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  7. 内科

最終更新日:2023/09/15

社会福祉法人恩賜財団
済生会松山病院

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  • 愛媛県松山市山西町880-2
    • 内科
    • 循環器内科
    • 放射線科
    • 外科
    • 整形外科

    • 脳神経外科
    • 眼科
    • 泌尿器科
    • 婦人科
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内科

診療科・部門紹介

内科全般の診療に対応。特に消化器分野の内視鏡検査と治療、糖尿病の総合的な診療に強み

近隣の住民から頼られる内科として、循環器内科と神経内科以外の症状に幅広く対応する。中でも専用の窓口と待合室、2室の内視鏡室を持つ内視鏡センターでは、胃や大腸、肝胆膵領域に対する高度な内視鏡検査・治療が可能。厚生労働省の指定難病にあたる炎症性腸疾患(IBD)の治療も行っている。さまざまな合併症を起こす糖尿病は甲状腺糖尿病部門が診療。糖尿病を専門とする医師・看護師・管理栄養士などからなる「糖尿病ケアチーム」での治療が受けられる。県内で対応できる施設は数少ない高度腎臓機能障害患者指導にも注力。こうした診療内容は「地域密着で良質な医療を提供する」という同院の考えに沿ったものである。

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内視鏡チーム

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糖尿病チーム

スタッフ紹介

責任者

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村上 英広副院長

1993年愛媛大学医学部卒業。地域の基幹病院、行政機関、大学教員などを経て、2004年からハーバード大学マサチューセッツ総合病院で研究に従事。帰国後、大学特任講師、准教授を経て2012年済生会松山病院内科部長として入職。内視鏡センター長を務め、2016年から副院長も兼任。日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本肝臓学会肝臓専門医。

メッセージ

胃がんや大腸がんは男女を問わず罹患する方が多いがんです。当科には日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医が複数在籍し、高い専門性のもと病気を見逃さないよう徹底的に検査しています。さらに鎮静剤を使い、苦痛を抑えた内視鏡検査を行いますので、「内視鏡は痛い、怖い」と思われている方はぜひご利用ください。早期の胃がんや大腸がんは大きな手術を受けることなく、内視鏡的な切除のみで根治がめざせる場合もあります。加えて、近年増加している胆石や胆管がんに対する内視鏡治療も積極的に行っています。また、厚生労働省の指定難病の潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患(IBD)の治療には、新薬を積極的に導入し、かつ、食事指導を含めたさまざまなアプローチを行っています。繰り返す腹痛や下痢などがある方は、早めに当科を受診ください。なお、受診の際は紹介があったほうがスムーズですが、紹介状なしでも可能です。頼れる内科として多くの方にご利用いただきたいです。

スタッフ

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梅岡 二美甲状腺・糖尿病センター長

1994年愛媛大学医学部卒業後、国立の医療機関、大学病院、地域の中核病院で診療後、2006年岡山大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士号取得。2007年済生会松山病院に入職後、内科医長を経て現職。内科部長、糖尿病ケアチーム責任者、甲状腺・糖尿病センター長を兼任。日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医。

メッセージ

糖尿病のコントロールが悪い状態が続くことで、腎臓の機能が低下して糖尿病腎症となり 、透析が必要になる方が増加しています。透析まで悪化させないためには、腎症を早期に診断し、早期に治療することが大切です。当院では、糖尿病チームで治療を行い、腎機能の悪化予防につなげています。また、適度な運動が腎臓にいいこともわかっており、状況によりリハビリテーションスタッフによる運動の指導も行う県内でも数少ない施設の一つです。あなたの大切な腎臓を守るため、腎臓が心配な方は、ぜひご相談ください。私たち「糖尿病ケアチーム」は、患者さんに「この病院に来て良かった」と思っていただけるよう診療を行っていきます。

対応できる疾患

  • 炎症性腸疾患、胃がん、大腸がん、肝臓がん(肝がん)、胆道がん、膵臓がん(膵がん)、大腸ポリープ、胃食道逆流症、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、便秘、脂肪肝、急性肝炎、その他の肝炎、胆石症、消化管出血、糖尿病、甲状腺がん、胆のうがん、胆管がん、便秘症、C型肝炎、非アルコール性脂肪性肝炎、胆管結石症、胆のう結石、ヘリコバクターピロリ感染症、胆内結石、悪性胆道狭窄症、膵のう胞性疾患、ウイルス性肝疾患、甲状腺ホルモン異常

紹介医療機関の先生方へ

当科は消化器領域と糖尿病に強みを持ち、消化器は悪性腫瘍のほか、総胆管結石や炎症性腸疾患など難症例の治療も可能です。一方、糖尿病は血糖コントロールに加え、透析予防、栄養指導、合併症検査、持続血糖モニタリング、妊娠糖尿病などの外来診療も始めました。特に糖尿病性腎症で2期から3期の方には、腎症悪化の予防で高い効果が期待できますので、糖尿病の管理が難しいなど気になる患者さんがおられたら、当科にご紹介いただければと思います。当科では、患者さんをお戻しする前には内科の医師全員で話し合い、しっかりと治療できたことを確認しています。安心して治療をご依頼ください。

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