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独立行政法人地域医療機能推進機構横浜保土ケ谷中央病院

20210729 1
  • 神奈川県横浜市保土ケ谷区釜台町43-1
    • 内科
    • 循環器内科
    • 消化器内科
    • 呼吸器内科
    • 腎臓内科

    • リウマチ科
    • 糖尿病内科
    • 外科
    • 血管外科
    • 整形外科
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多様な専門治療から在宅復帰支援まで充実
地域医療支援病院として地域連携をさらに強化

池 秀之病院長

池 秀之病院長

1979年横浜市立大学医学部卒業。癌研究会附属病院、横浜市立大学附属病院、同大学附属市民総合医療センター、済生会横浜市南部病院などでの勤務を経て、2019年現職就任。日本消化器外科学会消化器外科専門医、日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。信頼関係を築きながら地域連携に尽力。

60年以上の歴史を持つ『横浜保土ケ谷中央病院』(船員保険横浜病院から改称)は、HCU(高度治療室)を備え、救急医療、がん治療をはじめ多様な分野の専門医療、各種健診・人間ドックなどで地域医療を支えてきた。また院内の感染対策、医療安全を重視し、安心して受診できる体制を整えている。
令和2年には地域医療支援病院の承認を受け、「近隣の医療機関からの紹介患者さんを当院で治療し、その後は以前の先生に診ていただくという地域連携を深めています」と池秀之病院長。さらに同院の総合診療部門では紹介先となる診療科の判断が難しい患者、複数の診療科にまたがる病気の患者を受け入れ、適切な治療を行っている。
「必要であれば、治療後に日常生活動作を回復させるリハビリテーションを行い、在宅復帰まで支援します」
今後は病院再整備も視野に、地域医療へのさらなる貢献をめざすと語る。

整形外科

小林 秀郎先生

整形外科診療部長
小林 秀郎先生

2001年横浜市立大学医学部卒業。2006年同大学大学院医学研究科修了。アメリカ留学から帰国後、横浜市立大学附属市民総合医療センターで人工関節による治療に取り組む。同大学附属病院などを経て2021年から現職。

骨切り術、人工関節置換術をはじめ
症状に応じた多様な治療法を提供

同科は高齢者に多い足の付け根部分の骨折(大腿骨近位部骨折)や手の骨折、各種の外傷などに迅速に対応。膝関節・股関節のひどい痛みにアプローチする骨切り術、人工関節置換術をはじめ多様な治療法を提供する。同科での治療に加え、内科の病気もある患者の場合は総合診療部門を中心に連携してトータルで診ていく。
小林秀郎先生は「患者さんが納得して適切な治療を受けていただけるよう、丁寧な診断と説明を心がけています」と話す。さらに繊細で複雑な構造を持つ手の治療を専門とする医師も在籍。近隣には少ない「手の外科」の外来診療を予約制で行っているのも特色だ。
こうした治療後は早期から理学療法士、作業療法士が自宅や施設での暮らしに戻れるよう回復を支援。「整形外科は適切な治療を早く受けることも回復のカギ。我慢せずに受診を」と小林先生はアドバイスする。

泌尿器科

加藤 喜健先生

診療部長
加藤 喜健先生

1998年横浜市立大学医学部卒業。横須賀共済病院、藤沢湘南台病院、横浜市立市民病院、大口東総合病院などでの勤務を経て、2013年に横浜保土ケ谷中央病院へ。2017年に診療部長に就任。日本泌尿器科学会泌尿器科専門医。

患者の気持ちに寄り添う診療で
泌尿器の良性疾患や早期がんに対応

腎臓、副腎、尿管、膀胱、前立腺、尿道、精巣などを対象とし、尿路結石、前立腺肥大などの良性疾患を中心に、初期のがん治療にも対応する同科。
特に尿路結石の治療では、体にメスを入れない体外衝撃波結石破砕装置による治療、内視鏡での経尿道的尿管結石破砕術も行う。衝撃波での治療は石を小さくして流れやすくするのが目的。内視鏡治療は4泊5日の入院で、石がなくなる効果が期待できる。尿路結石は激しい痛みを伴うため、検査・診断は即日、治療は2週間以内の実施をめざしている。
加藤喜健先生らは、それぞれの治療法のメリット・デメリットを説明し、適切な治療法を提案する。
「病院はできれば行きたくない場所でしょう。そんな患者さんの気持ちに寄り添い、少しでも気持ちが軽くなるような診療を心がけています」

糖尿病内科

岡本 芳久副院長

岡本 芳久副院長

1994年山形大学医学部卒業。米国ハーバード大学Brigham and Women's Hospitalに研究留学し、横浜市立大学附属市民総合医療センターなどでの勤務を経て、2016年から現職。特にメタボリック症候群を専門とする。日本内分泌学会内分泌代謝科専門医。

重症者や合併症のある糖尿病患者へ
入院治療でトータルに改善支援

同科は糖尿病の状態の悪い患者、糖尿病網膜症・糖尿病性腎症・神経障害・狭心症など合併症のある患者を受け入れ、入院治療を行う。血糖コントロールとして食事療法、運動療法を基本に、内服薬やインスリンの調整などトータルにサポート。治療では生活習慣改善のため、専任の医師と看護師、管理栄養士などが多角的に指導する。また糖尿病の合併症である足のトラブルを防ぐため、療養指導スタッフによるフットケアを入院中でも外来でも提供する。
さらにBMI35以上の高度肥満患者を対象に、減量目的の入院治療にも対応し、食事でのコントロールを中心とした減量プログラムを実践している。「糖尿病も早期診断、早期治療が重要。自覚症状なしに進行することも多いので、高血糖と指摘されたら必ず医療機関の受診を」と岡本芳久先生は促す。

循環器内科

出島 徹先生

循環器内科部長
出島 徹先生

2004年福井大学医学部卒業後、横浜市立大学循環器・腎臓・高血圧内科学教室入局。焼津市立総合病院での診療後、横浜市立大学大学院研究科修了。国際親善総合病院、国立相模原病院を経て、2018年から現職。

心臓や周辺の血管、足の血管などの
詰まりや不整脈をカテーテルで治療

同科は心臓と血管のさまざまな病気を内科的に診断・治療。外来でそうした病気を起こす生活習慣病の予防に取り組み、発症後はカテーテル治療に力を入れる。「急性心筋梗塞などの急性心不全をはじめ、一刻も早い治療が必要な患者さんを迅速に受け入れ、救急医療も含めた地域医療を守る体制を充実させたい」と出島徹先生。心臓で不整脈を起こす原因部分を焼灼するアブレーション治療も行っており、今後は脳梗塞とも関連する心房細動に治療の幅を広げたいと言う。
さらに足の血管が詰まる閉塞性動脈硬化症は糖尿病などと併発しやすく、高齢で生活習慣病の患者も多い同科でも積極的な導入をめざす。出島先生は「当院のあるエリアやその周辺は医療体制が手薄な部分があります。患者さんや地域の医療機関がお困りにならないよう当科でも治療の拡充をめざします」と語った。

外科

上向 伸幸先生

診療部長
上向 伸幸先生

1994年福井大学医学部卒業。横浜市立大学消化器・腫瘍外科学教室入局。横浜市立大学附属病院、横浜市民病院、みなと赤十字病院、横須賀共済病院などを経て、2008年から現職。日本消化器外科学会消化器外科専門医。

専門性の高い医師・スタッフが
根治性・安全性を重視し手術を実施

同科は消化器の悪性腫瘍のほか、急性胆囊炎、虫垂炎などの炎症性疾患、鼠径ヘルニアなどの腹部ヘルニア、転移性肺がんや気胸などの肺疾患まで幅広く対応。腹腔鏡や胸腔鏡による手術も多く行う。根治性と安全性を重視しながら、体への負担の少ない手術を選択するため、外科と内科が密接に協力して、適切な治療法を検討している。
日本外科学会外科専門医が5人、日本消化器外科学会消化器外科専門医が3人在籍し、高水準の医療を提供。また日本看護協会がん看護専門看護師によるきめ細かいサポート体制も同科の強みだ。
「診療経験が豊富な医師やスタッフが手術を担当しますので、安心して受診していただけます」と話すのは上向伸幸先生。外来での化学療法に対応するほか、令和元年からは乳腺外科の外来も始まった。

消化器内科

仲 ありさ先生

消化器内科医長
仲 ありさ先生

2010年浜松医科大学医学部卒業後、横浜市立大学消化器内科学教室入局。済生会横浜市南部病院、神奈川県立がんセンターで主に消化器がんの治療に従事、2021年から現職。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。

地域と連携し、高度な内視鏡技術で
消化器分野のがんを早期発見・治療

 食道、胃、腸、肝臓・胆道・膵臓といった消化器全般の病気に対し、同科では内視鏡による早期診断と治療を行うほか、進行がんの化学療法までカバーする。
仲ありさ先生は「食道、胃、大腸の早期がんを内視鏡で効果的に切除するESD(粘膜下層剥離術)は、開腹手術より体への負担が少ない治療。適応のある患者さんにご提供するため今後も力を入れていきます」と話す。内視鏡で消化管外の胆道や膵管を検査・治療するERCP(胆管膵管造影)も行っている。
このほか同院の健診部門での内視鏡検査にも協力。さらに近隣の医療機関から紹介を受け、一歩進んだ治療を行う窓口としての役割も持ち、「気軽にご相談いただければと思います」と仲先生は言う。同科で実施が難しい高度な検査・治療は、市民病院、市大病院、県立がんセンターなどとの連携により対応していく。

歯科口腔外科

村田 彰吾先生

部長
村田 彰吾先生

2001年新潟大学歯学部卒業。横浜市立大学口腔外科学教室に入局。済生会横浜市南部病院、横浜市立大学附属病院・附属市民総合医療センターなどの歯科口腔外科を経て、2018年から現職。特に顎変形症を専門とする。

医科とも連携し専門治療を提供
顎変形症治療が得意な歯科医師も

同科では、親知らずや埋まった歯の抜歯のほか、腫瘍、囊胞、粘膜の病気、顎関節症、骨折など口腔外科領域の専門治療を行う。別の病気があったり、複数の薬物治療を受けていたりする患者も多く、医科と密接に連携した安全な治療を重視する。
「近年は、手術前の専門的な口腔ケアが術後の合併症予防や早期回復を促すことが知られており、そうした手術前後の口腔管理にも力を入れています」
そう話す村田彰吾先生は顎変形症治療も得意。「顎のゆがみで噛み合わせが悪く、食事や会話に支障がある方、長年悩まれている方などに対し、機能面を整え、審美面でも改善を図っています」と言う。
地域の医療機関との連携に加え、同科では難しい症例も横浜市立大学附属の2病院、神奈川県立がんセンターとの連携で適切な治療を提供している。

地域医療支援病院の承認

2020年4月13日づけで横浜市長から地域医療支援病院の承認を受け、より一層地域の患者に寄り添った医療をめざす

2020年4月13日づけで横浜市長から地域医療支援病院の承認を受け、より一層地域の患者に寄り添った医療をめざす

近隣の医療機関との連携をこれまで以上に深め
患者にとって望ましい医療を地域の中で提供する

2020年に厚生労働省承認の地域医療支援病院となった同院は、周囲の医療機関との密接な連携により、患者にとって望ましい医療を地域で提供する役割を担う。例えば、紹介患者の入院から退院後の生活支援まで多岐にわたるサポートをスムーズに行えるよう、他の医療機関や患者との連絡窓口を「患者サポートセンター」に一本化。同院と各医療機関で診断・治療を切れ目なく行うための地域連携パスも順次導入するなど、地域全体で医療の質の向上を図っている。

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