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  7. 難病治療部門

最終更新日:2023/06/08

社会医療法人厚生会
多治見市民病院

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  • 岐阜県多治見市前畑町3丁目43
    • 内科
    • 消化器内科
    • 循環器内科

    • 腎臓・リウマチ・膠原病内科部門
    • リウマチ科
    • すべて見る

難病治療部門

診療科・部門紹介

難病治療に対する長年の経験を生かし、患者や家族の不安にも寄り添う治療を提供

40年以上、難病治療に取り組んできた今井裕一病院長が中心となって取り組む難病治療。例えば全身アミロイドーシスは、血液の腫瘍、炎症、神経、さらに透析に伴って起こるといった4つのタイプがあるが、同院では4タイプすべての診療が可能だ。近年は原因が究明され治療法が確立されてきており、良い予後の期待もできるようになったという。専門の外来があるためじっくりと診察が受けられることもメリットだ。難病治療を専門的に行っている病院として「病名がわからない」「原因が不明と言われた」と悩む患者を積極的に受け入れている。

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患者⼀⼈ひとりに寄り添う診療を行っている

スタッフ紹介

責任者

Dr1

今井 裕一病院長

1977年秋田大学医学部卒業。同大学医学部第三内科に22年間勤務。米国テキサス州立大学ヒューストン校留学。愛知医科大学病院腎臓・リウマチ膠原病内科に14年間勤務し、同大学名誉教授に。全身性アミロイドーシスの治療に多く従事。2017年より現職。

メッセージ

病院だとよく「3分診療」というイメージをお聞きになることがあるかもしれませんが、当院の場合、初診の方は1人20~30分ほどかかります。そのぐらい時間をかけてお話を聞くことを大切にしています。昔は難病というと余命数年といわれることもありましたが、今は新しい薬もできて、きちんと治療を続ければ長く生きることも望めるようになりました。難病は、内視鏡検査や尿検査、皮膚疾患などがきっかけで診断につながることもあります。まずは健康診断をきちんと受けることも大切ですね。

スタッフ

Dr2

春日 仁志先生

2020年愛知医科大学卒業後、多治見市民病院内科で初期研修を終了。自身の体験を踏まえ、患者家族や社会的な悩みも支える医師をめざす。

メッセージ

自分自身、身内の1人の症状にはっきりとした診断がつかず家族も苦しい思いをした経験がありますので、患者さんご本人のみならず、ご家族の支えにもなりたいと思っています。病気についてはもちろん、社会的なことでも困っている患者さん一人ひとりを丁寧に診断・治療し、医療以外にもサポートできることがあれば、病院の知恵も借りてお力になりたいです。患者さんは悩んでいて忙しい中で来院されており、その悩みをうまく表現できない方もいらっしゃいます。診察ではそれを優しく引き出し、自分の専門だけにとどまらず広い視点で「もしかしたら違う病気かも」と考えることも気をつけています。

紹介医療機関の先生方へ

何の病気かわからず、どのような治療をしていいかわからない、迷っているという症例はすぐにご相談ください。難病はその病気自体が知られていないことも多く、医師になって30年という先生でも1人の患者さんに出会うことがあるかどうかというぐらい。開業医さんはかかりつけ医として間口を広く受け入れておられるため、悩むような症状の患者さんは必ずいると思います。こちらで調べて例えば血液の病気だったら血液内科と連携することもできますので、気兼ねなく相談いただくようお願いいたします。

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