新病院開設、救急医療体制が充実している「東邦大学医療センター 大橋病院」 | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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東邦大学医療センター 大橋病院

都市型新病院として地域の急性期医療を担う

東京都指定二次救急医療機関/東京都CCUネットワーク/東京都がん診療連携協力病院(胃・大腸・肝)/東京都難病医療協力病院/地域医療支援病院

50年以上培ってきた信頼とともに
新病院へと生まれ変わる

希少な都市型急性期病院として24時間体制で患者をサポート

昭和39年の開院から50年以上この地に根差してきた『東邦大学医療センター 大橋病院』。幅広い診療科を有する基幹病院として、また高度医療を提供する大学病院として地域の健康を支えてきた。現在も高いレベルの医療技術により24時間体制で患者のあらゆるニーズに応えている。
希少な都市型急性期病院の役目を担うべく、地域連携を重要視しているのも同病院の特徴だ。病診連携室を中心に、周辺医療機関との情報共有や信頼関係を構築している。

さらに、目まぐるしく変化する医療ニーズに対応するため、予防医学にも注力。総合健康相談部門では人間ドックを実施し、医師と専任のコメディカルによるきめ細かな健康サポートを行っている。
そんな同病院は、平成30年に大きな転機を迎えようとしている。姿を変え、新病院として生まれ変わるのだ。新たな病院の開設により、機能・設備の向上はもちろん、より一層患者の心に寄り添う医療を実現させる。新たな都市型モデル病院の誕生に、地域住民だけでなく多くの患者から期待が寄せられる。

病診連携室

積極的な訪問で顔の見える関係性 紹介体制の好循環を実現

地域のクリニックや病院との連携を強化すべく、専門の病診連携室を設置している。
同室は医療ソーシャルワーカーだけでなく医師も近隣のクリニックや病院を定期的に巡回し、
積極的にコミュニケーションを取っている。

地域連携の強化によって地域全体の医療レベルがアップ
短期間で最大限の効果を発揮する検査・診療をめざす

都市型急性期病院として地域連携を最重要視している同病院では、病診連携室のスタッフと医師が近隣医療機関を巡回して対面でコミュニケーションを取り、信頼関係の強化に努めている。「病病・病診連携を強化して患者さんの紹介フローがスムーズになれば、手際良く検査や治療が実施でき、短期間で最大限の医療効果を発揮できます。新病院でも地域連携は最重要課題となるでしょう」と、病診連携室長の武者芳朗教授。そのため同室では現在、患者が退院後にかかるクリニックや病院を紹介する「逆紹介」や、患者の精神面の十分なケアなどを円滑に実施できるよう、近隣医療機関との接点を増やし続けている。また退院した患者を近隣医療機関へ戻す際は、検査結果や治療内容をこと細かに伝えるなど、退院後の患者への「見えないフォロー」も徹底。さらに医療機関向け広報誌「The Specialists」を発行するなど、基幹病院として地域の医療レベル向上にも余念がない。

武者芳朗教授

近隣の医療機関との密なコミュニケーションは地域医療に欠かせないと語る武者教授

受診方法とクリニック・病院間の紹介の流れ

新大橋病院計画

他には類を見ない「都心の高度急性期病院」が目標
ハイレベルな先端設備と患者への温かいサポートを両立

50年以上の歴史を誇る同病院は、2018年新たな姿に生まれ変わる。今と変わらず好アクセスの立地に加え、さらなる利便性向上のためにICU・HCU・SCUを20室設け、救急体制の充実も予定。患者の精神的ケアも一層強化し、入退院時のサポートも万全を期す。
また、徒歩で来院する患者が直接国道246号線から入れる歩行者専用道路を設置し、「水と緑にあふれた新病院」をコンセプトとした自然あふれる空間の実現も計画されている。特設のホームページでは完成予想動画が公開されており、自然味と近代性の融合を実感できる。

新大橋病院計画

都会のオアシスとなる、豊かな自然が大きな魅力。多くの人々にとって癒やしの空間となるだろう

新病院に向けて 一般疾患の治療と先進的な治療を兼備

清水 教一准教授

清水 教一准教授

診察室は子どもが緊張しないようにデザインされている

診察室は子どもが緊張しないようにデザインされている

幅広い疾患に対応しながら
専門性を要する高度な医療も追求

幅広い診療領域を誇る同病院の小児科は、それぞれの分野に専門的な知識を有するドクターが在籍。高度先進医療も積極的に導入し、より先進的な小児医療の提供に努めている。また、一般的な小児の疾患においても地域の中心となり、人々の健康を支えている。

一般的疾患を丁寧に診療することはもちろん、専門外来も設置している点が小児科の魅力の一つ。腎臓・泌尿器、神経、循環器、消化器、内分泌、代謝性の病気、アレルギー、小児精神などそれぞれの分野の専門家が診療にあたっている。特に先天代謝異常症の一種であるウィルソン病においては診療・研究ともに豊富な実績を有しており、日本全国から患者が足を運ぶという。
新しい治療法も積極的に導入。「アレルギーの専門外来では食物アレルギーに対する食物負荷試験をよりシステマチックに実践。代謝性疾患においては、自動でインスリンを摂取できる先端機器を用いた糖尿病治療も取り入れています」と清水教一准教授。耳鼻咽喉科や内科など他科との関連領域の疾患については、他科の医師と協力した治療ができるのも総合病院ならでは。清水准教授は「一般的な病気を診るのはもちろん、専門性の高い疾患も診られる地域の病院であり続けたいですね」とさらなる飛躍を語る。

渡邉 学教授

渡邉 学教授

検査画面を使い、可視化によるわかりやすい説明が行われている

検査画面を使い、可視化によるわかりやすい説明が行われている

迅速な対応で患者の負担を軽減
早期発見の重要性も啓発

近年増加するがんや生活習慣病患者に対し、精密な検査によって早期発見・治療を推進している消化器内科。日本人の男女ともに死亡原因の上位を占めるという胃・大腸がんを早期発見すべく、精密な内視鏡検査にも尽力している。

地域医療の中核病院としてプライマリーな疾患に対応し、同時に専門性の高い領域の診療によって大学病院の使命を全うしている消化器内科では、胃がんや大腸がんなどの悪性疾患、慢性膵炎や肝硬変などの慢性疾患に対する診療に積極的に取り組んでいる。
平成29年同科に赴任してきた渡邉学教授は、肝臓疾患全般、特に肝がんの診断、ラジオ波焼灼療法や肝動脈塞栓術といったIVR治療を得意とし、近隣以外からも患者が集まっているという。また、診察中には必ず簡易型超音波検査機器を携帯。「診察したその日に超音波検査を実施して結果をお見せできれば、忙しい患者さんに何度も来院を促す必要がありません」と、早期発見・治療を徹底している。さらに胃・大腸がんの早期発見のために、新病院の開院に併せて内視鏡設備を一層充実させ、より効率的な検査・治療をめざすという。「予約もより取りやすくなると思います」と渡邉教授は期待を込める。

新病院に向けて 医療ニーズに応える専門外来

八木 文彦准教授

八木 文彦准教授

眼底血流測定をはじめ、さまざまな検査により正確な診断をめざす

眼底血流測定をはじめ、さまざまな検査により正確な診断をめざす

眼疾患のエキスパートが集結
患者に優しい診療がポリシー

眼科では一般的な眼病治療はもちろんのこと、4つの専門外来を構え、それぞれのエキスパートたちがあらゆる疾患に対応。また他科との連携による精度の高い診療や、患者への負担が少ない低侵襲手術なども実践している。

網膜硝子体疾患、涙器疾患、眼形成外科疾患、白内障など、幅広い疾患の診療にあたる眼科。「複数の病気を併発している患者さんもいますが、その場合もできるだけ1日で診療を終えられるよう科内での連携体制を整えています」と話すのは八木文彦准教授。ケースによっては科を超え、糖尿病内科や脳神経外科とも連携を取りながら精度の高い診療を実践している。また同病院の中だけでなく、近隣の医療機関とも密に連携を取っており、新病院体制になることでよりスムーズな医療が求められることから、「顔の見えるお付き合いを大切にしたい」と八木准教授。
緑内障や白内障、網膜硝子体疾患の手術では、患者への負担を極力少なくする低侵襲手術を積極的に採用。また術後の生活の制限を緩和する手術法などにより、傷口の最小限化に向けた工夫も凝らしている。さらに、より正確な病態解明のために眼底の血流測定を実践するなど、先端機器を用いた診療にも取り組んでいる。

平田 晶子助教

平田 晶子助教

密接な連携とチームワークを誇る。強固な協力体制が魅力の一つだ

密接な連携とチームワークを誇る。強固な協力体制が魅力の一つだ

整容面も重視した診療を徹底
フットケアに特化した外来も

頭部から足先まで、体の表面とその周辺の異常や変形の治療を手がける形成外科。身体機能を改善するのはもちろん、整容面においても可能な限り修復することを信条としている。また他科とも強固に連携し、患者のQOL(生活の質)向上にも努めている。

機能面と整容面を両立した治療に注力する形成外科。超音波検査機器やナビゲーションシステムを用いた顔面骨骨折の手術などに取り組む一方、足病変を治療するフットケアの専門外来を開設している。フットケアの外来では糖尿病や閉塞性動脈硬化症などが原因で発症した足の病変に対して、形成外科、循環器内科、腎臓内科の医師や義肢装具士といった専門家が集結して診療。傷の評価から血行再建までの治療計画や、再発予防の靴(フットウェア)を作成し、できる限り下肢切断に至らないよう治療している。「それぞれの専門性を発揮しながらチームで治療と予防に取り組んでいます」と話すのは平田晶子助教。
また院内で褥瘡(床擦れ)回診や傷のトラブルが生じたときに常に密な情報共有を行い、患者に適切かつ迅速な対応ができる体制を整えているという。平田助教は「QOLの向上により患者さんが快適に暮らせるようサポートします」と展望を語る。

新病院に向けて 医療を支えるコメディカル

堀 孔美恵看護師

堀 孔美恵看護師

事務所が一体となっている受付。明るいスタッフが患者やその家族を出迎える

事務所が一体となっている受付。明るいスタッフが患者やその家族を出迎える

多職種連携で包括的にサポート
治療や入退院の悩みを解消

看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーなど多職種による連携を図り、患者やその家族を手厚くサポートするのが同病院の患者サポートセンター。治療中や入退院時期はもちろん、その後の日常生活まで視野に入れた関係性の強いフォロー体制を整えている。

患者だけでなく、その家族の安心をも目標に開設された患者サポートセンター。部門ごとに専門性の高いスタッフが集結し、知識と経験を生かしながらさまざまな形で支援を実施している。
例えば入院支援部門では、入院前に患者と面談を行い、入院中に限らず退院後の生活の変化まで予測したアドバイスを実施。服用薬や副作用については薬剤師が、病気によるお金や介護問題に関しては医療ソーシャルワーカーが相談に応じる。さらに、認知症、糖尿病、摂食・嚥下障害、それぞれについての専門的な知識を持つ看護師が在籍しており、より充実したサポートも可能だ。
「病気を抱えながら生活する方の助けになりたいと、スタッフ一同前向きな気持ちで取り組んでいます」と看護師の堀孔美恵さんは話す。また地域医療機関との連携も推進しており、紹介患者の受け入れや情報交換を積極的に実施。地域全体の医療体制の充実にも貢献している。

白根 尚子薬剤師

白根 尚子薬剤師

機密資料も多いことから治験デザインのバッグを持って院内を移動する

機密資料も多いことから治験デザインのバッグを持って院内を移動する

患者と社会の双方に貢献
精鋭メンバーで新薬開発を支援

地域に密着した存在でありながら、大学病院としての使命も全うする同病院。その信念を象徴する存在の一つが治験事務局だ。ここでは5人のスタッフが数多くの治験を進め、社会の医療水準向上に大きく貢献している。

新薬を開発するにあたって、その効果や安全性を確認するという必要不可欠なプロセスである治験。同病院の治験事務局では、精鋭の薬剤師2人に看護師2人、専門事務員1人という体制で、年間約40件を超える治験を実施している。
「社会の医療水準を高めるべく、新薬開発に貢献することも大学病院の重要な役目です」と話すのは、薬剤師兼治験のコーディネーターでもある白根尚子さん。治験審査委員会による実施承認が出るまでのサポートや、治験実施開始後の患者の選定、対象患者のフォローなども担当する。
「中には5年以上かかることもありますので、患者さんとは長いお付き合いになります。決して不安を与えないよう、気持ちに寄り添うのも私たちの仕事です」
医療水準向上と同時に患者の治療選択肢の拡大にも関わる治験。「新病院になれば、さらなる疾患の多様化が予想されます。その際、多くの選択肢を提示できるよう努めたいです」と白根さん。

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