科疾患全般に対応。患者一人ひとりに合った治療を

膝関節・股関節のひどい痛みにアプローチする骨切り術、人工関節置換術をはじめ、症状に応じた多様な治療・手術の提供に注力。高齢者に多い足の付け根部分の骨折（大腿骨近位部骨折）や手の骨折、各種の外傷などに迅速に対応。装具療法やリハビリテーション、薬物療法、ブロック注射なども取り入れ、患者一人ひとりに合わせた治療に取り組んでいる。さらに、内科疾患がある患者には、他部門と連携してトータルに診るほか、地域医療機関との連携も強化。人工関節手術や膝周囲骨切り術、手の外科領域を専門とする医師の外来診療も行っている。併設する地域包括ケア病棟では、術後にリハビリを行いながら回復をめざす。

患者の悩みや相談に幅広く対応し、一人ひとりに合わせた治療の提供に心がけている

手術後は院内のリハビリテーションにより、自宅での生活にスムーズに戻れるよう支援

スタッフ紹介

スタッフ

小林 秀郎整形外科診療部長

2001年横浜市立大学医学部卒業。2006年同大学大学院医学研究科修了。アメリカ留学から帰国後、横浜市立大学附属市民総合医療センターと同大学附属病院で膝周囲骨切り術と人工関節手術による治療に取り組む。独立行政法人国立病院機構横浜医療センター、国際医療福祉大学熱海病院で研鑽を積んだ後、2021年より現職。

メッセージ

要介護・要支援の大きな原因となる疾患は運動器疾患です。日常生活に支障が生じたり、趣味・運動を制限したりしている方も少なくありません。当院では患者さんが納得して適切な治療を受けていただけるように、正確な診断と丁寧な説明を心がけています。全身や関節の状態、生活環境を考慮の上、治療・手術法を決定しています。さらに理学療法士や作業療法士と連携し、治療後は早期に回復できるよう支援します。専門の医師による人工関節の外来と、手の外科の外来診療も予約で受け付けているのが特徴です。人工関節手術と骨切り術に、特に注力しています。整形外科は適切な治療を早く受けることが大切ですので、我慢せずに受診してください。

診療実績

※実績期間：2020年4月~2021年3月

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