病院長メッセージ(東芝健康保険組合 東芝林間病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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東芝健康保険組合東芝林間病院

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清水 直史病院長
Naofumi Shimizu

プロフィール新潟大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部整形外科教室入局。東京大学医学部附属病院、東京警察病院、湯河原厚生年金病院、都立台東病院、佐久市立浅間総合病院、JR東京総合病院などを経て、整形外科部長として東芝林間病院に赴任。2016年4月より現職。大学時代には一人でワンダーフォーゲル部を立ち上げるなど、アウトドア派の一面も。

少子高齢化に対応する急性期病院

桜、松、ツツジ、メタセコイヤなど数千本の樹木が生い茂る「東芝林間病院」の庭を、患者と家族が談笑しながら歩いていく。幅広い診療科、高度医療機器の導入による先端医療の提供、心の通う看護とそれを支える教育体制という強みに加え、緑豊かな療養環境も同院ならではの魅力だろう。新緑の頃には、広大な敷地を生かした地域との交流の場「健康まつり」も開催しているそうだ。そのかいあってか、「膝が痛い、風邪気味だ、といった症状で受診なさる患者さまも多いんですよ」と清水直史病院長は話す。専門性の高い病院でありながら気軽に足を運べる垣根の低さで、地域住民の「日常の不調」から「万が一」までを見守る頼もしい存在だ。(取材日2017年3月9日)

院長就任以来、力を入れてこられた点を教えてください。
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職員が自然に「頑張ろう」と思える、活力ある雰囲気づくりです。積極的に各部署に足を運んで職員に挨拶をしたり、声をかけたりと、院内のコミュニケーション強化に取り組んできました。その結果、これまでは各診療科内で完結していた情報共有への意識が高まり、医師の発案によって毎月医局会が開催されるようになるなど、少しずつ前向きな変化が出てきています。また、私が院長に就任するのとほぼ同時に、他の医療グループで豊富な経験を積んできた病院経営のプロが事務長になり、東芝の営業の最前線で活躍していた方が企画面を担当する参謀役として加わってくれました。3人がそれぞれの強みを生かすことによって、病院力を向上させ、少子高齢化に対応する急性期病院として生き残るための改革が進んでいると感じています。

「病院力」について詳しくお聞かせください。
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私が考える「病院力」とは、次に挙げる3点から得られるものです。1つ目は、コミュニケーションが良好で活力ある組織であること。2つ目に、医療安全と感染対策を徹底していること。そして3つ目が、自分たちが提供できる医療をきちんと理解していることです。内科・外科を中心とした基礎的な対応力を維持・確保しつつ、白内障、血管内治療、人工関節、前立腺手術などの得意分野の専門性を高めるという医療の方向性を徹底し、病院力の継続的な向上を図ることが、病院としての存在感につながっていくのではないでしょうか。急性期病院として必要とされる存在であり続けるためには、地域とのつながりを深め、患者さまのニーズにあった医療を提供していくことも大切です。毎年行っている「健康まつり」では、縁日や体力測定、健康に関する講演などを通じて、地域の方に気軽に足を運んでもらえる関係を構築しています。

施設も、地域のニーズに合わせて改築・増床してきたそうですね。
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1953年7月に東芝グループの7つの健康保険組合によって設立されて以降、時代とニーズの変化に応じて病棟や外来を改築しています。2005年には、40床の回復期リハビリテーション病棟と159床の急性期病床を備えた新病棟が完成し、急性期から亜急性期治療までを一貫して担えるようになりました。健康管理部門では、もともと健保組合が設立したという成り立ちもあって以前から注力してきた予防分野の精度を上げ、病気の早期発見と予防を目的とした人間ドックや各種健康診断を実施しています。また回復期リハビリテーション病棟では骨折や脳血管疾患の治療のために当院に急性期入院されている方などの急性期後のリハビリばかりでなく、他の病院での急性期治療後にリハビリが必要な方も地域の医療機関と連携して受け入れ、心身機能回復のための訓練を行っています。

こちらの得意分野についてお聞かせください。
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内科系では循環器内科の心臓カテーテルですね。冠動脈造影検査から冠動脈形成術・ステント留置術、不整脈のアブレーション治療まで、さまざまな循環器疾患に対してかなりアクティブな検査と治療を行っています。また、糖尿病の検査・治療も自信のある分野のひとつです。教育入院や外来糖尿病教室なども行っているので、正しい知識を身に付け、自身の療養の良い点や改善すべき点を知る機会として活用していただきたいですね。なお、外科系では、整形外科における人工関節や膝関節、眼科における白内障手術などが多く、実績をもっています。基本的には地域の患者さまが中心ですが、こうした得意分野に関しては少し離れたところから来院される方も増えてきました。どなたにも安心して受診・入院・退院していただけるよう、入退院に関するご相談や診療上のお悩みなどについて「患者さまサポートセンター」でしっかりフォローしています。

今後の展望についてお聞かせください。
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2017年4月より、新たに地域包括ケア病床を10床開設し、急性期後の患者さまの在宅復帰、施設復帰を支援できる体制を整えました。院内に設けられた訪問看護ステーションでは24時間対応を行っており、相互連携によって予防から社会復帰までを引き受ける多機能な病院としてより一層地域のお役に立てるようになったと自負しています。今後も、地域医療機関との連携・協力関係を強化し、患者さま中心の病院として地域医療に貢献していきたいですね。そのためにまず、前述した「病院力」を高め、優秀な医師が「ここで仕事をしたい」と思ってくれるような施設にしていくことが重要だと考えます。施設・設備のさらなる充実のため、老朽化した建物の建て替えも視野にいれつつ、地域の皆さまと近隣の大学病院や専門施設の双方に認めていただけるよう努力していきたいと思っています。

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