最終更新日:2021/10/21
選定療養費あり日本医科大学武蔵小杉病院
- 神奈川県川崎市中原区小杉町1-383
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新生児内科
診療科・部門紹介
生まれる前から新生児と家族に寄り添い、退院後のフォローや育児相談にも対応
新生児に特化した診療科として、専門スタッフによる高度で繊細な医療を実践。地域周産期母子医療センターの指定を受け、院内で生まれた新生児だけでなく、近隣の医療機関からの要請にも柔軟に対応している。産科との連携を強化し、胎児・母体の外来を設けているのも特徴。妊婦と胎児の健康管理を通して、生まれてくる新生児にとって妊娠中の環境が最適で、分娩を安全に導くことができるよう努めている。外科治療が必要な場合は小児外科と協同で治療にあたるなど、他科との綿密な連携にも注力。NICUに入院した場合は、退院後は小児科とともに診察や発達の評価、育児相談などに対応。一貫性のある母子支援で、地域の家族に寄り添い続ける。
NICUの退院後は、小児科と連携してその後の発達状況の診察を行う
産科との連携を強化し、安全な分娩につなげている
スタッフ紹介
責任者
島 義雄部長
1988 年日本医科大学卒業、同年日本赤十字社医療センターの小児科、新生児科を経て1999年葛飾赤十字産院小児科部長、2013 年4 月より現職。専門は周産期医学、新生児学、胎児診断。日本小児科学会小児科専門医、日本周産期・新生児医学会周産期(新生児)専門医。
スタッフ
矢代 健太郎医局長
2002年日本医科大学医学部卒業後、同大学小児科入局。専門は新生児。日本赤十字社医療センターや葛飾赤十字産院(現・東京かつしか赤十字母子医療センター)NICUを経て、2010年から日本医科大学武蔵小杉病院NICUに勤務。日本小児科学会小児科専門医。
峯 牧子助教
2001年日本医科大学医学部卒業。専門は小児科一般、新生児。日本小児科学会小児科専門医。自らの子育て経験を生かして、NICUに入院中の新生児から退院後のフォローアップまで、子どもと家族がより安心できる診療に注力。
吉田 圭志助教
2015年日本医科大学医学部卒業。2017年同大学付属病院初期研修を修了後、同大学小児科勤務。専門は新生児。
橋本 愛子助教
2008年徳島大学医学部卒業。2010年さいたま赤十字病院初期研修医修了、同年より日本医科大学付属病院小児科に勤務。専門は小児科一般、新生児。日本小児科学会小児科専門医。
紹介医療機関の先生方へ
当院では、あらゆる周産期のハイリスク症例に対応できる体制を整えています。出生前は超音波検査による胎児評価の段階から要請にお応えしています。出生後の新生児の診察依頼は24時間体制で受け付けていますので、直接NICUまでご相談ください。また、他施設のNICUを卒業されたお子さんであっても、新生児内科外来にご連絡いただければ、退院後のフォローアップも責任を持って対応させていただきます。地域周産期母子医療センターとして、近隣の医療機関からの要請に幅広く応じていますので、気になる患者さんがいらっしゃいましたらお気軽にご紹介ください。