病院長メッセージ( 昭和大学横浜市北部病院) | 病院・総合病院・大学病院を探すならホスピタルズ・ファイル

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昭和大学横浜市北部病院

地域医療の中核を担う高度急性期病院。大学病院ならではの先端の専門医療と部門別方式で地域医療に貢献

日本医療機能評価機構病院機能評価認定/地域がん診療連携拠点病院/地域医療支援病院/災害拠点病院

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門倉 光隆病院長
Mitsutaka Kadokura

プロフィール1980年昭和大学医学部卒業、1984年同大学大学院医学研究科修了。1993年メイヨークリニック(米国、ミネソタ州)留学、1999年昭和大学助教授、2007年同大教授、2016年昭和大学横浜市北部病院副院長、並びに昭和大学横浜市北部病院 呼吸器センター センター長を経て2017年4月より現職。日本気胸・嚢胞性肺疾患学会理事長。

地域医療の中核を担う高度急性期病院

2001年開院の「昭和大学横浜市北部病院(以下、北部病院)」は、横浜市北部の地域医療を支える中核病院として多くの信頼を集めると同時に、世界中から多くの医師たちが勉強に来るほどの高いレベルで専門医療を提供する大学病院だ。内科、外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、歯科、歯科口腔外科、リハビリテーション科など22の診療科をそろえて多種多様な患者のニーズに応えるとともに、女性、禁煙治療などの専門外来にも対応している。小児人口の多い同地区ならではの専門分野は、20人以上の小児科の医師が医師会と連携しながら小児医療を展開する、先天性心疾患の子どもを受け入れる医療機関でもある。2017年に病院長に就任した門倉光隆先生は、多くの肺がんの手術に携わってきた呼吸器外科のエキスパート。開院に先駆けて1998年頃から北部病院の立ち上げに関わり、開院時から総合医局長も務めたという門倉先生に、病院の歴史から今後の展望までじっくり聞いた。(取材日2017年10月16日)

まずは病院の歴史と地域における役割についてお聞かせください。
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当院は2001年の開院以来、横浜市北部の中核病院として港北ニュータウンの発展とともに地域医療に貢献してきました。都筑区における急性期病院がほとんどなく、開院日は日曜日。救急の外来のみでのスタートで私が率先して外科当直医を務めたことをよく覚えています。地域の救急医療をサポートする救急科では生命に危機的な重症患者を積極的に受け入れる他、勉強会や救急隊員との連携を深めて搬送前の医療向上にも貢献しています。大学附属病院として産科から小児科、眼科、緩和医療科までおおむねすべての診療科をそろえ、専門的な医療を提供しています。さらに「地域医療支援病院」として地域の医療機関との連携を深め、緊急性のある患者さんの場合は、地域の先生方と担当ドクターが直接連絡を取り合いながら、患者さんが到着したらすぐに診療にとりかかるなど、迅速、かつ適切な対応の実現に努めています。

チーム医療をより強化するための仕組みがあるとうかがいました。
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当院には消化器部門、こども部門など6つの部門があります。私の専門である呼吸器科を例に挙げると、普通は呼吸器外科では手術を行い、呼吸器内科では内科の医師としてメスを使わない治療をするなど、別個の診療科として分かれていることが多いのですが、当院の呼吸器部門では外科と内科が一体となって疾患(病気)に対する診断、治療を行い、肺がんだけでなく、気管支喘息や感染症など内科的疾患に対しても積極的に取り組んでいます。従来の診療科の枠を超え、内科と外科で1つのチーム、すなわち一部門をつくって診療にあたるだけでなく、当院に在籍するすべての科の医師は総合医局と呼ばれるスペースにいて、フェイス・トゥ・フェイスでコミュニケーションをとっています。さらに、電子カルテや医師同士のコミュニケーションの活性化によって、チーム医療を強化しつつ、迅速、かつ最善の治療を信条としています。

他に北部病院ならではの医療の特徴はありますか?
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都筑区は住民の平均年齢が横浜市の中でも特に若い街なので、産科も地域にとって大切な医療対象となっています。当院では2012年、西棟にLDRルーム(陣痛室・分娩室・回復室が一体となった個室)を備えた「マタニティハウス」を開設しました。こちらでは妊娠検診から出産、産後の育児相談まで一貫して助産師を主体とするチームがサポートします。一方、双子などの多胎児や高齢出産、さらに多くの併存疾患を持つなどハイリスクな妊産婦さんの場合は、中央棟で医師を主体とするチームがフォローします。このような機能分担と受入可能枠の拡充により、今まではお断りせざるを得なかった患者さんの受け入れが可能となり、母子の状況に合わせた周産期の環境を提供しています。また、神奈川県周産期救急医療システムに参加し、当院の産科の外来に通院、または入院中の妊産婦さんだけでなく、外部医療機関からの産科救急患者さんの受け入れも行っています。

今後の展望についてお聞かせください。
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当院には横浜労災病院、昭和大学藤が丘病院とともに横浜市北部の約100万人の住民の皆さまに高度医療を提供する使命があります。3つの病院がそれぞれの機能と専門性を活かしながら相互協力のもと、地域の多様なニーズにお応えしていきたいと思っています。また、若い街といわれる都筑区でも確実に高齢化が進んでおり、脳出血や脳梗塞など高齢者の救急搬送が増えてきていることから、これまでの病診連携だけでなく、地域の介護現場との連携も深めていく必要を感じています。スペースの関係で今は西棟にある患者サポートセンターをいずれは中央棟の総合相談窓口に戻して、初めての患者さんが気軽に相談できる雰囲気づくりや、重篤な患者さんや認知症の患者さんの入院前や退院後の支援強化をしていきたいと思います。そしてこれまで培ってきたことをさらに発展させて、より身近な地域の中核病院としての役割をさらに強固なものにしていきたいですね。

最後に読者にメッセージをお願いします。
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患者さんから「よくしていただいた先生が異動になってしまい不安だ」という声をいただきますが、当院は大学病院として医師を育てる教育施設でもあるので異動は避けられません。着任した医師との信頼関係を新たに築くチャンスと思っていただければ幸いです。また、当院の基本理念は「常に心こもる病院でありつづける」「無事故の病院になる」「現在のぞみうる最高の医療をおこなう」の3つです。患者さんが当院を選んでくださったという深い信頼にお応えするべく、医師だけでなく、看護師から病院の入り口に立っているドアマンまで患者さんに関わるスタッフが一丸となって最高の医療サービスを提供できるよう努力しています。ホテルのような居心地の良い空間であるとともに、「また来たい」と思っていただけるよう、一人ひとりの患者さんやご家族の気持ちに寄り添いながら地域の方々に信頼され、愛される病院を作っていきたいと思います。

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