医療法人社団こうかん会

日本鋼管病院

診療科・部門紹介

専門性の高い医療とリハビリテーションで、アスリートから高齢者まで早期の社会復帰をサポート

骨や筋肉、関節など運動器の外傷や障害、病気を診療する整形外科。同科には複数の常勤医が在籍し、幅広い整形外科疾患に手術や保存療法を提供する。また、院内には各種機器が置かれた1000平米以上の広々としたリハビリ設備があり、医師と理学療法士・作業療法士・言語聴覚士らが連携して「総合的運動機能治療」を行い、患者の早期社会復帰をサポート。中でもスポーツ障害と脊椎・脊髄疾患の治療が得意分野で、それぞれ専門の部門を開設。スポーツ整形部門の前十字靱帯再建術や半月板再建術、脊椎外科部門の脊椎内視鏡下手術などの専門的な医療も含め、一人ひとりの患者に合わせた治療やリハビリを適切に提供する体制を整えている。

院内には充実したリハビリ設備がそろう

医師とスタッフが連携し、患者一人ひとりに合わせた治療やリハビリを提供

スタッフ紹介

スタッフ

石川 大樹副院長

1990年昭和大学医学部整形外科学教室入局。同大学院第一解剖学教室に学ぶ。日本鋼管病院を経て、横浜市の佐々木病院に勤務。2016年日本鋼管病院整形外科部長に就任。2017年から副院長兼スポーツ整形外科部門長。日本整形外科学会整形外科専門医。膝の靭帯および半月板の損傷、膝蓋骨脱臼、変形性膝関節症などの治療が専門分野。

メッセージ

膝の痛みに関しては、ゆりかごから墓場まで患者さんに寄り添って、トータルで診ることができるようにしたいと思っています。変形性膝関節症でもスポーツを楽しむことをめざす「膝の外来」を始めたのもその一環。現役時代だけでなく、引退後も膝の痛みを取り払い、競技に復帰したり、他のいろいろなことにもチャレンジしたりできるよう、半月板再建術や関節温存治療などの高度な専門医療で支えていきたいと思っています。現役の選手には志半ばで夢を諦めることなく第一線での活躍をめざしてもらい、引退後は、プロもアマも関係なく、すべての患者さんに生涯スポーツを楽しんでほしいと思っています。どうぞお気軽にご相談ください。