理事長メッセージ(医療法人社団仁恵会 黒河内病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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医療法人社団仁恵会黒河内病院

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黒河内 三郎理事長
Saburo Kurokouchi

プロフィール日本医科大学卒業。専門は消化器外科。母校の大学病院や、その関連病院で勤務した後、1959年に総合相模更生病院の外科医長に就任した。副院長を務めた後、1964年に当院の前身である黒河内外科医院を開業した。現在は医療法人社団仁恵会の理事長を務め、病院の他に介護老人保健施設、居宅介護支援センター、訪問看護ステーションなど医療・福祉・保健の三本柱を掲げ、地域に根差したサービスができることをめざしている。

相模原の病院群に連携を促してきた重要拠点

相模大野駅から徒歩15分。この地域で50年以上も地域住民の健康を支えてきた「黒河内病院」は、可能な限り救急車を断らない救急病院として知られる。黒河内三郎理事長は開院時からずっとこの地域での診療を続け、相模原市内の病院協会の会長も務め、地域の医療界における重鎮である。だからこそ、きめ細やかで患者のためになるような地域密着型の医療を提供するために率先して模範となるような病院を築いてきた。院内ですぐに伝わってくるのは、受付で「20分以上お待ちの方はお声がけください」と貼り紙があるところからもわかるようなホスピタリティの高さだ。「感性を磨いてほしい」と全職員に伝えているように、患者の不安な気持ちに想像力を働かせる思いが強いスタッフがそろっている。(取材日2017年3月10日)

51床で年に2000台も救急車を受け入れておられる病院です。
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1次救急、2次救急、3次救急の中で、当院は2次救急医療を担っております。モットーは「可能な限り救急車を断らない」。相模原市内でも救急車の応需率が高いことから、多くの受け入れ率があるため、多くの救急患者さんに対応できていると自負しています。

黒河内理事長は、相模原病院協会の会長も務めておられます。
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相模原市内にある各種の病院・診療所はそれぞれ特徴を持っています。今はそれらの良さを生かし、地域の皆さんに大小の医療機関を特徴によって通い分けていただく時代。各病院間の連携も、病院と診療所の間も同じように重要です。そんな思いを持って、市内37病院を束ねる病院協会における相互コミュニケーションを促していますが、相模原市は本当に医療機関の連携が円滑に回っている、と実感しているのです。当院のような2次救急を担う病院も、1次救急を担う医師会の皆さんも、北里大学病院など3次救急を担う病院も、それから医療機関だけでなく消防署や市役所の職員の皆さんも、本当にそれぞれの役割を尊重して仲良く病院協会での話し合いを進めています。顔の見える関係が広がり続け、いざとなったら助け合う基盤がしっかりしています。この医療組織の確かさは、地域の皆さんに安心していただける面だと思います。

スタッフの皆さんが温和で、ホスピタリティに満ちていますね。
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1964年に開院して以来、いわゆる大学病院など巨大な医療機関とは異なる角度で良い医療を提供することをめざしてきました。当院のスタッフたちには3つのS(スピード、スマイル、センシビリティ)を大事にしてもらっているんです。最初の「スピード」はお待たせしない速度。これは診てもらう時だけでなく、特に診療が終わった後も大事です。次の「スマイル」は外見においても内面においても保ち続けるべきで、常に笑顔で患者さんに接してほしいと思っています。そして「センシビリティ」はひとことで言うと感性を大事にしてほしいということです。患者さんが不安を感じておられるポイントを理解し、受けとめてほしい。これは事務や清掃担当に至るまで全職員に持っていてもらいたい心の余裕です。想像力を伸ばすために、当院では院内で絵画や音楽を鑑賞できるような場も設けてあります。患者さんの気持ちを想像することは本当に重要ですから。

モットーは「病気を診るのではなく、病人を診ること」だとか?
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大学病院に勤めて3〜4年経った頃でしょうか。若き日の私は、高度な医療機関である大学病院に勤める医師は感情的になりすぎず、病理解剖学的に病気に冷静に向き合うべきだと思い込んでいました。治療に全力を尽くすことにばかり精一杯だったのかもしれません。ある時、現在で言う水頭症で頭の腫れたお子さんを診療しました。半日ほどかけて検査を行い、状況を本当に詳しく説明をしたのです。私としては良心的な診療をしたつもりでした。しかし、最後まで説明を聞いたお母さんに「ありがとうございます」と言われた後、次のような会話があったのです。「先生は、お子さんをお持ちでしょうか」「まだ持っておりません」「あぁ、やはりそうでしょうね」……このやりとりで、これまで自分がいかにいわゆる科学的な診療ばかりで、病人の心を診てこなかったのかを痛感しました。病気を診るのではなく病人を診ることを深く思い、それが私の人生観となりました。

最後に、今後の展望をお聞かせください。
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現在ある37の病院が一つの病院のように連携して地域医療を行っていきたいと考えています。

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