最終更新日:2022/04/28
医療法人社団博栄会浮間中央病院
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心臓血管外科
診療科・部門紹介
放置すると命に関わる血管疾患をスピーディーに診断。適切な治療で重症化予防も図る
心臓血管外科は狭心症、心筋梗塞、弁膜症、心不全、胸部・腹部大動脈瘤、末梢動脈閉塞、深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)、静脈瘤等多岐にわたる血管疾患を診断・治療を行う。 2021年に血管外科が専門の前田英明先生が着任し、血管疾患の診断および治療の質が向上。中でも、下肢静脈瘤、閉塞性動脈硬化症といった末梢動脈疾患は前田先生の得意分野だ。足のむくみ、痛みとして現れるさまざまな疾患を見分け、カテーテル手術や人工血管を用いたバイパス手術など適切な治療を実施。命に関わる「深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)」の診断に強みがあり、むくみに隠れる兆候を見分けスピーディーな治療につなげることが可能だ。
カテーテル手術やバイパス手術に使用する手術室
心臓のエコー検査の様子
スタッフ紹介
責任者
前田 英明先生
1987年日本大学医学部大学院卒。1998年より板橋病院外科2科外来医長。ドイツHegau Klinikumへの留学を経て、超音波検査室室長、血管外科部長を歴任。2021年10月より現職。日本外科学会外科専門医、日本心臓血管外科学会心臓血管外科専門医、日本超音波医学会超音波専門医。
紹介医療機関の先生方へ
当院では、血管疾患に必要な検査を集約し、短時間で診断する「バスキュラーラボ」を設置しています。深部静脈血栓症・肺塞栓症、閉塞性動脈硬化症、胸部・腹部大動脈瘤等の血管疾患を短時間で診断を行い、先生へ結果を報告します。特に、深部静脈血栓症は肺塞栓から死亡に至る例は後を絶ちません。また、治療の遅れから、血栓が器質化を起こすと、血栓後後遺症を併発します。足のむくみ、静脈瘤、痛み、痺れ等気になる症状はぜひ当院へご紹介ください。1時間以内に診断を行い、入院・外来治療を開始します。病状安定期には、先生の診療所で投薬加療の継続をお願いいたします。