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古畑病院

(東京都 世田谷区)

古畑 正 院長

最終更新日:2020/11/25

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個人病院ならではの小回りのきく診療が特徴

東急田園都市線池尻大橋の駅から徒歩3分。「古畑病院」は開業して80年以上という歴史を持つ個人病院だ。院長の古畑正先生は2代目にあたる。80周年を機に病院を建て直し、2013年にリニュ―アルオープン。新しい病棟はどこも明るく、耐震設計。新しく設けられた広々したリハビリテーション室や整えられた検査設備など、近代的な病院となって地域の患者を迎え入れている。二次救急医療をはじめ、専門の医師が上部と下部の内視鏡検査を行っており、各種検査から禁煙治療まで幅広い診療に対応している同院。「個人病院ならではの小回りのきく診察、治療」を心がけ、「スピード、スマイル、スモール」の3Sをモットーとする先生に、さまざまな話を聞いた。(取材日2015年7月21日)

80年以上の歴史を持つ病院だと伺いました。

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明治生まれの父が1932年に外科診療所として開業したのが始まりですから、2018年に85周年を迎えます。20床の病院となったのが1958年で、東京五輪のときに、高速道路開通のために改築して39床になりました。私が、東京医科大学附属病院から戻って副院長になったのが1976年です。建物や設備も老朽化してきましたので、全面的に建て直して、2013年にリニューアルオープンしました。新病院の目玉施設は、170平方メートルのリハビリテーション室で、言語療法室も併設しています。スタッフとして理学療法士が6名、作業療法士1名、言語療法士1名が在籍していますが、言語療法士が常駐しているのは、個人病院では珍しいことかもしれませんね。外来と入院なさった患者さんのリハビリを中心に行っていますが、リハビリの効果は大きいと実感しています。患者さんが目に見えて元気になられるので、われわれもうれしく思っています。

病院の理念と特徴を教えてください。

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「癒やす医療、慈しむ介護」を理念に掲げ、地域に密着した二次救急病院として、「いつでもなんでも相談できる病院」をめざしています。「癒やす医療」というのは、例えば傷口を縫い合わせるのが治療だとしたら、それに加えて精神的なケアまで行うことです。何より地域の患者さんにとって「いつでもなんでも相談できる病院」でありたいですね。病院という名前はついていますが、一般のクリニックと同じ身近な存在でありながら、検査設備などはより高度なものがそろっているとお考えいただければうれしいです。小回りがききますから、胃や大腸の内視鏡検査などの検査がスムーズに短時間で行えるのはメリットかと思います。私は外科ですが、娘が担当する皮膚科も、多くの患者さんに来ていただいています。成人、小児の湿疹やアトピー性皮膚炎など皮膚疾患全般のほか美容皮膚科など自費診療の治療も行っています。

先生自身はどんなことを心がけて、患者さんと接していますか?

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モットーは、「スピード、スマイル、スモール」ですね。気が短いので、何でもすぐやるというのが性に合っていると言いますか(笑)、やはり「スピード」、つまり迅速な治療、診断が一番だろうと思います。「スモール」というのは先ほどもお話しました小回りがきく、機動性のよさを生かしたいということです。その上で「スマイル」という気持ちを常に心に持っていないといけないと考えています。時折、理不尽と思えることをおっしゃる患者さんもいらっしゃいますが、その背景には何か理由があるわけなんですね。そういった患者さんのお気持ちがわかる年齢に私もなりました。慈しみの心、スマイルの精神で患者さんに日々向きあいたいと思っています。病院では毎朝、回診をしていますが、そのときも患者さんと笑顔でコミュニケーションを取るように心がけています。

日本救急医学会の救急科専門医でもありますね。

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東京医科大学の消化器外科で診療しており、救急も担当していました。救急の専門医資格ができたばかりの頃、指導医の先生に勧められて日本救急医学会の救急科専門医の資格試験を受けました。それ以来、地域のお役に立つという意味でも、救急科専門医は更新を続けています。現在は夜間や休日も医師とレントゲン技師が当直をし、24時間体制で診療。大学病院で手術をしたばかりの患者さんを引き受けてリハビリを行うなど、フォローアップまでを担当しています。救急も専門性が問われるようになり、世田谷区の救急指定病院はひところの半分ほどになりました。それだけに、身近な場所で二次救急医療を行う当院の存在は重要だと思いますし、これからも時代について行かなくてはと思っています。地域では、世田谷区医師会に所属し、組織を一般社団法人化したり、健診施設とともに梅ヶ丘への移転計画も行いました。今後も地域のためにできる限り努力していきます。

今後の抱負を聞かせてください。

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病院の今後ですが、やはり外科出身なので外科部門を充実させ、今は休んでいる整形外科の手術も再開したいですね。慶応大学の先生方の協力を得て、週1回の手の外科の手術は開始しました。慶応大学救急科からは術後間もない患者さまを受け入れ、リハビリをしております。息子が消化器内科が専門ですので、ゆくゆくは内視鏡の手術なども取り入れて行ければと思います。また入院施設がありますので、それがうまく活用できればいいですね。4人部屋のほか、個室や特別室も設けています。当院の食事はおいしいと入院患者さんに好評をいただいているんですよ。われわれは「いつでもなんでも相談できる病院」をめざしています。クリニックを訪れるような、気軽なお気持ちで足をお運びください。個人病院ならではの、小回りのきく検査、診断、診療で地域の皆さんのお役に立てればと思います。

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古畑 正 院長

1967年東京医科大学卒業後、同附属病院などで勤務。1976年に父が開設した古畑病院に副院長として戻り、1981年に院長に就任。病院を全面的に建て替え、2013年にリニューアルオープン。

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