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最終更新日:2023/06/06

社会医療法人厚生会
多治見市民病院

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  • 岐阜県多治見市前畑町3丁目43
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循環器内科

診療科・部門紹介

不整脈に対するカテーテルアブレーション治療やペースメーカー手術を主力に診療

虚血性疾患や不整脈、心不全など循環器内科疾患の診断、治療を行うのは大学病院から赴任した3人の医師。東濃地区で早くから患者の負担軽減のための全身麻酔によるカテーテルアブレーション治療に取り組み、現在は冷凍アブレーション治療も実施する。福田元敬副院長は埋め込み型心臓電気デバイス治療が専門で、術後のフォローに注力しており、ADL、QOLのさらなる向上のため患者の顔を見て診察を続けることを大切にしている。250床の中規模病院の良さを生かし内科全体のカンファレンスを定例的に実施。循環器内科にとどまらない総合的な治療が行えることも特色だ。

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カンファレンスの様子。各科で連携しながら患者一人 ひとりに丁寧に向き合っている

スタッフ紹介

責任者

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福田 元敬副院長

1990年愛知医科大学卒業。名古屋第二赤十字病院での研修を経て同大学大学院修了。大熊病院に勤務後、愛知医科大学に戻り准教授を務める。2016年多治見市民病院へ。埋め込み型心臓電気デバイス治療が専門で、術後の患者フォローにも注力する。

メッセージ

長年、大学病院にて主に埋め込み型心臓電気デバイス治療に携わってきました。私のポリシーとしては、手術して終わりではなく、患者さんの日常動作や生活の質が術前よりもさらに向上することを治療目標としています。そして当科ではそれができていると自負しています。今はデバイスに通信機能が備わっていてデータは自動的に病院に送られてきますが、大事なのは患者さんの顔を見て話をすること。ペースメーカーのことだけでなく、日常生活を送っていて少しでも困ったこと、気づいたことがあれば遠慮なくお話していただきたいと思っています。

スタッフ

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伊藤 良隆部長

2002年東京医科大学医学部卒業。愛知医科大学病院に15年以上勤務し、循環器疾患の治療に携わる。2020年より現職。日本循環器学会循環器専門医。再発を防ぐためのカテーテルアブレーション治療に努める。

メッセージ

カテーテルアブレーション治療は、ほとんどすべての不整脈が適用になります。かつては不整脈が長年続くと適用がないとされてきましたが、5~7年続いていたとしても治療が可能で、予後も良い状態へと期待できるようになってきています。気になる方はあきらめず、選択肢の一つとして考えて、1度相談にお越しいただければと思います。患者さんにとっては「大きな病院がいい」というイメージがあるかもしれませんが、私は3年前に大学病院から着任して、ここは中規模病院ならではの、医療とも患者さんともじっくり向き合える環境があると感じています。

紹介医療機関の先生方へ

カテーテルアブレーション治療は複数の医療機関で行っていますが、当院は設備が整っていることに加え、患者さんとじっくり向き合える中規模病院であることが一つの特徴です。大学病院で経験を積んだ医師が担当しますので安心してご紹介ください。ペースメーカーの手術については土岐市や瑞浪市、恵那市からも患者さんを受け入れており、今後増やしていきたいところです。私は、手術して終わりではなく患者さんがよりよい生活を送れることを治療目標に、継続的な診療を大切にしています。また当科では、開業医さんが診療の合間にもすぐに連絡ができるようホットラインを設けていますので、気兼ねなくご連絡していただければと思います。

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